国際工学人材育成基金

世界を舞台に活躍する工学人材の育成プログラム

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プロジェクト設置責任者

工学系研究科 国際工学教育推進機構長・教授
浅見 泰司

今年度寄付総額
0円
今年度寄付件数
0件
現在の継続寄付会員人数
0人

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

国際工学人材育成基金とは

 近年国連が「持続可能な開発目標(SDGs)」で示したように、世界には食糧、環境、資源エネルギーなど、人類全体で取り組まなければ解決が望めない課題が山積し、その課題は複雑化しています。東京大学大学院工学系研究科・工学部はこれに応えるべく、基礎力、高度な科学技術の専門知識、高い見識や倫理感、国際感覚、公共的な視点から主体的に行動し、複雑で簡単に解の出ない課題に取り組む知のプロフェッショナルを数多く輩出していかなければなりません。

 また上記ミッションの実現に際し、特に国際感覚の涵養が重要であることから、本研究科・学部では学生の国際化プログラムを拡充し、学生の海外派遣・留学生等の受入れを強化することといたしました。これにより、他分野や異文化との積極的な対話と協働を進めその知見を元に社会の様々な分野で活躍できる人材の育成をさらに推進いたします。

 このため本研究科・学部は、国際工学人材育成基金を設立し、ご寄付を募ることといたしました。皆様におかれましては、本基金の設立趣旨にご賛同いただき、国際化プログラム充実に向けご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ご寄付の活用について

 いただいたご寄付については、主に以下の活動・事業に役立ててまいります。

1. 学生の海外派遣
(1)交換留学の拡充

 100件を超える協定校とのネットワークを活用し、多数の交換留学生の派遣・受け入れを推進します。

(2)インド工科大学と現地企業の視察派遣
 世界に高度人材を輩出しているインド工科大学デリー校及び近隣の企業等での交流を通じ、学生に急成長を続けるインドを直接体験する機会を提供します。

(3)オーストラリア主要大学への短期派遣プログラム
 学部学生に、語学学習に留まらない海外体験の場を提供します。

(4)海外武者修行
 学生が自分で訪問先をアレンジし、海外の著名な研究室で自分の研究成果について発表を行い、各分野の一流の専門家からレビューを受けることで研究へのモチベーションを高めることを目的としています。

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本研究科学生の海外の大学でのプレゼン風景(海外武者修行)

 

2. 留学生支援
(1)国際サマープログラム(Engineering Summer Education Program, School of Engineering, UTokyo:ESEP)

 海外の協定校に在籍する学生を本研究科の研究室に短期間受け入れます。スキルアップを図ってもらうと同時に人的ネットワークを形成し、また、質の高い研究指導等を通じて専攻・研究室の魅力をアピールすることにより、優秀な学生の正規課程入学につなげます。

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ESEP参加学生

(2)留学生向け奨学金
 優秀な私費留学生がより多くの時間を修学に充てられるように奨学金制度を拡充します。

(3)多様なニーズに対応する日本語教育
 教育の質保証を担保した日本語教育プログラムにより、優秀な留学生を獲得します。


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日本語教室の授業風景

 

3. 英語教育等
(1)Special English Lesson

 国際会議でのディスカッションの準備、留学のためのTOEFL講座等を開設しています。

(2)英語ライティングの授業
 英語発表能力の強化を図り、英語論文誌への投稿を可能にします。


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英語ライティングの授業風景

(3)英語ライティングのコンサルティング「English wRIting Consultant (ERIC)」
 トレーニングを受けた東大留学生TA達が、英語論文・レポート等の書き方を個別にアドバイスします。

(4)学内での国際交流(インターナショナルラウンジ)
 留学生・日本人学生がお互いの持つ言語的・文化的・社会的リソースを用いながら対等な立場で交流し、背景の異なる他者との相互理解のためのコミュニケーション経験を積む多言語交流の場を提供します。

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インターナショナルラウンジの様子

 

4. 特定大学とのより実践的な総合交流
 実践的な総合交流(研究・教育交流)を見据えており、教員の研究交流に基づく学生の海外派遣・海外からの学生の受け入れ等を強化し、工学分野における知のプロフェッショナル育成に役立てます。
 

【プログラムに関するお問い合わせ】

東京大学工学系・情報理工学系等事務部国際推進課
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-5841-0857
 E-mail:k-kikaku.t@gs.mail.u-tokyo.ac.jp(※電子メール送信の際は@を半角に直してください)

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2019年活動報告
-台湾・中原大学との交流および工学部短期学生海外派遣プログラムを新設しました-

2020年05月18日(月)

