「ソンマ・ヴェスビアーナ発掘調査」は、2002年より東京大学で実施している学際研究プロジェクトの一つで、イタリア共和国カンパーニァ州ソンマ・ヴェスビアーナ市のスタルツァ・デッラ・レジーナ地区にあるローマ時代遺跡の発掘調査です。
東京大学を中心とする発掘調査団が2002年からヴェスヴィオ山の山麓で発掘を行っています。場所は北山麓に位置するソンマ・ヴェスビアーナ市で発見されたローマ時代の遺跡です。ヴェスヴィオ山を挟んで反対側にあるポンペイと比較することによって、ローマ時代の歴史と文化をいっそう深く広く理解できることでしょう。
東京大学名誉教授、文学博士
青柳 正規
<ソンマ・ヴェスビアーナ発掘調査プロジェクト>