ヨット部支援基金

「強い東大ヨット部」復活へ

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プロジェクト設置責任者

ヨット部 部長

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3人

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「強い東大ヨット部」復活へ

 東京大学運動会ヨット部は、1934年5月に発足し、かつては全日本インカレ優勝も遂げた伝統ある部活です。一時期は部員の減少で存続の危機に立たされましたが、現役・OBが一丸となって新入部員勧誘に力を入れた結果、今では従来の合宿所に収まりきらない60名の現役部員を有するまでになり、東大内で勢いのある部活として注目されています。

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 部に活気が戻ることに加え、プロコーチを招聘し強豪校とも練習を共にすることにより、2017 年にはディンギー班は実に33 年ぶりに470 級とスナイプ級の両階級で全⽇本インカレに出場しました。それ以降2019 年にも両クラス出場を果たし、今や全国⼤会の常連校として名を連ねています。クルーザー班も2018 年にイタリアで開催された世界選⼿権に出場するまでの実⼒をつけています。

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基金の趣旨

 勢いにのるヨット部ですが、セレクションで経験者を集める強豪私学との熾烈な競争はますます激しさを増している中、定期的な艇やセール、マストといったハード面の入れ替えや、安全面を確保するためにも避けられないヨット用品の整備等にかかる費用は、現役部員の活動にとって負担となっています。そこで、本基金によって安定的な資金的援助を行うことをつうじて、ヨット部の活動における安全面、技術面、生活面を向上させ、現役ヨット部が意欲的に目標として掲げる悲願の全日本インカレ総合入賞の達成に向けた支援をしたいと考えています。

 本基金の一部を活用させていただきスナイプ級の新艇の購入が実現した2017年は、ディンギー班が33年ぶりの両階級全日本インカレ出場という快挙を果たすことができました。強い東大ヨット部の復活に向けて、引き続き本基金へのご協力を賜ることが出来れば幸甚です。

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2024年活動報告
-全員で掴んだ七大戦優勝と世界選手権U25枠3位-

2025年02月20日(木)

【ディンギー班】
・2023年11月~12月
スナイプチームが小戸で行われた全日本インカレに出場し、クラス14位という結果で大会を終えました。この大会での経験や悔しさを後輩に託し、新主将である成相のもとに、新体制が発足しました。

・2024年2月
24、25日に東北大学を招き、東北大戦を行いました。東大はスナイプ、470の両クラスで優勝し、完全優勝を果たすことができました。

・2024年3月
去年に引き続き、京都大学と交換留学を行いました。様々なコンディションの中で京大生と交流しながら練習をする過程で双方が刺激を受け、​​​​新たな学びを得るなど、有意義な春合宿となりました。

・2024年4月

新歓期間が始まり、毎週末は新入生の試乗会を行いました。試乗会の裏では、毎週数々のフリートが開催され、東大は両クラスとも精力的に参加しました。

・2024年5月
3、4日に女子インカレが開催され、林と高畑(ともに2年)が参加しました。また、春インカレも行われ、470級10位、スナイプ級6位(入賞)、総合8位でした。翌週には八大戦が開催され、470級5位、スナイプ級3位、総合5位となりました。

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・2024年6月
新歓が成功し、プレイヤー/マネージャー含め17名もの新入生が入部し、総勢50人強の大所帯となりました。
また関東個人戦が行われ、スナイプ級より中静(4年)/下村(2年)ペアが9月に行われる全日本個人戦に出場できることが決まりました。

・2024年7月
蒲郡において七大戦に出場しました。結果は470級優勝、スナイプ級3位であり、東大は1992年以来32年ぶりの総合優勝を果たしました。

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・2024年8月
マネージャー感謝デー、ファミリーデー、応援部試乗会などのイベントを行い、いつもヨット部を支えてくださっている色々な方々にヨットを楽しんでもらいました。
また、天野(3年)/神田(4年)、元尾(2年)/松本(4年)ペアが鳥取で開催された全日本スナイプに、安藤/山本(ともに4年)、澤田(4年)/西間(3年)、北村/槇枝(ともに3年)が全日本470に出場し、健闘しました。

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・2024年9月
スナイプ級の中静(4年)/下村(2年)ペアが全日本個人戦に出場し、全55艇中22位という結果を残しました。
また、平井/高畑(ともに2年)が女子インカレに出場し、ヨット歴の浅さを物ともしない力強い走りを見せてくれました。

・2024年10月
秋インカレが行われ、470級7位、スナイプ級4位(入賞)、総合5位(入賞)という結果で終えました。2年ぶりに両クラス揃っての来月の全日本インカレを迎えることができました。

