令和元年台風19号 秩父演習林支援金のご報告
冷温帯域の森林生態系に関する教育研究活動を幅広く展開している東京大学秩父演習林では、令和元年台風19号による土砂崩れなどで、ほとんどの路網が壊滅的な被害を受けたほか、宿泊施設や観測施設にも被害が及びました。一刻も早い復旧と教育研究活動・森林管理業務の早期再開に向けて、11月1日より、「東京大学の森」育成支援金(秩父演習林支援金)を募集し、令和2年1月8日時点で60件1,846,000円のお申込みをいただきました。温かいご寄付をいただき、誠にありがとうございました。
秩父演習林では現在、路網被害箇所と各種施設の災害復旧費等の申請手続きを進めていますが、予算の確定までにはしばらく時間がかかる見込みです。これまでにいただいたご寄付は、災害復旧費等の支援を受けられなかった被害箇所の復旧に充てさせていただきます。
なお、秩父演習林への支援金は、「東京大学の森」育成資金として引き続き受付けしています。寄付情報入力画面にて、寄付目的を「その他」としていただき、「その他」の枠内に「東京大学の森」育成資金(秩父演習林支援金)とご入力をお願いいたします。いただいたご寄付は、これまでの寄付金同様に、秩父演習林の復旧のために活用させていただきます。引き続き、温かいご支援を賜りますようお願いいたします。
東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。