
東京大学はスポーツ活動についても教育・人材育成の重要な活動と位置付け、これを継続的に支援するため東京大学基金内に「東大スポーツ振興基金」を設置しました。
ご寄付の使途
・ 全学生のスポーツ活動や運動部への支援など幅広く東京大学のスポーツ振興
・ 教育や学生の体力・健康増進のためにつくられた施設整備
【2023年度:第62回七大学総合体育大会(七大戦)への寄付のお願い~2023年9月末ごろまで】
全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」は、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の七つの大学間で毎年行われる体育大会です。参加者数は7,000人を超え、学生が主体となって行われるものとしては日本最大級の大会となっています。
主管大学は持ち回りとなっており、2023年度に開催される第62回大会では東京大学が務めます。前回主管の第55回大会では史上最高得点で東京大学が優勝し、大いに盛り上がりました。新型コロナウイルス感染症により大会運営も難しくなっていますが、次回第62回大会を安全で充実した大会として実施するためにも、期間限定で寄附金を募集させていただきます。
半世紀以上の歴史を持ち、七大学の学生によるスポーツ交流の場となっている七大戦を成功させるため、皆様からのご支援をお願いいたします。
2023年11月08日(水)
2023年10月27日(金)
全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」は、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の七つの大学間で行われる総合体育大会です。参加人数は8,000を超え、43の競技種目ごとに順位をつけ、総合得点で競い合います。
1962年から続く伝統ある七大戦は、毎年持ち回りで各大学の体育会が中心となって運営を行います。そして、第62回を迎えた今年、東京大学が主管を務めました。
2020年・2021年大会が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、昨年東北大学で開催された第61回大会も、一部競技が中止となりました。今大会は、大会の完全復活を目標に運営を進め、無事4年ぶりに全43競技を実施することができました。
さらに、東京大学は7年ぶりとなる総合優勝の快挙をおさめました。
これは、日頃よりスポーツ振興基金にご寄付いただいております皆様や、東大運動会を応援してくださっている皆様のご支援の賜物であると考えております。また、この七大戦運営にあたり、一般社団法人学士会をはじめとする多くの企業・団体の皆様にも多大なるご支援をいただきました。全ての皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
大会に向けた準備と、大会期間中の様子をまとめましたので、ぜひご一読ください!
(文責:第62回全国七大学総合体育大会実行委員長 松尾一輝)
1. 大会準備期間
東大主管に向けた実行委員会は約2年前に発足しました。新型コロナウイルス感染症の動向が見通せない中でしたが、会場確保等を早くから進めました。七大戦は、学生による自主運営を謳っており、競技運営も全て主管校の運動部員が中心となって行われます。各部活の代表者が一同に会する「種目委員会」も開催され、大会運営に向けた団結が図られました。また、スポーツ振興基金にご寄付いただいたお金は、会場費用や競技運営備品の購入に使わせていただきました。
種目委員会の様子
さらに、大会直前期には生協食堂様とコラボして、「六大学を喰う」というコンセプトのもと、各大学をイメージしたメニューの販売、東大応援メニューの販売を行いました。東大応援メニュー(うま辛ビビンバ丼)は、運動会硬式野球部・ソフトボール部・応援部が監修したレシピを商品化しました。
2. 冬季・春季競技開幕
43種目の大半が夏に開催されますが、アイスホッケー・スキー・航空の3種目は2022年12月から2023年3月にかけて、他に先んじての開催となりました。
アイスホッケーと航空の部では、東京大学が優勝を収め、7年ぶりの総合優勝に向けて最高の滑り出しとなりました。
3. 総合開会式開催
2023年7月8日、東京大学安田講堂にて総合開会式を挙行しました。大会役員を務めていただきました七大学総長先生をはじめとする各大学役員の方々や卒業生の皆様、高校生、各大学の運動部学生など総勢300名が参加しました。藤井総長、松尾実行委員長、樺山学士会理事長のご挨拶の後、東京大学運動会応援部による演舞が行われ、会場は熱気に包まれました。
また、式典後には4年ぶりとなるレセプションが中央食堂にて行われました。藤垣理事の乾杯のご挨拶の後、各大学総長よりユーモア溢れる意気込みが述べられました。東大生協様のご厚意のもと、福島県産の舟盛りも振る舞われ、和やかな雰囲気のもと閉会しました。
4. 夏季競技開幕
