東日本では1986 年に初めてラクロスが紹介され、それ以来関東の大学を中心にして全国へ急速に広まっていきました。その中で東京大学ラクロス部男子「BLUE BULLETS」 は、1987年の創部以来、全国屈指の強豪としてラク口ス界をリードし続けています。またその部員数も右肩上がりに増加し、これらの努力が認められる形で運動会準加盟1993年、そして正式加盟1997年となり今に至ります。関東一を争う一部リーグに所属しほぼ毎年関東ベスト4に入る結果を残しています。2005年度には関東優勝、全日本選手権準優勝という成績を達成しました。関東制覇、学生王者、そして日本一を目標に頑張っています。女子ラクロス部「Celeste」は二部復帰を果たし、日々練習に取り組んでいます。
教養学部第二グラウンドは2010年に人工芝化されており、学部授業、ホッケー部や男女ラクロス部の練習のみならず、ホッケーや女子ラクロスの試合にも使用されています。現在、第二グラウンド横は未整備になっているのでここにサブグラウンドを作り、試合・練習前のアップ・ダウンを行います。また、ラクロスの基礎技術向上の近道は壁打ちだと言われていますので、1・2年生が通う駒場キャンパスに壁打ちボードを設置します。2020年に人工芝張替を予定していますのでその資金と教養学部第二グラウンドのサブグラウンド・壁打ちボードの一体整備を目指し基金を設置します。
2024年02月16日(金)
平素より運動会ラクロス部男子の活動をご支援いただき、まことにありがとうございます。
2023年度の弊部の活動につきましてご報告いたします。
35期の引退後、1チーム体制で36期から38期まで全員での練習を重ねました。
春期に行われた六大戦は慶應義塾大学、早稲田大学、そして法政大学と、強豪校を相手に苦杯を喫する結果となりました。その一方で、五月祭で行われた東商戦では、久々に迎えることができた大勢の観客の前で勝利をおさめることができました。
壮行会では歴代のOBをゲストスピーカーにお迎えし、貴重なお話を伺って士気を高めることができました。
開催校として臨んだ七帝戦では、下級生の力と4年生の地力が噛み合い、優勝を飾ることができました。
大本命のリーグ戦では、明治戦の快勝後、早稲田戦、法政戦と苦しい結果が続きました。他校の試合結果も混戦が続き、入れ替え戦もFinal4もどちらの可能性も残された状態で、HOMEの御殿下グラウンドに武蔵大学を迎えます。流れをものにしながらも点差がつかない展開が続きましたが、大声援を背に、勝利をおさめることができました。
Final4の相手は、今年度何度も試合をした日本体育大学。両者譲らぬ展開となり、悪天候の中死闘を繰り広げます。リードされた展開から追いつき、一時は追い越し、オフェンスの放つ鋭いショットの数々やディフェンス、ゴーリーの堅守が続きましたが、サドンヴィクトリーにて勝ち越しを許し、敗退となりました。
Bリーグにも引き続き参加し、Aチームで活躍するために研鑽を積む場として多くの選手が躍動いたしました。23年4月に入部した39期も複数名出場し、得点者もでました。
Fチームは、新人戦サマーステージには2チームを組んで出場しました。αチームが決勝に進みましたが、早稲田戦で追い上げも一歩及ばず、敗退となりました。
フルフィールドでのラクロスに移行して臨んだ新人戦ウィンターステージ。直前に行われたユースカップを制し勢いにのった東大は予選第一戦の東京農業・駒澤戦に勝利をおさめます。続く相手は一橋大学。三つ巴の予選で決勝に進めるのは1チームのみと、勝利が欠かせません。2点をリードされる苦しい展開から1点をかえし、虎視眈々とゴールを狙い続けますが、惜しくも敗退となりました。
2023年は、コロナ禍から徐々に日常が戻ってくる中で、暫く疎遠になってしまっていたOB、保護者の方々とのつながりを再び取り戻す一年でもありました。満員のスタンドで声をあげて応援していただいたことは、弊部にとって大きな勝利への一押しとなりました。スタンドにお越しくださった皆さま、配信をご覧くださった皆さま、ご支援いただきました皆さまをはじめ、’23 BLUE BULLETSを応援してくださったすべての皆さまに感謝申し上げます。
2024年も、引き続き「学生日本一」へむけて部員一同精進してまいります。変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年02月21日(火)
平素より、運動会ラクロス部男子の活動をご支援いただき、感謝申し上げます。
2022年度の私たちの活動についてご報告させていただきます。
3月から5月にかけて開催された六大学戦では、強豪・慶應義塾大学や、法政大学、明治大学に快勝したものの、早稲田大学と立教大学には惜しくも敗戦し、第3位という結果を収めました。
6月5日には京都大学との伝統的な交流戦である双青戦が3年ぶりに京都で開催され、コロナ禍以降初となる遠征での試合を行いました。接戦を繰り広げましたが、一歩及ばず5-6で惜敗となりました。
6月18日には日本体育大学との交流戦、通称「脳筋フェス」が東大御殿下グラウンドで開催されました。日本体育大学との初の交流戦は、Fチーム(1年生チーム)とAチームの2試合が行われ、両方で勝利を収めました。
