※千円以下は切り捨て東京大学基金では、2018年11月より策定したポートフォリオに基づく分散投資運用を行っています。2022年度は外国金利の上昇等により収益率はマイナス0.76%、運用益はマイナス97百万円となりました。今後も皆様からのご寄付をより適切に運用するよう努力してまいります。「東京大学基金」のコアであり、運用原資として活用する他、その一部を大学の重要な事業に充て、寄付者の皆様にその成果をお示しできるよう活用してまいります※。※東京大学基金は、従来より非目的指定寄付基金を積み上げ、その運用益を活用してまいりましたが、基金の更なる充実を図るには、基金本体を活用し、その成果を寄付者の皆様に目に見える形で提供することも重要であると考え、基金本体の一部を渉外活動等に活用させていただいております。2022年度は渉外活動経費と全学事業(IBMQゲート型汎用量子コンピューター)へ充当し活用いたしました。今後も、更なる基金の充実を目指しつつ、寄付者の皆様のご期待に応える活用方法を検討してまいります。東京大学基金うち東京大学への一任分東京大学基金の運用益目的指定寄付基金非目的指定寄付基金(東京大学への一任分)東京大学基金では「UTokyo NEXT150」(一任する)への一定額以上のご寄付について、ご寄付を元本として基金に組み入れ、その運用益相当部分をご指定いただいた目的のために長期的に活用することが可能です(エンダウメント型寄付)。2022年度は法人・個人から計3件のエンダウメント型のご寄付をいただきました。東大基金による運用益東京大学基金は適切に運用管理しており、生じた運用益については、本学の自律的で創造的な教育研究活動等に充てられます。目的指定の寄付につきましては、該当プロジェクトの活動資金として活用しています。プロジェクトの特性により、進行に合わせ計画的に使用するものや、一定金額に達するまで留保しているものなどがあります。円20東京大学基金 期末残高の状況東京大学基金の活用状況エンダウメント型寄付15,796,370,485円6,554,648,130円東京大学基金の運用状況-97,504,000
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