東京大学運動会バドミントン部は1950年の創部以来、関東学生バドミントン連盟主催のリーグ戦に黎明期より参加してきました。現在リーグ戦では男女ともに4部に在籍しており、リーグ戦での昇格に加えて各大学との定期戦や七大戦などの試合での勝利を目標に、東京大学を代表してプレーする気概と熱意を持って練習に取り組んでおります。
現在男女40名を超える部員が在籍し、関東のリーグ戦に所属する多くの大学の中でも有数の規模となっております。
リーグ戦や七大戦をはじめとする大会で好成績をあげるためには、日々の練習に真剣に取り組むことはもちろんですが、練習環境を改善することも必要だと考えています。例えば、より良質のシャトルの使用を増やすことで、限られた時間の中でも実戦的な練習を多く実施することができるようになります。そこで、部費の増額などで資金の確保の努力を進めてまいりましたが、遠征費や合宿費などと合わせると部員の負担は限界に近くなりつつあります。
これまでもOB・OGからなる組織である駒羽会から経済援助を受けてきましたが、それに加えて、OB・OGの方々をはじめ、バドミントン部の活動にご賛同いただける皆様からより広くご寄付を募り、シャトルなどの練習用具の購入に充てさせていただきたいとの趣旨で設立することといたしました。
2024年02月14日(水)
今年も運動会バドミントン部は多くの方々にご応援いただき活動することができました。2022年までは新型コロナウイルスの影響でイベントが制限されていましたが、今年は、OB・OGの皆様との交流の機会になったダブルス選手権や昨年途中で中止となった七大戦の全日での開催など様々な大会やイベントが再開され刺激の多い充実した一年でした。
今年の主な大会結果は以下の通りです。
関東リーグバドミントン春季リーグ戦
男子4部A 2位
女子4部A 2位
6/17開催春の東商戦(一橋戦)
男子11-4
女子3-2
7/1, 2双青戦(京大戦)
女子 5-0
男子 9-6
8/11〜8/16開催 七大戦 (主管校:東京大学)
女子優勝
東京大学3-2北海道大学
東京大学3-2東北大学
東京大学3-2名古屋大学
東京大学3-2京都大学
東京大学3-2大阪大学
東京大学3-2九州大学
男子3位入賞
東京大学1-8北海道大学
東京大学4-5東北大学
東京大学5-4名古屋大学
東京大学7-2京都大学
東京大学7-2大阪大学
東京大学5-4九州大学
関東リーグバドミントン秋季リーグ戦
女子4部A 1位
男子4部A 3位
女子入れ替え戦
東京大学2 – 3 茨城大学 → 4部残留
10/21開催 秋の東商戦(一橋戦)
男子11-4
女子1-4
今年一番の成果は七大戦で女子が優勝、男子も3位という近年にない好成績を上げることができたことです。選手の練習の成果とチーム力が発揮されこのような結果を残すことができたのは、皆様のご支援あってのことでございます。深く感謝申し上げます。
またリーグ戦では男女ともに3部昇格を目指して臨みましたが、達成できず悔しい思いをしました。特に女子は入れ替え戦であと一つ勝てればというところまで迫りました。2024年こそはこの悲願を達成できるよう部員一同一層練習に励んで参ります。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
2023年04月10日(月)
今年度も多くの皆様に応援いただき、運動会バドミントン部は活動を継続することができました。2022年はタイトルの通り、コロナと付き合いながら対外試合や定期イベントを復活させ、制限はありながらも、リーグ昇格という目標に向かって活動を拡大させることができた1年となりました。
一年を通してコロナ禍以前の練習時間が確保でき、関東大学バドミントンリーグへの参加以外にも、2つの定期戦と七大戦も実施しました。実施した主な試合と試合結果は以下の通りです。
関東リーグバドミントン春季リーグ戦
男子春リーグ4部A2位
女子春リーグ5部E1位、4部昇格
関東リーグバドミントン秋季リーグ戦
男子春リーグ4部A2位
女子春リーグ4部A2位
6/25開催春の東商戦(一橋戦)男女とも勝利
男子15-0
女子3-2
7/10開催双青戦(京大戦)男女とも勝利
男子9-6
女子4-1
8/10~8/12開催七大戦(主管校:東北大学)
(新型コロナウイルスの影響により4日目以降中止)
男子3勝1敗(途中経過)
東京大学0-5北海道大学
東京大学5-3大阪大学
東京大学5-0名古屋大学
東京大学5-4九州大学
女子2勝1敗(途中経過)
東京大学3-0九州大学
東京大学3-0名古屋大学
東京大学2-3大阪大学
11/12開催秋の東商戦(一橋戦)男女とも勝利
男子10-5
女子4-1
昨年度まではコロナ禍によって大きな制約があり、満足な活動ができない部分が多くありました。感染状況によって体育館に入れる人数を制限したり、交流戦を中止したりするなど、部全体で一致団結して取り組む機会に恵まれませんでした。対外試合として開催されたのは、関東大学バドミントンリーグ(春季と秋季の年2回開催)のみでした。また、感染症対策として一部の部員のみしか会場での応援が認められず、1,2年生のほとんどは対外試合そのものを経験することがない状態で年度を終えました。多くの皆様からの援助によって活動ができることへの感謝を抱きながらも、次年度こそは自由に練習や試合が行いたいと切に願っていました。
今年度は春季リーグでの応援の人数制限や、七大戦の途中中止などはありましたが、上記のような対外試合の復活を通してコロナ前の活動に少しずつ戻りつつあります。試合結果に関して、リーグ戦では男子女子ともに3部へ昇格するという目標は達成できませんでした。しかしながら、コロナ期間中に試行錯誤しながら行っていた練習の成果が表れ、リーグ優勝まであと一歩というところまで迫りました。加えて、交流戦で多くの試合で勝利を収めることができたことは一つの自信となりました。今年度の経験を糧とし、目標達成のためにチーム一丸となって練習に取り組んで参ります。
来年度は昨年から引き続き、コロナ前の部活の姿に戻していく年となります。他大学との練習試合、OBOGとの交流戦などの伝統行事の復活がすでに決まっています。他にも未だ実現できていない交流戦などにも積極的に執り行う所存です。また、コロナ禍によって希薄となってしまったつながりを、今一度確認し、OBOGの皆様や支持いただいている皆様との交流機会も増やしていきたいと考えています。こうした取り組みを通して、より良い練習を模索したり、新たなビジョンを描いたりしながら、目標であるリーグ3部への昇格を達成し、コロナ禍前よりも成長した東大バドミントン部の姿をお見せできるように部員全員で邁進していきます。
最後に応援してくださるすべての方に御礼申し上げます。今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
<バドミントン部>
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