東京大学基金ホーム > プロジェクトカテゴリ一覧 > 学部・研究科・研究所・センター支援 > 東京大学農学生命科学研究科・農学部基金(部局基金)

東京大学農学生命科学研究科・農学部創立140周年記念事業
「農学140基金-未来を拓く農学知の育成と融合」

「農学140基金」は、平成28年3月末日をもって、募集期間を満了いたしました。
多方面から温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
皆様からのご支援は、国際社会で活躍する若手人材の育成のために活用させていただきます。

創立140周年記念事業「農学140基金」

21世紀の人類の生存に関わる課題に、再生資源である生物の多様な機能を利用する農学的な発想で取り組める人材を育成することを目指して、現場で課題を自ら見いだし多様な人々との連携により解決策をデザインする学習機会の提供を促進し、優秀な大学院生が研究に専念できる経済的基盤のための奨学金制度を整えることを主な目的とします。

事業の内容

農学を学ぶ学生を広く支援するプロジェクト(1)と将来の農学の先端研究を担う人材を育成するプロジェクト(2)を実施いたします。

(1)学部・修士課程における農学教育の多元化に資する「実学」農学教育改革プロジェクト
(現場経験の多様化)
震災復興支援や地域おこしなどの現場への学生の参画を経済的に支援し、
蓄積された農学知を総合化して課題解決策をデザインする能力を鍛えます。
(海外経験の多様化)
海外実習科目の増設など、特にアジアの途上国での環境問題や貧困問題を実体験できる機会を増やし、
渡航費支援により学生が農学の貢献に気付く機会を提供します。
(国際交流の多様化)
学生への国際学会派遣費補助や留学生への奨学金制度を整備し、教育研究体験の国際化を進めます。
(2) 博士課程学生・若手研究者を対象とした「農学研究新展開」の人材育成プロジェクト
(奨学制度)
優秀な学生が経済的理由で研究を断念することがないように、奨学金制度を整えます。
(若手研究者支援)
若手研究者が自由な発想で研究に取り組める研究環境の整備を、海外研修の経済的支援などによって促進します。
(先端研究交流支援)
国際シンポジウムの開催支援など、先端的研究者との交流機会の提供を促進し、
若手研究者が研究新展開のための刺激を受けられる研究環境を整えます。

「農学140基金」の独自特典について

「農学140基金」にご寄付頂いた方(法人含む)には、東京大学基金の特典に加え独自の特典をご用意しております。

●国際シンポジウムの開催支援者としてプログラムにお名前を掲載
「農学140基金」に100万円以上ご寄付頂いた方のお名前を、本基金を一部活用して開催される国際シンポジウムのプログラムに掲載させて頂きます。

●研究科長主催の懇親会へご招待いたします。
「農学140基金」に10万円以上ご寄付頂いた方を、研究科長主催の懇親会へご招待いたします。

●農学部構内にある農学資料館に銘板を掲示いたします。
「農学140基金」に10万円以上ご寄付頂いた方のお名前を刻印した銘板を、農学資料館に掲示させて頂きます。

研究科長からのメッセージ

写真:丹下 健

 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部は、明治7年(1874年)に内務省農事修学場として創立以来、2014年で140周年を迎えました。

 農学のミッションは、時代とともに一次産業への貢献に加えて持続可能な社会形成への貢献へと拡大しています。再生資源である生物の多様な機能を利用して、食や環境、エネルギーなど、21世紀の人類が抱える課題に取り組むことが、農学の社会的使命です。

 こうした使命は、農学だけでは果たすことはできず、様々な分野との協働の中に農学知を展開することが必要です。また、社会をリードする人材の輩出を通して世界に貢献し、研究成果によって社会の期待に応えていくためには、学生や若手研究者が、希望を持って勉学や研究に専念できる環境をより一層整備することが必要です。

 そこで本研究科では、これまでの取り組みをさらに進めるために、人材育成プログラムの新展開を目的とした創立140周年記念事業「農学140基金」を企画いたしました。この記念事業では、課題を自ら見いだし多様な人々との連携により解決策をデザインできる農学的な人材を育成することを目指し、学生に多様な経験の機会を提供する「未来を拓く農学知の育成と融合」のためのプロジェクトを展開していきたく存じます。是非とも、本記念事業にご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げます。

  東京大学大学院農学生命科学研究科
   研究科長    丹下 健
  • この記事をブログやSNSで紹介してください。
    オンマウスで表示されるアイコンから伝えたいメディアを選べます。

プロジェクト一覧