北海道演習林創設125周年記念支援基金

このプロジェクトは寄付募集を終了しました。

PJ画像

プロジェクト設置責任者

大学院農学生命科学研究科 附属演習林北海道演習林
林長 尾張 敏章

今年度寄付総額
50,000円
今年度寄付件数
1件
現在の継続寄付会員人数
0人
累計寄付総額
9,553,653円

このプロジェクトに寄付をする

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

【お知らせ】このプロジェクトは2024年10月31日をもって、寄付募集を終了しました。
ご支援誠にありがとうございました。


 

English(英語版へ)

林長からのメッセージ
~持続可能な森づくりを未来へ繋ぐ~

 東京大学農学生命科学研究科附属演習林北海道演習林は、北方林業と林学の研究・教育を目的として明治32(1899)年に設立されました。昭和33(1958)年から60年以上にわたり、「林分施業法(りんぶんせぎょうほう)」と呼ばれる森林の特性や天然力を尊重したきめ細かな方法で、他に類例の無い長期的かつ大規模な天然林施業が行われています。演習林内には国の天然記念物に指定されているクマゲラをはじめ希少な動植物が生息し、森林生態系の保全と再生可能な木材資源利用との調和・両立が図られています。

 北海道演習林は令和6(2024)年10月に創設125周年を迎えます。この記念すべき節目の年を祝うとともに、さらなる発展に向けて、「北海道演習林創設125周年記念事業」の実施を企画いたしました。本事業を通じて、これまでの歩みを振り返り、多様な媒体により記録にとどめ、国内外へと発信してまいります。森林の持続的な利用と生物多様性の保全、脱炭素社会の未来構築に向け、率先して貢献していく所存です。皆さまからの力強いご支援をお寄せくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。         

東京大学大学院農学生命科学研究科
附属演習林北海道演習林
林長  尾張 敏章

 

東京大学演習林とは

 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林は、森林や樹木、林業に関する基礎的・応用的研究を行うとともに、森林を学習する学生たちに教育の場を提供することを目的として設置されました。最初の演習林が千葉県清澄に1894(明治27)年に設置されて以来、今日までに100年以上の歴史を有するに至っています。現在、演習林は全国7ヶ所に設置され、その総面積は東京山手線内面積の5つ分に当たる32,300 haにおよんでいます。

 東京大学演習林では100年以上の長きにわたり、数多くの教職員の手によって森林を良好に維持・管理しながら、人工林や天然林の樹木の成長、森林に暮らす動植物、気象や水文等に関する調査・観測データを蓄積し続け、多くの教育や研究の場面で活用されてきました。また、演習林が保有する豊かな森林は学内外を問わず多くの教育者や研究者によって求められ、教育研究フィールドとして利用され続けています。近年では、社会的な要請により、演習林の長い歴史の中で培った知識・経験を社会教育を通じて広く普及するとともに、自治体や地元地域との連携にも力を入れるなど、多方面で活動しています。

 

林分施業法とは

 森林は環境を維持する公益機能と、木材を生産する経済機能の2つを合わせ持っています。 その機能は、人の取り扱い方次第で内容が変化していきますが、正しい森林管理を行えば、2つの機能とも将来に向かってより発展するはずだと「林分施業法(りんぶんせぎょうほう)」では考えています。 林分とは読んで字のごとしで、いろいろな状態の森林を似たもの同士に分けるということです。 そして、そのタイプごとに最も相応しいと考えられる取り扱いをしていきます。
 北海道演習林がある富良野地方は、北方系の針葉樹と温帯系の広葉樹が混ざり合う北方針広混交林帯に位置しています。 しかし、全ての地域で針葉樹と広葉樹が均等に混ざり合っているわけではなく、注意深く観察すると針葉樹が多いところ広葉樹が多いところと様々な森林があります。 「林分施業法」で、いろいろな状態の森林を分ける時に最も重要となる因子は、次代を担うであろう小中径木(更新木)がきちんと準備されているか否かです。 更新木が十分にある森林は、収穫作業(木材生産)だけを行ないます。 それに対して、更新木が不十分な森林は、更新木を得るための補助的な作業(植栽など)を行なう必要があります。 この更新木の状況による大きなタイプ分けを基本として、さらに優占する樹種や森林の成立過程などに応じて森林を分類していきます。 具体的には、林分ごとにその現況を知るため一定面積内の一本一本の樹木の種類と太さを調査します。図は調査によって作成された施業図面の一部です。 その結果から、林分が改良(健全度、成長、形質)されるように心がけて伐採する木を一本一本決定していきます。
 森林はその姿を常に変化させていきます。 「林分施業法」の基本的な考えは変わりませんが、その運用は森林に合わせて変化します。 森林という様々な要素からなる集合体を人が節度を持って有効利用するには、臨機応変な柔軟性こそが重要だと考えています。 北海道演習林では、これからも時代に即した「林分施業法」の研究と実践を進めて行きます。

