令和元年台風15号 千葉演習林支援金
2019/09/20（金）
令和元年台風15号により、千葉県を中心に甚大な被害が出ました。
房総半島南東部に位置する、日本で最初の大学演習林である東京大学千葉演習林もまた、このたびの台風の直撃により、倒木、土砂崩れなどの大きな被害を受けました。
日本最古の千葉演習林は、100年にわたって森の成長を測り続ける試験地があり、森林科学を専門に学ぶ学部生が最初に泊まりがけの実習として訪れる場所です。
一刻も早い災害復旧、教育研究機能の回復のために、「東京大学の森」育成資金（千葉演習林支援金）への温かなご支援をお願いいたします。
東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。
台風15号による被害箇所 位置図
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（状況）
台風通過直後から、事務所、作業所、学生宿舎などが軒並み停電となり、また、強風によって発生した倒木と土砂崩れで主要な林道のすべての入口が閉塞し、入ることができなくなりました。
鉄道、バスはストップし、固定電話、携帯電話、インターネットがすべて不通になりました。
幸い、9月13日夜に電気が通り、被災状況を調査できる状態になりましたが、車が通れないため、林道を歩いて調査を開始しました。
植栽地（相ノ沢）
郷台林道（東ノ沢）
郷台林道（亀ノ沢）
一杯水林道倒木
郷台林道路肩欠損
本沢林道法面崩壊倒木
猪ノ川林道落石防止柵破損
猪ノ川林道倒木転落防止柵破損
被災状況やご寄付の活用状況については、本ページでも随時情報を追加していきます。
いただきましたご寄付は、一刻も早い災害復旧、教育研究機能の回復のために大切に活用させていただきます。
ご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。
東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。
