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今も、未来も、架け橋になりたい

今も、未来も、架け橋になりたい

写真:任 翔宇

任 翔宇 (ニン ショウウ)

教育学研究科 総合教育科学専攻
修士課程1年(留学時)中国出身
外国人留学生支援基金奨学生


 私は中国出身で、今年は日本に来て2年目になります。大学3年生の時に、立教大学で交換留学の経験があり、現在の指導教員の研究内容が非常に魅力的だと感じて、修士課程に東京大学教育研究科への進学を決めました。元々日本語学科ではなく、試験勉強も大変でしたが、無事合格しました。

 現在は発達心理学の研究室に所属し、中国における両親の養育スタイルが大学生の主観的幸福感にどう影響するかについて研究しております。父母の養育スタイルが青年期以後の人格、自尊感情、自己効力感に影響を与えて、そして主観的幸福感を予測することができると指摘されています。特に、欧米の研究において、父母の養育スタイルと子どもの主観的幸福感との相関性やその具体的なメカニズムに関して検討された研究はありますが、中国における類似した研究はあまり見つかりません。養育スタイルは文化の影響を受けているため、欧米で行われた研究結果をそのまま中国には適用できないと考えられていることから、修士課程における研究対象としました。

 研究生活は大変なところもありますが、自分が研究したいことなので毎日とても楽しく過ごしています。また、研究以外に生計を立てるため、アルバイトで訪日中国人観光客へのウェブプロモーションを作成しています。
 将来は、日中の架け橋として、両国の学術およびビジネスの交流のために頑張りたいと思います。

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