新型コロナウイルス感染症も5類に引き下げられ、制限が大きく緩和される中で、無事夏季競技が開始しました。4年ぶりの有観客ということで、多くの卒業生や保護者の方々に足を運んでいただきました。また、今大会は株式会社NTTSportict様のご協力のもと、多くの競技でオンライン配信が実施され、遠方の方にも観戦していただきました。
さらに、全競技に対して、アース製薬株式会社様、大塚製薬株式会社様、白元アース株式会社様より、感染症対策用品やスポーツドリンクの提供もいただきました。こうしたご支援のおかげで、新型コロナウイルスや猛暑に負けることなく、全競技の成立に至りました。
5. 応援部パレード・合同演舞演奏会
2023年8月19日には、各大学の応援部・応援団が集結し、本郷警察署のご協力のもと、本郷通りを練り歩くパレードが実施されました。また、翌日8月20日には、安田講堂にて合同演舞・演奏会が開催され、会場を埋め尽くす観客の皆様の熱狂に包まれました。
6. 総合閉会式開催
2023年9月20日、本郷キャンパス山上会館にて閉会式が挙行されました。見事、東京大学は7年ぶりの総合優勝をおさめ、藤井総長より優勝杯が授与されました。また、今大会からの取り組みとして、競技ごとに選出されたMVP選手に、田中貴金属記念財団様よりトロフィーが贈呈されました。式典後は、銀杏・メトロ食堂にて優勝祝賀会が開催され、総長や理事、運動会の先生方のご臨席のもと、選手の活躍が労われました。
今年の七大戦を主力として戦ったのは、新型コロナウイルス感染症が蔓延した初期の2020年に入学した4年生でした。思うように活動できない時期もございましたが、多くの方のご支援のもとで鍛錬を積み、今回の快挙に繋がりました。ありがとうございます。
引き続き東京大学運動会の活動へのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。
2022年07月20日(水)
東大スポーツ振興基金は、東京大学が教育・人材育成における重要な活動と位置づけているスポーツ活動について、これを継続的に支援するために設置された基金です。スポーツを通じた学生の主体的活動支援という目的を達成するため、2021年度には、駒場ヨガ、主将主務MTG、総長杯レガッタという3つのイベントを開催しました。
駒場ヨガは、東京大学関係者の健康のサポートと、ヨガの認知度向上への寄与を目的として行われているイベントです。ヨガ講師の先生をお招きし、春と秋に月4回、本格的なヨガ講座をご指導いただいています。長期間に渡り開催されてきたこちらのイベントですが、コロナ禍の状況においていち早くオンライン開催に対応したこともあり、毎回安定して参加者が集まる目玉企画となっています。
主将主務MTGは、運動部主将・主務のリーダーとしての成長を促すことと、コロナ禍での運動部同士の交流を深めることを目的として実施されたイベントです。2021年度はコロナ禍での開催ということもあり、例年の合宿の形式から、本郷キャンパスでの対面のミーティングという形式に切り替えて開催されました。当日は大きな盛り上がりを見せ、コロナ禍で交流が著しく縮小している部活動同士の貴重な交流の場となりました。
総長杯レガッタは、ボート競技の認知度向上や大学スポーツの発展に寄与することを目的として、漕艇部の協力のもと、東京大学関係者向けに開催されているボート大会です。2021年度は12月5日(日)に東京大学戸田艇庫にて開催されました。当日は、協力部である漕艇部の部員による丁寧な指導により、初心者の方でもボートを上手に漕げるようになり、参加された多くの方がボート競技の楽しさを実感することができました。
東大スポーツ振興基金では、運動会総務部を通じて、東京大学におけるスポーツ活動・運動部のレベルアップを図っております。来年度もそれらの目標を達成すべく、引き続き様々な取り組みを行っていきたいと考えておりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
2021年11月12日(金)
東京大学基金活動報告会2021 第2部オンライン交流会グループDの冒頭にて行いました、プロジェクト活動報告の動画です。
<東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>
<東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>
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しかし設備や費用不足に悩むのは硬式野球部だけではないので、知能のみならず苦労してなお努力できる才覚を兼ね備えた「天寵を負える子ら」応援のため、全てのスポーツ活動へ寄付します
<東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>
その 東大グランドで汗を流すみなさん 甲子園出場組の他の大学のメンバーたちに
負けないで頑張ってください。
<東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>
<東大スポーツ振興基金>
<東大スポーツ振興基金>