<お知らせ>
このプロジェクトは寄付募集を終了しました。
ご支援誠にありがとうございました。
プロジェクトの成果については、活動報告タブに掲載予定です。
理事メッセージ(2022年8月1日)
東京大学では本年2月のウクライナ侵攻を受け、3月30日より「学生・研究者の特別受入れプログラム」を開始しました。この特別プログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援をいただいておりますことに感謝申し上げます。
このプログラムは、ロシアのウクライナへの侵攻の結果、安全な学修・研究環境を失ってしまった人々を東京大学で一時的に受け入れるものです。「世界の公共性に奉仕する大学」として、本学が展開する人道的支援の一環です。
7月末現在での受入決定者は22名になりました。そのうち6名の学生と3名の研究者は既に渡日し、本学での学修・研究を開始しております。その他にも受入れを希望するウクライナの学生や研究者からの問い合わせが続いており、順次、受入れの調整をすすめています。
周知のように現地では厳しい情勢が続いております。今後も本学は困難に直面する学生と研究者を支援できるよう、皆様のお力を借りながら、引き続き努力していきたいと考えております。
プログラムの趣旨にご賛同いただける皆様のお力をお借りしつつ、引き続き多くの学生・研究者に手を差し伸べられますよう、「東京大学緊急人道支援基金」へのご支援を今後ともよろしくお願いいたします。
東京大学理事・副学長
林 香里
(ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」の実施についてはこちら)
今回の事態により教育・研究の継続が難しくなった学生や研究者へ以下の支援活動をおこないます。
(1) 渡日前の問い合わせ窓口の開設
(2) 経済的支援(渡航費用及び生活支援金を支給)
(3) 住居支援(宿舎等の確保)
(4) 生活支援
第2次募集期間 :2022年8月1日~2024年3月31日
※プログラムの延長に伴い募集期間を延長しました
株式会社タウンズ
(お申込順)
力強いご支援誠にありがとうございます。
総長メッセージ(2022年3月30日)
このたびのロシアによるウクライナへの侵攻は、武力によって一方的に現状変更を行おうとするものであり、到底、受け入れられるものではありません。
わたしは、この事態を深く憂慮しており、本年2月25日の総長メッセージにて、「世界の公共性に奉仕する大学」として、関係の方々へのサポート等、必要な対応を行うことを表明しました。東京大学は、日本と世界の未来を担う世代のために、世界に開かれ、かつ差別から自由な知的探求の空間を構築することを、その使命としています。
今回の事態により、学ぶ場や研究する場を安全に確保することが出来なくなり、教育・研究の継続が難しくなった学生や研究者が多くいらっしゃいます。これらの方々はいま厳しい環境に直面しており、東京大学として何らかの人道的な支援が出来ないか、取り急ぎ検討してまいりました。そしてこのたび、これらの学生および研究者を、特別に、東京大学で一時的に受け入れて教育・研究環境を提供するプログラムを開始することを発表いたしました。
今後、速やかに大学として提供できる教育・研究環境をホームページ等で公開し、希望者に情報が届くようお知らせするとともに、経済的支援(渡航費用や生活支援金の支給など)、住居支援、生活支援を併せて行っていきます。本学としては初めての取組みであり、手探りで進めることになりますが、このような事態に対して日本の大学として具体的な行動を興していきたいと考えています。
これらの取組みに迅速かつ確実に対応するため、東京大学は、自らの財源を活用してこの支援プログラムを実施します。しかしながら、必要な支援を行うため、自主財源だけでは十分ではありません。このプログラムによって、一人でも多くの、困難に直面している学生や研究者を援助するために、みなさまからのご支援・ご協力をお願いしたく、東京大学緊急人道支援基金を立ち上げました。
皆さまの温かいご支援をお寄せいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
東京大学総長
藤井輝夫
(総長メッセージ全文はこちら)
2024年04月17日(水)
2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、本学では、学ぶ場や研究する場を安全に確保できず、教育・研究の継続が難しくなった学生や研究者を一時的に受け入れ、教育・研究環境を提供するプログラムを実施しています。2023年度の末までに、学生24名、研究者11名、ご家族10名の、計45名を本学に受け入れ、経済的支援(渡航費用や生活支援金の支給など)、住居支援、日本語クラスの提供やカウンセリングなどの生活支援を行ってきました。本基金へ皆様からお寄せいただいた寄付金は、受け入れた方々の生活支援金など経済的支援に活用しております。多くの方々を受け入れるにあたり本学の自主財源だけでは十分ではなく、ご寄付のおかげで安定して支援を継続することができました。
受け入れた方々は、学部や研究科で学びや研究を継続するだけでなく、本学総長をはじめとする教職員との懇談会や、各部局やグローバル教育センターで行われる交流イベントなどにも参加し、互いの交流を深めています。また、学生は、グローバル教育センターのグローバル教養科目を履修できます。本学では、このように、本学での一時滞在中に安心して学び、研究し、友人を作り、受け入れた方々の将来につながるような機会を提供することに尽力しています。
現地の状況をかんがみ、本学では一時的な受け入れを最長2年間継続していますが、2023年度末時点、受け入れた方々の多くは、いまだ困難はあるものの、進学、就職、帰国など次の一歩を踏み出しています。本学における支援はまだ継続していますが、本基金を引き続き活用し、支援期間の末まで継続してサポートしていきます。
本プロジェクトへの寄付の受付を終了するにあたり、改めてご支援をいただいた方々に心より御礼申し上げます。
2023年11月22日(水)
令和4(2022)年3月30日に開始した「ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」」につきまして、全体の受入人数が確定しました。
東京大学での総受入人数は45名となりました。内訳は学生24名、研究者11名、家族が10名です。
既にこのプログラムを離れて次の進路に進まれている方もいらっしゃいますので、現在の本学の受入人数は23名(学生15名、研究者4名、家族4名)となります。
東京大学はこのプログラムの終了まで引き続き支援を続けて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2023年04月01日(土)
ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」へご協力いただきありがとうございます。