 

画像
林分施業法では、樹木の密度や種類・大きさ、天然更新の良否などでいくつかの森林タイプ(林種)に区分し、伐採や造林(施業)は各林種の林分状況に応じて行います。

※ 林種区分図(51林班)

画像

一見、手つかずの森のようですが、実は過去60年間に計6回の択伐(抜き伐り)が行われています。10~15年に一度、森林蓄積(森林を構成する樹木の体積)の7~17%に相当する量の樹木が伐採されてきました。
※画像は、林種区分図(51林班)と同じ箇所

画像
技術職員の手によって行われる林分状況の調査風景
画像

林分状況の調査に基づき、伐採を行う箇所のイメージ
※赤い色の箇所が伐採する樹木
※イメージ図は、林種区分図(51林班)と同じ箇所

画像
伐採の作業風景1
画像
伐採の作業風景2

 

北海道演習林に生息する動植物の一部

画像
エゾムラサキツツジ
画像
コケモモ
画像
エゾモモンガ
画像
ヒグマ
画像
エゾシカ
画像
キタキツネ
画像
クマゲラ
画像
エゾライチョウ
画像
オオワシ

 

プロジェクトの主な取組み

■125周年記念誌の出版
 創設以来125年に及ぶ北海道演習林の変遷を写真とともに振り返ります。北海道演習林を利用して行われた多数の研究実績を目録として取りまとめ、主要な研究成果を要約して紹介します。

■125周年記念写真・動画アーカイブ集の製作
 北海道演習林に保管されている写真・動画を整理・編集し、森林とその管理方法、主要な撹乱イベントとその影響など、125年間の変遷を記録にとどめます。また、現在の森林の様子や森林管理の方法などを幅広く撮影し、未来に伝えるための資料とします。

■英文書籍の出版
「Integrative Forest Management and Silviculture: Harmonizing Conservation and Production」を仮題とする本書では、北海道演習林が1958年から実践してきた自然に根ざした森林管理手法(林分施業法)を主に紹介します。世界の林業が自然に根ざした管理方法に移行しつつある今、60年以上続く林分施業法のもとでの森林管理は国際的にも有用な事例となりえます。

■記念式典・講演会の開催
 2024年10月11~12日(予定)に創設125周年記念式典、講演会、見学会等を開催します。

 

ご寄付の謝意・記念品

木には二つの物語があります。一つは大地に根を張り、ゆっくりと育ってゆく物語。時に風雪に耐え、キツツキに穴を掘られ、動物や昆虫に種や実を食べられながら、森の中では木の数だけ物語が展開されてゆきます。二つ目は、木と人との物語。森から旅立った樹木の一部は木材製品として人の手に渡り、誰の暮らしに寄り添うのでしょうか?物語の行く先にはきっと木が人の心を豊かにするというシナリオが描かれることでしょう。今回、ご寄付をいただいた方に感謝の気持ちを込めまして、富良野の森で育った木を使用した記念品をご用意しました。

〇3万円以上10万円未満
「しずく型タッチウッドのキーホルダー」
 
北海道演習林産の木材で作られたタッチウッドをキーホルダーにしました。欧米では木には神が宿っているため、木に触れることによって幸運が舞い込んだり、良くないことを避けたりすることができるという迷信があるそうです。
みなさまにお届けするタッチウッドは以下の木から作られる予定です。

・エゾヤマザクラ
富良野市の布部と麓郷を結ぶ道道544号線(通称、麓郷街道)には、エゾヤマザクラの並木があります。1979年から数年かけて、麓郷地区の住民やドラマ「北の国から」の出演者らにより植栽されました。現在では大きく成長した約150本ものエゾヤマザクラは富良野の桜の名所となっています。2022年12月に発生した湿雪の被害により倒れてしまった木の一部を材料として活用することとしました。
・ウダイカンバ
北海道演習林では毎年、旭川で開催される銘木市にウダイカンバを出品しています。木材市場では「マカバ」と呼ばれ、貴重性や観賞価値等が高いことから高値で取引されます。過去には丸太1本が770万円で取引されたこともあるほどです。こうして銘木市に出品される部分以外に端材として残される部分もあり、その一部を材料として活用することとしました。


 

