
- 【日時】2025年12月22日(月) 18:00-19:00
- 【対象】寄付や社会貢献に興味のあるすべての方
- 【参加費】無料 (寄付つきチケットもご用意しております)
- 【開催形式】オンライン(Zoomウェビナー)
イベント概要
「寄付って、自分には関係ない」と思っていませんか?
「お金に余裕のある人がするもの」「大きな病気や災害があったときだけの特別な行動」
———もし、そんなイメージが少しでもよぎったなら、このオンラインイベントは、まさにあなたのための時間です。
ヨーロッパの美術館に行くと、入場チケットを買うときに「+〇〇円を寄付して、この施設を応援しませんか」とさりげなく聞かれる。
スーパーのレジでは「端数の〇〇円をチャリティに回しますか?」と提案される。
そんな「日常の中の寄付文化」をヒントに、「寄付がもっと身近だったら、日本の社会はどう変わるだろう?」という問いを、東大の先生・学生と一緒にゆるく考えてみます。
シリーズ「Kifuトーーーーク!!」は、東京大学基金が主催する、寄付について”ゆるく・楽しく・率直に”語るオンラインイベントです。
今回のテーマは、ずばり「寄付文化って?」
「寄付があたりまえにある社会」って、どんな景色?
なぜヨーロッパでは、美術館や教会、スーパーまで寄付が組み込まれているの?
日本の社会や大学に、寄付文化は根づくのか?
寄付やボランティアが「冷笑主義」を超えていくには?
ふるさと納税は、社会や民主主義とどんなふうにつながっているんだろう?
社会・人文学を専門とする先生方と、ロンドン留学中の東京大学基金学生ファンドレイジングサポーターが、海外の事例や自身の体験も交えながらお話しします。
予備知識ゼロでOK。寄付の専門家でなくてもOK。軽い気持ちでご参加いただけるトークイベントです。
本イベントは参加無料です。どなたでも、気軽に「聴くだけ参加」ができます。
そのうえで、「この企画を応援したい」「次回以降も続いてほしい」と思ってくださる方のために、寄付つきチケットをご用意しています。
寄付つきチケットの収益の一部は、今後予定している「Kifuトーーーーク!!」シリーズの運営費に充てられます。
あなたの「少しだけ応援したい」という気持ちが、次の企画や、より多くの人が寄付について考える場づくりにつながります。まずは無料チケットでも大歓迎!
もし余裕があれば、ぜひ「寄付つきチケット」でのご参加をご検討ください。
あなたの一枚が、このシリーズを続けていく大きな支えになります。
登壇者紹介

専門は、政治思想史・政治哲学。東京大学法学部卒業、博士(法学)。 千葉大学を経て、現在、社会科学研究所教授。主な著書に、『トクヴィル――平等と不平等の理論家』『〈私〉時代のデモクラシー』『民主主義のつくり方』、『政治哲学的考察――リベラルとソーシャルの間』『保守主義とは何か』。

専門は、社会学。東京大学大学院教育学研究科修了、博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(PD) 、法政大学社会学部准教授、法政大学多摩キャンパスボランティアセンター長等を経て、現職。主な著書に、『「ボランティア」の誕生と終焉―〈贈与のパラドックス〉の知識社会学』など。

2025年より東京大学基金の学生ファンドレイジングサポーターとして研究者、寄付者インタビューやイベントのレポート執筆に携わる。2025年9月からは、東京大学の全学交換留学プログラムにより、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)に派遣され、開発学などを学んでいる。学業の傍ら、学生サポーターとして、留学中は教育機関におけるファンドレイジングの手法や、博物館・スーパーマーケットなど日常生活の中に根付く寄付文化について調査を行っている。
留意事項
【オンライン参加について】
- ご参加には、Peatixから送付される参加用URLが必要です。
- 参加用URLは、イベント前日までに登録メールアドレス宛にお送りいたします。
- 安定したインターネット環境でのご参加を推奨いたします。回線状況により音声・映像が乱れる場合がございます。
- 本イベントの録画・録音・スクリーンショット・内容の無断転載はご遠慮ください。
- 当日のZoom接続に関するお問い合わせは、イベント開始30分前から受け付けます。
- やむを得ない事情により、イベント内容が一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【寄付つきチケットについて】
- ご購入後のキャンセル、返金はできませんのであらかじめご了承願います。
- 寄附金受領証明書の発行は行いません。
お問合せ先
東京⼤学基⾦事務局
Tel:03-5841-1217(10:00〜12:00 13:00〜16:00 ⼟⽇祝除く)
お問合せフォームはこちら

