東京大学自転車部は1956年創部、約400名のOB組織を持つ伝統ある運動部です。主に自転車競技を行う競技班と自転車旅行を中心活動とする旅行班に分かれています。
競技班は、100km~200kmの長距離のレースから競技場でのトラック競技まで参加しています。高校時代に自転車競技をやっていた者は1人もいませんが、2009年インカレロード優勝・2012年全日本学生ロードタイムトライアルではチーム4位、個人1位。全日本選手権ロード出場3名など多数の部員が優勝や入賞し、スポーツ推薦のある強豪校を凌駕する結果を出しています。
旅行班は、自分と向き合い仲間と助け合って世界を旅しています。どんなに苦しくてもペダルをこぎ続ければ必ず越えられること、辿り着いた達成感と自然との一体感が合わさる事により日常世界の中にも思わず見とれてしまう風景があることに気づかされます。
競技班はインカレをはじめ、その他大会で遠征すること多く、遠征費の負担や大会エントリー費が多額になっています。また、全日本レベルの機材は高額であることに加え、その他自転車用具やユニフォームの費用等、多額の出費が必要不可欠です。しかしながら、部の会計状況は苦しく、部員個人の負担も大きなものとなっているのが現状です。この基金で高額機材に対する補助を予定しています。
2024年04月03日(水)
競技班は、2023年6月にありました全日本学生選手権個人ロードレース大会で、篠﨑が優勝、見事学生チャンピオンに輝きました。また、9月の全日本大学対抗選手権自転車競技大会、通称インカレにおいてロードレースに篠﨑が出場。ハイレベルでサバイバルなレース展開となったものの見事完走しました。
旅行班は、五月祭で実施した「Non Stop Run from 新潟」では五月祭としてはコロナ前以来となるセレモニーでのビールかけを行い、コロナ禍からの完全復活を印象付ける出来事となりました。また、駒場祭で実施した「Non Stop Run from 仙台」では東日本大震災以来途絶えていた福島県の浜通りを走るルートを採用し、NSRの新たな可能性を広げることができました。正規の夏・秋合宿に加えて海外遠征や日本縦断といった大掛かりな企画も数多く実施され、今後の更なる活動領域の拡大に向けて地盤を固めることのできた大きな一年になりました。
2023年04月10日(月)
競技班は、3月に行われた2021年度RCS最終戦明治神宮クリテリウムでの結果を踏まえて、当時工学部3年の篠﨑が2021年度RCSランキングにて5位となりました。
4月の2022年度RCS第1戦菜の花飯山ラウンドでは、1日目に工学部4年の篠﨑がクラス1で2位、2日目には篠﨑がクラス1で8位、教養学部2年の長坂がクラス3で4位に入賞しました。
5月のRCS第2・3戦京都深山サイクルロードレースでは、day1に篠﨑がクラス1で2位、day2にクラス1+2で4位の成績を残しました。
6月の全日本学生選手権チーム・個人タイムトライアルでは、1日目のチームロードタイムトライアルでは金子(M2)吉田(工4)篠﨑(工3)長坂(教養2)が見事優勝を果たし、2日目の個人タイムトライアルでは篠﨑が選手権大会男子の部で8位に入賞しました。同じく6月の全日本学生選手権個人ロードレース大会では、篠﨑が厳しいレースで8位に入賞しました。
7月のTRS第3戦では、吉田・篠﨑・西村が出場し、全員が自己ベストを更新することができました。同じく7月のRCS第4戦JICFオープンロードレース大会では、篠﨑がクラス1+2で5位に入賞を果たしました。同じく7月のRCS第5戦白馬クリテリウムラウンドでは、2日目に篠﨑がクラス1で3位入賞を、西村がクラス3で8位入賞を果たしました。
9月の文部科学大臣杯 第77回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会では、ロードで篠﨑が見事4位に入賞しました。
2022年03月31日(木)
5月のTRS第1戦では篠﨑が1kmタイムトライアルでB基準を突破しました。同じく5月のRCS第1戦では篠﨑がクラス3で3位に入賞し、クラス2へ昇格しました。
7月の第7回JICF国際トラックカップでは吉田が200mフライングタイムトライアルでB基準を突破しました。同じく7月のTRS第2戦では、篠崎が4kmIPでB基準を上回るタイムを記録しました。同じく7月のRCS第2戦では、篠﨑がクラス2で4位に入賞しました。
10月の全日本自転車競技選手権大会ロードレースでは篠﨑がU23カテゴリーで、ハイレベルのレースで見事完走、来年度の全日本選手権の出場資格も得ることができました。
2015年06月19日(金)
6月14日に長野県木祖村の奥木曽湖周回コースで行なわれた第27回全日本学生選手権個人ロードレース(主催:日本学生自転車競技連盟)で、自転車部4年浦佑樹君が優勝しました。
ささやかですが、自転車部活動の足しにしていただければ幸いです。
<自転車部支援基金>
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