8月から開幕した第34回関東学生ラクロスリーグ戦では、1部リーグBブロックで出場しました。初戦は昨年度全日本王者の慶應義塾大学でした。昨年度王者に対して2点リードで前半を終えましたが、後半から出場した相手のエースに連続失点を許し、3-5で敗戦となりました。初戦での苦しい敗北をバネに、続く明治学院戦、立教大学戦ではどちらも10-2と快勝します。第4戦の日本体育大学戦でも8-5と好調で、得失点差により最終の第5戦で引き分け以上であればプレーオフ進出となりました。そして迎えた第5戦、早稲田大学戦。第1Qは東大がリードする形で終えたものの、相手の追い上げに対応し切ることができず、4-7で予選敗退となりました。
2023年度も、ラクロス部男子は「学生日本一」という目標達成のため、部員一同ひたむきに練習に励んでまいります。今年度も変わらぬご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2022年03月31日(木)
運動会ラクロス部男子は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて活動が制限される中ではありましたが、多くの方々のご支援のもとで無事に21年度の活動を終えることができました。
9/20に行われた関東学生リーグ戦予選Bブロック第1戦では、Aチームが明治学院大学と対戦しました。主将の石川が2得点をあげるなど健闘したものの、結果は2-3で惜しくも敗退しました。そして10/3に行われた第2戦では学習院大学と対戦しました。ホームグラウンドである東京大学御殿下グラウンドでの試合ということもあり、大変な熱量を持って臨み6-1で勝利することができました。
一方Bチームは、9/22に行われたBリーグ第1戦で明治大学と対戦し3-7で敗北、9/27の第2戦では慶應大学と対戦し2-3で敗北、そして10/10の第3戦では立教大学と対戦し1-4で敗北という結果に終わりました。
一年生のみからなるFチームは、夏の新人戦が新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったため、12月に開催された関東学生ラクロスフレッシュマントーナメント、ウィンターステージが初の公式戦となりました。12/4には東大の含まれる予選Cブロックの試合が行われ、第1試合では東京経済大学と日本大学の合同チームに6-0で勝利を納めました。続く第2試合では明治大学と対戦し、0-0の引き分けとなりましたが、第3戦で明治大学が東京経済・日大合同チームに5-0で勝利したため、得失点差の関係で東大は決勝トーナメントへの進出を決めました。そして12/25に行われた決勝トーナメントでは、準々決勝で横浜国立大学と神奈川大学の合同チームと対戦しましたが、結果は2-3で惜しくも敗退となりました。
2017年03月15日(水)
アメリカンフットボール部・ア式蹴球部・ラクロス部の3部が連携してご寄附を活用し、2016年6月、農学部グラウンドの照明を改修することができました。部員からの感謝の声をお届けします。
(左から)アメフト部加藤主将、ア式蹴球部沢登主将、ラクロス部菊地主将
学生の声
(左)アメリカンフットボール部 主将 農学部4年 加藤快さん
「この度はスポーツ振興基金より農学部グラウンドの照明を交換して頂き誠にありがとうございます。僕らアメフト部は基本的に毎日17時から21時まで練習しています。以前は農学部グラウンドは御殿下グラウンドに比べてかなり暗く、日が沈むとボールが見えにくい状態でした。この度交換していただいた新しい照明はとても明るく、部員一同練習の環境がとても良くなり感謝しております。これからも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します。」
(中央)ア式蹴球部 主将 文学部3年 沢登孝介さん
「日頃よりご声援ありがとうございます。僕たち東大ア式蹴球部は夜に練習をすることが多く、今まで農学部グラウンドの隅の方ではボールがよく見えないこともあったのですが、今回照明を新しくしていただき、夜の練習でも質の高いものができるようになりました。みなさまのご支援に結果という形で応えられるよう、部員一同日々精進してまいります。この度は本当にありがとうございました。今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。」
(右)ラクロス部 主将 教育学部3年 菊地哲朗さん
「この度はスポーツ振興基金を通じて農学部グラウンドの照明を交換していただき誠にありがとうございます。ラクロス部は日頃から農学部グラウンドを夜間の練習場所として使わせていただいているのですが、今回の照明交換のおかげで、以前多発していた照明の陰に隠れてラクロスボールが見えないという事態がほとんどなくなり、練習の質を非常に上げることができました。ラクロス部を代表してお礼を申し上げたいと思います。感謝を忘れずにこれからも精進していきますのでこれからもご支援よろしくお願いいたします。」
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日本一めざして頑張ってください。益々のご活躍を期待しています!
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