・2024年11月
江ノ島にて 全日本インカレが行われました。部員一丸となって四日間戦い抜きましたが、470級17位、スナイプ級9位、総合12位という結果に終わってしまいました。全日本総合入賞を目標に掲げた西間新主将のもとに新しいチームが発足され、現在に至るまで練習に励んでおります。

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【クルーザー班】
・2023年11月~12月
蒲郡でJ24全日本選手権に参加しました。目標である5位に届かずも、歴代最高順位タイである7位を記録し、翌年シアトルで行われる世界選手権の出場権を獲得することになりました。この大会で四年生は引退し、関根主将と友成主務の2人の下、新体制が始動しました。ANIORU’s Cup優勝、J24世界選手権U-25優勝、J24全日本選手権5位以内を目標と定めました。

・2024年2月
1月のオフが明け、2月頭から春合宿が始まり、代交代後の新ポジションに慣れるべく週5日の練習に励みました。途中では神戸に遠征し神戸大学との合同練習を行い、また、横須賀で防衛大学校との合同練習を行うなど積極的に他大学との交流を深めながら、ANIORU’s Cupに向けて実力を伸ばしました。

・2024年3月
蒲郡で行われたANIORU’s Cupに参加しました。3大会連続準優勝と神戸大学に優勝を譲り続け、今年こそはと優勝を目指しました。最終5レース前に神戸大学と同点で首位に並び最終レースで結果が決まるという状況で、1着を掴み取り、6年ぶりに学生日本一の座を手にしました。中旬には一部メンバーが神戸大学と合同チームで学生&U-25マッチレースに参加しましたが、結果は最下位とマッチレースの難しさを感じる機会となりました。

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・2024年4月
新歓活動を迎える直前、仰秀のサイドステイが経年劣化により損傷してしまい、新歓として新入生の仰秀への試乗体験が不可能となってしまいました。このトラブルの下で、同じく小網代で活動する日大理工系ヨット部のご協力によって、日大と東大の新入生に対して合同新歓として新歓活動を行うことができました。

・2024年5月
新歓活動を行い、葉山でY30をチャーターし試乗会を行う日もありました。トラブルによって仰秀に乗ってもらえませんでしたが、日大のご協力、葉山でのチャーターによりキールボートの魅力普及に努めました。
最終的に、ヨット部として18人の新入生が入部してくれました。また、関東フリートのスプリングレガッタには社会人チームに分乗し、経験豊かな社会人に教わりながら経験を積む機会となりました。このような中、Rippleという艇が売りに出されていることを知り、安全面から仰秀Ⅵ世の中期的な更新を図り、購入を決定しました。

・2024年6月
新入生を交えた練習を行いながら、中旬にはフリートレースに参加しました。結果は5位と、艇関係のトラブル続きでの乱れを示すような結果となってしまい、世界選手権に向けて気を引き締め直す必要性を感じることとなりました。

・2024年7月
フリートレースに参加し、結果は3位と先月の反省を生かし成長を実感できた他、プレイヤー2名、マネージャー1名のクルーザー班配属が決まりました。また、9月末の世界選手権に向けタスク処理を活発に進めました。以降、セーリングスキルの向上とともに、衣食住や備品の調達など現地で練習通りのセーリングをするべく入念な準備を進めることを決意しました。

・2024年8月
マネージャー感謝デー、ファミリーデーといったイベントのため葉山へ回航し、活動を支えてくださっているマネージャーや部員家族に対して試乗会を行い交流を深め、感謝を伝えました。その後は週五の合宿で練習を行い、中旬にはヘルムスマンかつ主将の関根が不在の中フリートレースに参加しました。結果は8位と、チームの底上げの必要性を強く感じました。外洋学連の合同練習会は台風の影響で中止となりました。

・2024年9月
フリートレースを世界選手権前の最終確認とし、不安なくシアトルに向かうべく練習に励みました。レース結果は2位と、夏合宿の練習の成果が実る形となりました。9月下旬には、多方面からの多大なるご支援による入念な準備の下、10月上旬まで開催される世界選手権のためシアトルへ向かいました。シアトルでは整備、計測やプラクティスレースを終えた後、五日間にかけて計9レースが行われ、総合31位、U-25で3位という結果で終わりました。目標であるU-25優勝には最終レースまでもつれる接戦の末届かずも、二日目の1レース目は一上をトップで通過することもあり、また、総合では6年ぶり6度目の出場である仰秀として、これまでの最高順位を更新することとなりました。10月6日に帰国し、海外遠征は無事大きなトラブルなく終了しました。

