
柔道部は、東京学生柔道優勝大会と全国七大学柔道優勝大会を毎年の目標として、日々の練習に励んでいます。近年の東大では柔道場を使用する運動部やサークルが増加しており、練習の場所と時間の確保が大きな悩みの種になっています。また、本郷キャンパスの武道場である七徳堂(1938年建設・東京都選定歴史的建造物)は、老朽化しており、武道系各部と連携して、施設の整備、改築が必要になってきています。柔道部としては、駒場キャンパスで建設計画中の新体育施設における練習道場の確保に向けての取り組みを開始したいと考えています。現在、柔道部の通常の活動資金については、柔道部OB会からの支援を受けておりますが、これと並行して、主にこの施設整備を目的とした、OBを含む幅広い皆様からのご支援をお願いするため、当基金を設置する次第です。目標額は、当面、500万円とし、これら事業の進捗に応じて増額を想定しています。
柔道部の施設整備を中心とした現役部員の活動支援を目的とします。具体的には以下のとおりです。
1.七徳堂改修費用支援、将来の駒場新体育施設内柔道練習場整備支援
2.その他の施設整備及び備品購入に係る支出
3.その他柔道部の活動に必要な支出
2023年04月10日(月)
2022年6月に、小笠原 優主将ほか4年次生6名から、岡本 雄揮主将率いる3年次生5名に幹部学年が代わりました。以下、2年生は3名です。また、1年生はコロナ禍で新入生の勧誘活動が十分に行えず、4名にとどまっていますが、コロナ禍の厳しい制限の中で、全員精力的に稽古に励んでいます。指導陣は昨年に引き続き、金野 潤師範、山本弘樹コーチ、国枝正典部長、寺田悠甫監督です。
2021年10月に行われた一橋大学との定期戦を起点に、東大柔道部はほぼ通常通りの試合と稽古スケジュールを開始しました。
それから2022年9月末までの1年間で、合計15の試合機会 (公式戦団体: 3大会、公式戦個人: 2大会、定期戦:3回、部内戦・練習試合:7回)を消化し、その中で団体戦は実に19対戦を消化しました(親善試合を除く)。
部内戦・練習試合を現役自ら7つも設定し、コロナ禍による試合経験不足を補うべく貪欲に試合機会を求めました。
2023年は、ほとんどの大会が感染防止に配慮しながら開催されると考えられ、日頃の活動成果が発揮されると期待できます。
2021年1月7日の緊急事態宣言発令に伴い、大学により課外活動禁止措置が講じられ、活動を一時休止しましたが、その間も各部員は自主トレーニングを欠かしませんでした。そして、3月からは少しずつ感染防止対策を十分に行った上で、学外の道場なども活用して稽古の時間を増やし、東京学生柔道優勝大会(5月)や、七大戦(7大戦)などに備えましたが、いずれも中止となってしまいました。2019年12月に防衛大学との定期戦が行われてから、2021年9月まで、すべての重要な大会、定期戦が中止となっています。
それでも、稽古は休みなく、かつ感染者を出すことなく安全に行われ、2021年10月からはほぼ2年ぶりに対外実戦が行われました。
2021年10月9日 一橋大学との定期戦(於 一橋大学)
2021年10月17日、23日 東京学生柔道体重別選手権大会(於 講道館)
2021年12月4日 大阪大学との練習試合(於 大阪大学)
2021年12月25日 京都大学との練習試合(於 文京総合体育館)
2022年は、ほとんどの大会が感染防止に配慮しながら開催されると考えられ、日頃の活動成果が発揮されると期待できますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
2020年12月21日(月)
2018年7月に部の活動が、福島主将、淺井主務が率いる新体制に引き継がれました。2019年7月、もっとも大切な目標の一つである九州で行われた七大戦において、初戦京都大学に勝利し、準決勝で東北大学に善戦したものの一人残しで敗退しました。しばらく七大戦での勝利がなかったため、優勝への一歩として貴重な勝利でした。 2019年7月に岡主将、真野主務が率いる新体制が発足し、2020年の七大戦優勝に向けて練習を続けています。その他の戦績は以下の通りです。
・主な活動一覧
2019年5月 東京学生柔道優勝大会
2019年6月 東京国公立大会(団体準優勝)
2019年7月 七大戦@九州 (男子3位)
新体制発足(岡主将、真野主務)
2019年8月 東京学生柔道体重別選手権大会
2019年9月 東北・名古屋大学合同練習、京都大学定期戦、七大学5校合同練習
2019年10月 一橋大学定期戦
2019年11月 文京区民大会、二部・オープン大会、名古屋遠征
2019年12月 防衛大学校定期戦、全日本選手団との合同練習
2020年2月 東北遠征
2020年度新歓
駒場キャンパスへの立ち入りなど新歓が制限される中、学生が新歓プロモーションビデオを作成しました。
ご寄付の使途
2019年は主に以下の使途に、ご寄付を大切に活用いたしました。
部誌「赤門柔道」発行
あたたかいご支援を誠にありがとうございます。
引き続き活動環境の整備をしていきたく存じます。
皆さまのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
<柔道部>
<柔道部支援基金>
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