〇10万円以上50万円未満
「サラダボウル」

北海道演習林の森林管理のなかで伐採された木から作られました。
北海道演習林では現在、第5代林長であった高橋延清氏(通称「どろ亀さん」)によって1958年から始められた「林分施業法」による森林管理を行っています。林分施業法は健全な森林を維持することによる持続的な木材生産と,森林の持つ公益的機能を保持するという理念に基づいた森林管理手法です。伐採する量は、森林の成長量を超えないよう配慮しており、過度な伐採はしません。伐採する木は腐朽木や衰退木、若木の成長を妨げている暴れ木などを演習林職員が一本一本慎重に選んでいます。
皆さまのお手元に届くサラダボウルは、こうして管理された森から伐り出された木の一部で作られたものです。何の木で製作された記念品になるかは、お手元に届くまでのお楽しみとなります。

これらの記念品は北海道占冠村にある木工房「しもかぷ工房」さんに製作していただきます。しもかぷ工房さんは、これまでにも演習林産材で職員用のミーティングテーブルや学生の宿泊施設で使われるスツールなどを作っていただいた経緯があることから、今回も製作をお願いすることとなりました。木の個性を存分に活かした味のある製品を作っていただけることでしょう。
記念品が皆さまの生活に寄り添って、新たな物語を紡いでもらえたら幸いです。

画像②.png
画像③.png
画像④.png
画像⑤.png

〇100万円以上
倉本聰氏作「カツラの谷の点描画 ジークレイ(複製)」
タイトル:「演習林 錦秋」 23.10.30

北画像3.jpg

このたび、北海道富良野市を拠点として幅広くご活躍の脚本家 倉本聰氏より、北海道演習林内にカツラの巨木が生育している通称「カツラの谷」をモチーフにして点描画を作製していただきました。倉本氏と「カツラの谷」のご縁は、倉本氏が富良野市に移った当時、北海道演習林で第5代林長を務めた「どろ亀さん(故・高橋延清教授)」から「カツラの谷」を案内された事がきっかけで、今現在も、とても大切な場所だとおっしゃっています。
なお、今回作製頂いた点描画(ジークレイ(複製))は数に限りがあり、個人様からのご寄付につきましては先着5名までとさせていただきます。

【参考】
「北海道演習林創設125周年記念支援基金」に向けた倉本聰氏から戴いた応援メッセージ
タイトル「演習林とどろ亀さん」(2023年12月5日(火)掲載)
https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt166?reportId=pjReportDetail0#project-tab02

東京大学基金 第19回寄付者インタビュー(2019年3月18日(月)掲載)
https://utf.u-tokyo.ac.jp/voice/interview/post-d7d4

どろ亀さん(高橋延清 東大名誉教授) オフィシャルサイト
https://dorogamesan.com/

 

全学体験ゼミナール「雪の森林に学ぶ」が行われました

2024年02月28日(水)

2024年2月20日から22日の3日間、教養学部の全学体験ゼミナール「雪の森林に学ぶ」が行われました。例年、多数の学生さんに履修希望を出してもらっておりますが、宿舎やバスの収容人数の関係で、選抜せざるを得ないほど人気の高いゼミナールです。今年は、新型コロナ感染拡大前とほぼ同規模の学生26名を迎えることができました。参加学生にとって、本ゼミナールは「科類」を横断した友人関係を構築する良い機会でもあるのです。初日、参加学生は、森林資料館の見学や北海道演習林の概要説明を受けたほか、麓郷の白鳥山のフィールドで、冬季の樹木観察や主要樹種の見分け方を学びました。2日目、参加学生は6グループに分かれ、山部の樹木園の裏山で、雪面に残されたエゾシカの痕跡、樹木相、積雪深などのデータを収集し、午後には、エゾシカの行動パターンについて解析して「研究」発表してもらいました。3日目、参加学生は、西達布川の上流域に設置された東郷ダムで、北海道演習林の生態系サービスの一つである地域の基幹産業への水資源供給について解説を受けた後、再度6グループに分かれ、北海道演習林が長年続けてきた持続的木材生産法である「林分施業法」について解説を受けた後、実際の天然林の中から伐倒して収穫する樹木を「選ぶ」という高度な技術を要する「技術者」になっていただき、フィールドで選定結果について理由とともに発表してもらいました。最後は、北海道演習林の技術職員が、高性能林業機械などを用いて樹木の伐倒、枝払い、玉切り、運材作業をするデモを披露してゼミナールが終了しました。とても充実したゼミナールだったようで、参加学生の中からは「北海道を去りたくない」という声も聞かれるほどでした。学生らが宿泊した麓郷のセミナーハウスは、2022年に「東京大学潮田記念基金」の寄附を受けて大改修されたばかりで(https://x.gd/IDOcR)、快適な滞在環境も楽しんでいただけたのではないかと思います。

画像
画像
画像
画像
画像
 
画像
 

Karthigesu Jeyavanan

2024年10月11日

1,000円

Congratulations for 125th Anniversary of the University of Tokyo Hokkaido Forest! <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