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・2024年10月
集大成である全日本選手権が間近に控えているため、気を引き締め直し練習に励みました。葉山で開催されたNIPPON CUPでは、最下位と慣れないY30に苦戦し、他のディンギーのヨット部OBとの経験の差を見せつけられるものとなりました。一方で、三崎で会うことのないような、比較的年代の近い多くの先輩方と交流を深めることができ、有意義なものとなりました。また、末には三崎で開催されたJ24関東選手権に参加、結果は4位と日本の社会人チームの強さを改めて実感し、全日本に向けて課題を整理しました。

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・2024年11月
小戸で開催された全日本選手権に出場し、三日間で計7レースが行われましたが、満足した順位を取ることが難しく、結果は9位に終わることとなりました。ここでも社会人チームの強さを実感することとなり、代の集大成として迎えるこの大会において、目標に遠く及ばず悔いが残る最後となってしまいました。この悔いは翌年に晴らすべく、代替わり後も歩みを止めることなく精進することを決意しました。2人の4年生は引退し、新4年の源主将、杉山主務を中心とする新体制が始動しました。

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2023年01月31日

20,000円

たくひろ君、頑張って下さい。大阪から応援してます。 <ヨット部>

調 憲

2022年08月20日

30,000円

ヨット部の更なる活躍を応援しています。 <ヨット部>

工藤 清光

2022年08月16日

30,000円

工藤清光 30,000円 秋インカレに向けて、がんばってください。 <ヨット部>

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2022年01月12日

50,000円

470・スナイプ両チーム揃ってインカレ団体戦で戦っている姿を見たいです。頑張ってください! <ヨット部>

Janes Pachara

2022年01月03日

100,000円

頑張ってください。いつも遠くから応援しています。 <ヨット部>

望月 宣武

2022年01月02日

2,000,000円

ヨット部クルーザー班がJ/24級世界選手権に出場できますように祈念しております。頑張ってください! <ヨット部>

望月 宣武

2021年10月06日

3,000,000円

コロナ禍での部活動は制約が多いと思いますが、応援しています。 <ヨット部>

島田 保之

2020年10月23日

60,000円

ヨット部を支援するTop会2.0の活動に寄付します。2020年度は新型コロナの影響で練習環境が厳しく制約される中、期待通りの成績は達成できませんでしたが、その悔しい思いは後輩たちに受け継がれ、21年度には花開くことを信じております。艇やセールを整備して頑張ってください。 <ヨット部>

川辺 俊

2019年12月31日

40,000円

全国大会6位目指して頑張ってください! <ヨット部>

中野 信義

2019年12月04日

352,942円

現役時代、ヨット部諸先輩後輩、三ヶ月先生、運動会/山中寮職員の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。 <ヨット部>

島田 保之

2019年10月11日

60,000円

東大ヨット部は2019年度も470級、スナイプ級ともに全日本インカレ出場を果たしました。クルーザー部門も成果を出しています。部員数も安定してきており、更なる飛躍を祈念してTop会2.0の活動に寄付させていただきます。 <ヨット部>

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2019年02月14日

150,000円

東京大学運動会ヨット部を応援します。 <ヨット部>

望月 宣武

2018年06月14日

2,500,000円

東京大学三四郎会(若手卒業生の会)の代表として、卒業生ネットワークの充実に期待しています。今回の寄付は、特に運動会ヨット部の強化のためです。関東秋インカレで好成績を残し、全日本インカレに出場されることを願っています。 <ヨット部>

島田 保之

2018年05月21日

60,000円

東大ヨット部はここ数年で部員数も大きく回復し、2017年度は33年ぶりに全日本インカレに470級、スナイプ級の両クラス出場、クルーザー部門では全日本学生外洋ヨット選手権優勝といった戦績を挙げています。TOP会2.0の活動により、この流れが加速されることを期待しています。 <ヨット部>

植地 卓郎

2016年06月11日

300,000円

部員も34名と充実し、プロコーチも参画し、関東で決勝を走るようになり、「強い東大ヨット部」が復活しつつあることを、嬉しく思っています。東大ヨット部の更なる進化に貢献したく、寄付をさせていただきました。現役の皆さん、応援しています! <ヨット部>

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2012年08月09日

5,000円

ヨットで多くのことを学んでください。 <ヨット部支援基金>

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プロジェクト設置責任者

ヨット部
部長

今年度寄付総額
0円
今年度寄付件数
0件
現在の継続寄付会員人数
3人

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