ボディビルアンドウエイトリフティング部の活動は、自己管理の徹底、合理的トレーニングの研究開発、競技大会に向けた集中力の育成など人格形成に大きな役割を果たすものです。
活動の中心となるトレーニングには多種のマシンや多数のダンベル、バーベル等を用います。高重量のおもりを使用するという器具の特性上、整備を適切に行ったとしても、継続的な更新が必要です。また、スポーツ生理学等の発展により、より効果的・先進的な器具も開発が進んでおり、これらを積極的に導入する必要があります。
2020年以降には、主要練習場が駒場トレーニング体育館から現在建設中の新体育館に代わる予定であり、これ機会として専門的トレーニングマシンやパワーリフティング競技用設備などを計画的に整備し、練習環境を持続的に改善していきます。
また、それぞれの筋肉の部位に対応した専門的なトレーニングマシンの継続的な利用により、全日本大学ボディビル選手権、全日本大学パワーリフティング選手権(それぞれ地区大会を含む)等の競技会において優秀な成績を収めることが可能となります。さらに、それにより世界ジュニアパワーリフティング選手権、世界パワーリフティング選手権、ワールドゲームスなどの国際大会に出場するチャンスを得ることもできます。実際、本年度には1名が世界選手権に出場しました。しかし、大会のための渡航費用は多額であり、学生個人の負担では限界があります。
今後一層競技レベルが向上することに伴って、部員の経済的負担の増加することが見込まれるため、みなさまの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。
1965年に創設されて50年以上にわたり、全国の大学ボディビル競技及びパワーリフティング競技において、継続的にトップレベルの戦績を残し続けています。
<例>
1981~87 関東・東日本学生ボディビル選手権団体戦 春秋12連覇
1991~93 関東学生パワーリフティング選手権(春)団体 3連覇
1976、1990、2006 全日本学生ボディビル選手権 個人戦優勝
2019IPF世界クラシックパワーリフティング選手権大会2019(スウェーデン)
<成績>
・スクワット 205㎏(一般日本新記録)
・ベンチプレス 137.5㎏(ジュニア日本新記録)
・デッドリフト 245㎏(種目別第3位)
トータルスコアにおいても世界第3位、世界ジュニア新記録更新、一般日本新記録更新という堂々たる記録を残しました。
これは、部員同士が切磋琢磨し、常に最先端のウエイトトレーニング方法等を研究、実践してきた成果であり、今後も、学生が肉体の鍛錬を通じた心身の充実による人格の陶冶を目指して活動していきます。
また、2016年より駒場に設置されている東京大学スポーツ先端科学研究拠点の指導も仰ぎつつ、世界最先端のトレーニング環境の設立を目指し、世界ジュニアレベル、世界レベルの選手の育成につなげ、海外での活躍の機会を増やします。
2020年12月07日(月)
ボディビルアンドウエイトリフティング部では、2020年11月、皆様からのご支援によりパワーリフティング用バーベルとシャフトを購入することができました。学生からの感謝の声をお届けします。
購入したパワーリフティング用バーベルとシャフト
大会で実際に使用している様子
<B&W部>
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