●台湾・中原大学との交流
中原大学は工学、理学、ビジネス、デザイン、人文・教育、電気工学・コンピューターサイエンス、法律の7学部で構成されています。大学全体で学生数は約16,000名、教員数は約1,300名で工学部は化学、土木、機械、バイオメディカル、環境工学の5つの専攻で構成され、台湾教育部(Ministry of Education)による複数のプロジェクト(Higher Education Sprout Project, Global Research & Industry Alliance Project) の対象校に選出される等、台湾の私立総合大学としては高い評価を受けています。また中原大学の薄膜研究所においては、主に膜分離技術と分離膜合成に関する研究を展開しており、この分野の研究を中心に本研究科の化学システム工学専攻,マテリアル工学専攻の教員らと、共同研究や人事交流を展開することを目的として、2019年3月に本研究科との交流協定が締結されました。2019年においては本基金に寄せられた寄附金を有効に活用し、以下のような活発な交流が行われました。

調印式の様子
調印式の様子


2019年8月5日〜8日:
化学工学専攻、バイオ専攻、メディカル工学専攻の教員との交流を行いました。
1時間ほど連携に関する議論をした後、化学工学、バイオ工学、メディカル工学の若手教員5名が研究内容の紹介をされ、再度、昼食時に連携のことを議論しました。

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午後は、膜センター主任の張先生を含めて共同研究の議論を1時間(写真左)、その後博士課程学生の7名の研究紹介(写真右)を聴講し、議論しました。

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2019年9月3日:
中原大学より学生が来訪し、研究内容の紹介および研究室見学を行いました。
 

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2019年9月15日:
中原大学化学工程学系の胡 准教授とグラファイト状窒化炭素系材料の応用に関する共同研究について議論しました。

2019年10月25日〜30日:
1)中原大学との交流に関する会議
2020年1月に行う大学学部生、大学院生の派遣に関して打ち合わせをし、4週間程度の滞在をInternship研修生として受け入れることで合意しました。なお、2019年12月には受け入れた研修生に奨学金を支給するための要項を策定しました。

2)中原大学膜センターにて、生体材料と膜材料に関する国際会議(主催:中原大学)
参加者 教授クラス 10名、助教授クラス 10名 学生 20名程度
1日間のセミナーで、化学工学、マテリアル工学、環境工学を基盤とする総合的な研究、教育交流を行いました。

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3)台北での高分子材料に関する国際会議
中原大学の張教授(膜センター)の基調講演、および学生の講演2件(うち1件が来訪希望学生)の研究発表が行われました。また、NTUの化学工学、材料工学の教員、学生との交流、12月の専攻からの訪問に関する意見交換を行いました。

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中原大学の張教授(膜センター)の基調講演


2019年12月9日~11日:
中原大学-東京大学ワークショップを実施しました。

以上のように,薄膜分野における共同研究や人事交流の活性化が図られ、今後も活発な交流活動が期待できます。

●工学部短期学生海外派遣プログラムの新設・実施
工学部3年生、工学部に進学が内定している教養学部前期課程2年生、及び工学部の推薦入試による入学者で教養学部前期課程1・2年に在籍している学生を4週間程度英語圏の大学に派遣し、英語学習を軸としながら、工学に関する授業の受講、現地講師によるレクチャー、文化交流等を通じて海外体験の機会を提供し、英語能力、国際総合力を向上させることを目的として、オーストラリア国立大学工学・コンピューターサイエンス学部へ短期派遣するプログラムを開始しました。2020年2月中旬~3月中旬に実施する予定です。

●広報活動
プログラムを紹介するwebサイト(https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt105)の開設や更新の他、寄附リーフレットを制作しました。制作した寄付リーフレットは、2019年9月の父母のためのオープンキャンパスで配付し、また10月のリーダー博士人材育成基金報告会&交流会、ホームカミングディにおける渉外本部Powered by KIFU、東京大学工学部 化学・生命系親和会)及び精密工学専攻同窓会等での配付をお願いしました。これまでに約2,500部を配付し情報発信と寄付のお願いに努めています。
 

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寄付目的・支援先を指定できます
お名前 日付 金額 コメント
関口 健 2019年12月16日 20,000円 些少ですが国際化教育の一助に。
<国際工学人材育成基金>
******** 2019年05月15日 10,000円 工学部・工学系研究科の学生のみなさんのために些少ですが支援します
<国際工学人材育成基金>
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工学系研究科
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浅見 泰司

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ご寄付の特典

「東京大学基金」の特典が適用されます。

このプロジェクトの特典

本研究科の国際交流イベント、学生の海外派遣事業成果報告会への案内等をお送りいたします。

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