山本 博一

2024年09月05日

10,000円

創設125周年をお祝い申し上げます。 記念式典には参加できませんが、寄付をさせていただきます。 <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

中川 雄治

2024年09月02日

30,000円

125周年記念事業のご成功をお祈りしております。頑張ってください! <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

植田 榮司

2024年08月26日

30,000円

植田榮司 北海道演習林125周年記念おめでとうございます。何時までも素晴らしい演習林でありますよう願っております。 <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

********

2024年08月05日

100,000円

山林だけでなく酪農など農地の防風林治水にかかわる山林保護に協力したい <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

斉藤 昭治

2024年06月22日

100,000円

日本の森林は「拡大造林」によって劣化し続けています。「林分施業法」が日本の森林の未来を切り拓くことができますように、祈念しています。 <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

八十川 紀夫

2024年04月29日

300,000円

自然の徹底した観察はサイエンスの基礎。 幕末の藩財政再建コンサルタント二宮尊徳も自然の営みをよく観察すればこの世の営みが解るといったような事を教えているようです。 <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

********

2024年02月12日

100,000円

上富良野で勤務してました。休日に有害駆除で 演習林の存在をしりました。 <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

山本 学

2023年12月21日

100,000円

今、東大発スタートアップの起業支援をやっています。21世紀の社会課題はGX(グリーン・トランスフォーメーション)、DX、医療ヘルスケア。東大IPCの投資先にはまだ林学系GXスタートアップが無い。是非東大発森林利用&改善スタートアップを起業しましょう! <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

安田 仁奈

2023年11月17日

10,000円

演習林、頑張ってください <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

********

2023年10月06日

50,000円

政策的に迷走の歴史を辿ってきた我が国の林業の中にあって、富良野演習林は「林分施業法」により首尾一貫して天然林施業を行ってきました。この、未来に引き継ぐべき美しい森林と施業を守るため、この記念事業が充実したものになりますよう応援します! <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

土屋 禎治

2023年09月29日

10,000円

富良野演習林でのこれまでの天然林施業の取組がしっかり後世に引き継がれ、森林生態系管理の研究が一層発展することを期待しています。 <北海道演習林創設125周年記念支援基金>

PJ画像

プロジェクト設置責任者

大学院農学生命科学研究科
附属演習林北海道演習林
林長 尾張 敏章

今年度寄付総額
50,000円
今年度寄付件数
1件
現在の継続寄付会員人数
0人
累計寄付総額
9,553,653円

このプロジェクトは終了いたしました

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

ご寄付の謝意・記念品

「東京大学基金」の謝意・記念品が適用されます。

このプロジェクトの謝意・記念品

ご寄付頂いた皆様

2024年10月実施予定の記念講演会及び式典(共にオンライン)にご招待させていただきます。

・謝意・記念品の金額は一括とさせていただきます。
・2024年10月末日までのご寄付に対して、謝意・記念品のご案内をさせていただきます。

1.【3万円以上10万円未満】

PJ画像1

北海道演習林産の木材で製作した記念品(しずく型タッチウッドのキーホルダー)
製作に使用する木材は、エゾヤマザクラ、ウダイカンバで準備をすすめております。
 

 エゾヤマザクラは、富良野市の布部と麓郷を結ぶ道道544号線(通称、麓郷街道)に、1979年から数年かけて、麓郷地区の住民やドラマ「北の国から」の出演者らにより植栽され、2022年12月に発生した湿雪の被害により倒れてしまった木の一部を材料として活用しています。

 ウダイカンバは、毎年、旭川で開催される銘木市にウダイカンバを出品しています。銘木市に出品される部分以外に端材として残される部分もあり、その一部を材料として活用しています。

2.【10万円以上50万円未満】

PJ画像2

北海道演習林産の木材で製作した記念品(サラダボウル)

 製作に使用する木材は、北海道演習林の森林管理「林分施業法」のなかで伐採された木を使用して準備を進めております。皆さまのお手元に届くサラダボウルは、こうして管理された森から伐り出された木の一部で作られたものです。
 何の木で製作された記念品になるかは、お手元に届くまでのお楽しみとなります。

3.【50万円以上100万円未満】

2の贈呈品のほか、記念誌、写真集

4.【100万円以上】

PJ画像4

倉本聰氏作「カツラの谷の点描画 ジークレイ(複製)」
タイトル:「演習林 錦秋」 23.10.30

このたび、北海道富良野市を拠点として幅広くご活躍の脚本家 倉本聰氏より、北海道演習林内にカツラの巨木が生育している通称「カツラの谷」をモチーフにして点描画を作製していただきました。
なお、今回作製頂いた点描画(ジークレイ(複製))は数に限りがあり、個人様からのご寄付につきましては先着5名までとさせていただきます。