「東京大学基金 感謝の集い」(2018年度活動報告会・特別講演会・懇談会)開催
2019年9月4日(水)、「東京大学基金 感謝の集い」を本郷キャンパスの安田講堂および中央食堂で開催いたしました。
当日は、2018年度「貢献会員」(ご寄付累計30万円)以上の東京大学基金寄附者をご招待し、全国各地から多くの方にご来場いただきました。開会までの時間は、安田講堂にて講堂内をご見学、また銘板や安田講堂改修プロジェクトの寄付特典である椅子ネームプレートをご覧になってお過ごしいただきました。
安田講堂の寄付者銘板見学
総長談話
プログラムの初めに、「Society5.0の実現に向けて~社会変革を駆動する大学~」というタイトルで、五神真総長より談話がありました。
2018年度活動報告
続いて岡部社会連携本部副本部長より、2018年度東京大学基金活動のご報告を行いました。昨年度の寄付申込総額、その内訳、主な目的指定の内容や活動成果などについてご報告・ご紹介いたしました。
また、宇宙線研究所若手研究者支援基金によるサポートを受けている若手研究者2名と、陸上運動部支援基金により駒場第一グラウンドの改修工事が完了した陸上運動部の学生から、感謝の声と映像が届きました。
特別講演「森の時代」
今年度は、工学系研究科の隈研吾教授より「森の時代」と題した講演を行いました。
今まで手がけてきた様々な建築の写真を提示しながら、その背景を解説していただきました。また、進行中の新国立競技場に関してもお話がありました。40分を超える講演は、大きな拍手につつまれて終演となりました。
懇談会
その後、中央食堂に場所を移し、総長、役員、部局基金設置部局の部局長、特定基金プロジェクト責任者等の出席のもと、懇談会が開催されました。懇談会は、五神真総長の乾杯の挨拶により始まりました。
会場のあちこちで話に花を咲かせる輪ができ、会は和やかに進行してまいりました。また、部局基金や特定基金プロジェクト関係者である部局長や教員から寄付者の方へ、寄付のお礼やプロジェクトの進捗状況を報告する様子も見られました。
応援部パフォーマンス
懇談会の中盤では、東京大学運動会のマスコットキャラクター・イチ公が登場!多くの寄附者の方々が一緒に写真を撮られていました。
その後、応援部のパフォーマンスも披露され、寄付者の方々と学内関係者も一緒に歌うなど、大変盛り上がりました。
盛況の中、感謝の集いは、藤井社会連携本部長の謝辞をもって午後7時頃に閉会となりました。
「貢献会員」以上の寄付者の方々を対象とした「感謝の集い」は、来年度も開催予定です。
今後とも、東京大学基金へのより一層のご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
※本学関係者所属、肩書きはすべて開催当時のものです。