4月1日現在で、受入決定者は38名となりました。3月から2名の増加です。学生22名と研究者13名が既に渡日し、本学において学修・研究を実施しております。他の決定者につきましても、準備が整い次第、渡日となります。
また、3月31日で新規の受付を終了いたしました。
本学ではウクライナからの学生・研究者の受入れを引き続き進めて参ります。このプログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年03月22日(水)
ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」へご協力いただきありがとうございます。
3月1日現在で、受入決定者は36名となりました。学生21名と研究者12名が既に渡日し、本学において学修・研究を実施しております。他の決定者につきましても、準備が整い次第、渡日となります。
昨年3月30日よりスタートした本プロジェクトへ、1年間で非常に多くのご支援を賜り誠にありがとうございます。今月末(3月31日)で現地からの新規の受付は終了し、その後は受入決定者の支援を行っていく予定です。
本学ではウクライナからの学生・研究者の支援を引き続き進めて参ります。このプログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年02月01日(水)
ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」へご協力いただきありがとうございます。
2月1日現在で、受入決定者は34名となりました。学生20名と研究者10名が既に渡日し、本学において学修・研究を実施しております。他の決定者につきましても、準備が整い次第、渡日となります。
本学ではウクライナからの学生・研究者の受入れを引き続き進めて参ります。このプログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年12月01日(木)
ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」へご協力いただきありがとうございます。
12月1日現在で、受入決定者は34名となりました。11月から2名の増加です。学生18名と研究者9名が既に渡日し、本学において学修・研究を実施しております。他の決定者につきましても、準備が整い次第、渡日となります。
なお、当初は、今年度末(2023年3月31日)までの受入れプログラムということでスタートいたしましたが、情勢を鑑み、申請受付を今年度末(2023年3月31日)とし、受入期間を原則として最長1年間に延長しました。
★詳細はこちら
本学ではウクライナからの学生・研究者の受入れを引き続き進めて参ります。このプログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年11月01日(火)
ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」へご協力いただきありがとうございます。
11月1日現在で、受入決定者は32名となりました。9月から2名の増加です。学生17名と研究者8名が既に渡日し、本学において学修・研究を実施しております。他の決定者につきましても、準備が整い次第、渡日となります。
本学ではウクライナからの学生・研究者の受入れを引き続き進めて参ります。このプログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年09月01日(木)
ウクライナ侵攻を受けた「学生・研究者の特別受入れプログラム」へのご協力ありがとうございます。
9月1日現在で、受入決定者は30名となりました。7月末から8名の増加です。学生10名と研究者5名が既に渡日し、本学において学修・研究を実施しております。他の決定者につきましても、準備が整い次第、渡日となります。
本学ではウクライナからの学生・研究者の受入れを引き続き進めて参ります。このプログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年08月01日(月)
東京大学では本年2月のウクライナ侵攻を受け、3月30日より「学生・研究者の特別受入れプログラム」を開始しました。この特別プログラムを支える「東京大学緊急人道支援基金」へご支援をいただいておりますことに感謝申し上げます。
7月末現在での受入決定者は22名になりました。そのうち6名の学生と3名の研究者は既に渡日し、本学での学修・研究を開始しております。その他にも受入れを希望するウクライナの学生や研究者からの問い合わせが続いており、順次、受入れの調整をすすめています。
周知のように現地では厳しい情勢が続いております。今後も本学は困難に直面する学生と研究者を支援できるよう、皆様のお力を借りながら、引き続き努力していきたいと考えております。「東京大学緊急人道支援基金」へのご支援を今後ともよろしくお願いいたします。
2022年04月21日(木)
東京大学ではロシアによるウクライナへの武力侵攻により、学ぶ場や研究する場を安全に確保することができなくなった学生及び研究者に対し、特別に、東京大学で一時的に受け入れて教育・研究環境を提供する「学生・研究者の特別受入れプログラム」を3月30日に開始しました。避難民の受入・支援に各国政府、自治体、企業、団体等も取り組む中、本プログラムの実施は、本学が「世界の公共性に奉仕する大学」として何ができるのかを検討した結果です。
公表以降、多くの学生・研究者の方々からお問合せをいただき、それぞれのご専門に応じて希望に合ったプログラムが提供できるかの確認や審査を丁寧にすすめております。この度、2 名の研究者について、本プログラムによる初めての受入れが決定いたしましたのでご報告します。なお、採用決定者はお二人とも、ウクライナ国籍の女性で、東京カレッジでの受入れになります。 うちお一人は、令和4年4月15日付けで受入開始となりました。
今後も引き続き、お問合せいただいた方々について、教育・専門分野を確認しながら受入れを進めていきます。
【東京カレッジからのコメント(羽田正・東京カレッジ長からのメッセージ)】
「落ち着いた環境で研究活動が続けられるように、できる限りのサポートをするつもりです。」
状況が難しい中、あなた方の強さと勇気に深い感銘を受けています。
どんな困難にも打ち勝ち、平和と安全が早く戻ることを願っています。
あなた方の強さと希望が、未来をより良くする力となりますように。
心より、応援しています。
<東京大学緊急人道支援基金>
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頑張っていきましょう!
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