新しい大学モデルの実現に貢献するファンドレイザーを募集します

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自律的で創造的な大学活動の基盤をつくる仕事です

1877年の創立以来、東京⼤学は教育・研究を通じて多くの人材を輩出し、多様な学知を生み出してきました。2004年の国立大学法人化以降は、国から負託された従来の役割を担うだけでなく、変化する社会ニーズに柔軟に応えることも重要な役割となっています。2021年9月、藤井輝夫総長は今後の東京大学の基本方針である UTokyo Compass「多様性の海へ:対話が創造する未来」 を公表し、自律的で創造的な活動の基盤となる経営力の強化を目標に掲げました。そして、経営力強化に欠かせないのが自主財源の拡充です。2027年に迎える創設150周年を見据えて、2022年10月からは東京大学の中核となる基盤基金”UTokyo NEXT150”としての寄付募集をスタートしました。

東京大学基金を運営するディベロップメントオフィスは、寄付獲得や産学連携案件組成を通じて自主財源を確保し、東京大学の活動を財務的に支えるプロ集団です。現在、民間で経験を積んだ約28名のファンドレイザーが、企業・団体・個人の様々なステークホルダーの方々と対話を続け、応援の輪を広げることを業務としています。ファンドレイジングは大学の多様な教育研究活動と社会ニーズを橋渡しする、とても面白くてやりがいのある仕事です。みなさまにも東京大学ならではの面白さを一緒に経験していただきたく、この度、仲間を募ることにしました。是非、みなさまも東京大学でご活躍ください。

ディベロップメントオフィス長    三島 龍 

 

採用情報


※現在募集中のポジションはございません。


 

東京大学基金のミッション

東京大学基金は国立大学法人に移行した2004年に設置され、学術研究や教育活動、学生への奨学金給付や学費の支援、キャンパス整備等のための寄付を募り、若手研究者の長期雇用や最先端の研究環境の整備など様々な事業を支援しています。
東京大学全体の活動を支援する基盤基金「UTokyo NEXT150」をはじめ、各研究やテーマに沿ったプロジェクト(特定基金)の寄付を募り、寄付者への謝意や定期的な報告をおこなっています。

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東京大学基金ウェブサイト

東京大学と世界を ”対話と共感” でつなぐファンドレイザー

“ファンドレイジング”とは非営利団体(大学含む)が活動資金を外部から集めることを指し、その活動者を“ファンドレイザー”と呼びます。海外ではNPOや大学、公的機関には必ずあるポジションで、人気がある専門職です。
ファンドレイジングの基本は、団体のビジョンや活動を発信し、様々なステークホルダーとコミュニケーションをし対話を続けることで、賛同や支援してくださる方を増やし、応援の輪を広げながら社会資源(資金・情報・協力・ネットワークなど)を集めることであり、団体の顔となり団体経営を資金面で支えています。

まさに今、社会との"対話と共感"から、日本の世界の新たな在り方を描き、実現を目指す東京大学にとって、ファンドレイザーは大学と社会を繋ぐ最前線に立ち、財政面で大学の基盤を支える重要な役割を担っていると言えます。


 

ファンドレイザーとして求める人物像とスキル

東京大学基金では、2027年に迎える150周年に向けた周年募金の目標達成と、近年のファンドレイジング活動の多様化、ターゲット層の広がりに伴い、ともにチャレンジする様々なスキルと経験をもった人材を必要としています。
ファンドレイザーとして以下のような方を求めています。

望ましい人物像・姿勢
・東京大学の理念に共感している
・様々な年代や属性のステークホルダーの立場や価値観を尊重しコミュニケーションをとることができる
・自ら専門性を磨き、チームワークを尊重し切磋琢磨しながら取り組める
・既存事例や前例にとらわれず、常に最善の方法を模索し、改善に取り組むことができる、
・積極的に情報をキャッチアップし、新たなアイディアやしくみを考え推進することができる
・プロフェッショナルのファンドレイザーを目指している

スキルや経験 ※必須ではありませんがいずれか該当推奨
・ファンドレイジングの実務経験・資格取得者
・大学・研究機関等での類似業務経験
・民間企業・金融機関での営業・企画業務経験
・海外企業・財団等での勤務経験
・国際機関・行政等での勤務経験
・PC操作とITのスキルがある(アプリケーション、リモートによるクラウドツールの活用等)
・その他ファンドレイジングに関連する専門業務経験
(データ分析・DB構築・ウェブサイト構築・ライティング・レポーティングなど)

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東京大学基金の体制と環境

東京大学基金のファンドレイザーには、プロフェッショナルのスキルと経験を持つシニア・ディレクター(特任専門員)と、その下でのアシスタント業務を通じてファンドレイジングのスキルを習得するアソシエイト・ディレクター(特任専門職員)の2つのポジションがあります。
ファンドレイザーは各チームに分かれて、主な業務に従事しています。

法人チーム
・法人からの寄付獲得活動(150周年事業)
・産学連携案件のサポート 等
個人チーム
・個人(卒業生/その他)からの寄付獲得活動(150周年事業)
・富裕層・篤志家からの寄付獲得活動
・遺贈の相談・受入れ
・海外在住者からの寄付獲得活動
・寄付者とのコミュニケーション
・寄付者への報告書等の作成
部局チーム

・学内の研究シーズリサーチ
・特定基金の設置サポート
・特定基金のファンドレイジング活動支援 等
※部局とは学部、学科、研究室などの大学内組織を示す用語です

勤務は原則、東京大学本部オフィス(東京大学本郷キャンパス)となります。コロナ禍以後も、状況に応じたリモートワークを取りいれ、チームメンバーと連携しながら、働きやすい環境を整備しています。

チーム内コミュニケーションにはオンライン会議やスケジュール共有をはじめ、OneDrive、Notion、slackなどオンラインのクラウドツールを活用しています。
 

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ファンドレイザーインタビュー

実際に東京大学基金で働く3名に ファンドレイザーの“仕事とやりがい“についてうかがいました。

島袋さん
島袋 夏妃
研究の魅力をもっと広く知って欲しい
渡部さん
渡部 賢太
寄り添いながら”ファン”の想いを力に
堺さん
堺 飛鳥
母校への想いを超えたやりがい

 

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