東京大学の弥生キャンパスにある農学部グラウンドは学生、教職員などの学内構成員が多く使用しているグラウンドで、ア式蹴球部(サッカー部)やラクロス部、ソフトボール部など運動部も練習に使用しています。また、文京区と連携し、近隣の小学校の体育の授業等で使用されていたり、地域連携事業として文京区の子供たちへサッカースクールなどを開催するなどのイベントにも使用されています。
学内の体育施設を適切に維持・管理しておくことは、東京大学のスポーツ活動支援にとって必要不可欠です。東京大学が目指すべき方向について定めた「UTokyo Compass」でも、スポーツ活動を含む課外活動は、学生の自主的な創造力をはぐくむ重要な機会であると位置づけられており、課外活動を行うための学内施設の整備も重要な課題です。
本学では、グラウンドの地面に人工芝を使用していますが、日々のグラウンドの使用によって人工芝は次第に劣化していくため、その耐用年数は10年程度です。特に農学部グラウンドは2009年度に人工芝化してから一定の年数が経過しており、利用者の安全性などを考えると、全面的な人工芝の張替えを行うことが不可欠ですが、人工芝の全面張替えやメンテナンスには莫大な費用が掛かります。本基金では、農学部グラウンドの維持・管理に必要な資金を集め安定的に確保し、定期的な人工芝のメンテナンスや人工芝の全面張替えを実行可能にしたいと考えています。
学内構成員(学生・教職員)のスポーツ活動促進や、各種スポーツにおける競技力の向上や大会等での好成績の獲得のため、皆様からの温かいご支援をお願い申し上げます。
人工芝化してから15年以上経過しており、擦れや黒ずみなどが目立ちます。
<東大農学部グラウンド整備支援基金>
<東大農学部グラウンド整備支援基金>
<東大農学部グラウンド整備支援基金>