東大スポーツ振興基金

スポーツを通じた学生の主体的活動支援

プロジェクト設置責任者

理事・副学長 (教育・学生担当)

今年度寄付総額
175,104円
今年度寄付件数
25件
現在の継続寄付会員人数
2人

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

東京大学はスポーツ活動についても教育・人材育成の重要な活動と位置付け、これを継続的に支援するため東京大学基金内に「東大スポーツ振興基金」を設置しました。

ご寄付の使途
・ 全学生のスポーツ活動や運動部への支援など幅広く東京大学のスポーツ振興
・ 教育や学生の体力・健康増進のためにつくられた施設整備

みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

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東大主管「第62回全国七大学総合体育大会」、7年ぶりの総合優勝
―4年ぶりの全種目実施で大会完全復活―

2023年10月27日(金)

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 全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」は、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の七つの大学間で行われる総合体育大会です。参加人数は8,000を超え、43の競技種目ごとに順位をつけ、総合得点で競い合います。
 1962年から続く伝統ある七大戦は、毎年持ち回りで各大学の体育会が中心となって運営を行います。そして、第62回を迎えた今年、東京大学が主管を務めました。
 2020年・2021年大会が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、昨年東北大学で開催された第61回大会も、一部競技が中止となりました。今大会は、大会の完全復活を目標に運営を進め、無事4年ぶりに全43競技を実施することができました。
 さらに、東京大学は7年ぶりとなる総合優勝の快挙をおさめました。
 これは、日頃よりスポーツ振興基金にご寄付いただいております皆様や、東大運動会を応援してくださっている皆様のご支援の賜物であると考えております。また、この七大戦運営にあたり、一般社団法人学士会をはじめとする多くの企業・団体の皆様にも多大なるご支援をいただきました。全ての皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
 大会に向けた準備と、大会期間中の様子をまとめましたので、ぜひご一読ください!

(文責:第62回全国七大学総合体育大会実行委員長 松尾一輝)


1. 大会準備期間

 東大主管に向けた実行委員会は約2年前に発足しました。新型コロナウイルス感染症の動向が見通せない中でしたが、会場確保等を早くから進めました。七大戦は、学生による自主運営を謳っており、競技運営も全て主管校の運動部員が中心となって行われます。各部活の代表者が一同に会する「種目委員会」も開催され、大会運営に向けた団結が図られました。また、スポーツ振興基金にご寄付いただいたお金は、会場費用や競技運営備品の購入に使わせていただきました。

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種目委員会の様子
 

 大会期間に向けて様々な広報活動を展開しました。「大会の顔」とも言える公式ポスター・公式チラシを東京大学内のサークルである、designing plus nine 様にデザインしていただき、七大学の体育会はもちろん、東京大学の新入生や都内の中高生を含めておよそ3万枚配布しました。他にも、公式グッズの作成にあたり学内でデザインコンペを実施し、採用された4案が東大生協にて販売されました。
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大会公式ポスター(左)と公式グッズ(右)


 さらに、大会直前期には生協食堂様とコラボして、「六大学を喰う」というコンセプトのもと、各大学をイメージしたメニューの販売、東大応援メニューの販売を行いました。東大応援メニュー(うま辛ビビンバ丼)は、運動会硬式野球部・ソフトボール部・応援部が監修したレシピを商品化しました。

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七大戦応援メニューのポスター

 


2. 冬季・春季競技開幕
 43種目の大半が夏に開催されますが、アイスホッケー・スキー・航空の3種目は2022年12月から2023年3月にかけて、他に先んじての開催となりました。
 アイスホッケーと航空の部では、東京大学が優勝を収め、7年ぶりの総合優勝に向けて最高の滑り出しとなりました。

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全勝優勝を果たしたアイスホッケー部


3. 総合開会式開催
 2023年7月8日、東京大学安田講堂にて総合開会式を挙行しました。大会役員を務めていただきました七大学総長先生をはじめとする各大学役員の方々や卒業生の皆様、高校生、各大学の運動部学生など総勢300名が参加しました。藤井総長、松尾実行委員長、樺山学士会理事長のご挨拶の後、東京大学運動会応援部による演舞が行われ、会場は熱気に包まれました。

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選手宣誓の様子(左)と応援部演舞(右)


 また、式典後には4年ぶりとなるレセプションが中央食堂にて行われました。藤垣理事の乾杯のご挨拶の後、各大学総長よりユーモア溢れる意気込みが述べられました。東大生協様のご厚意のもと、福島県産の舟盛りも振る舞われ、和やかな雰囲気のもと閉会しました。

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各大学委員長とイチ公(左)とレセプションで提供された舟盛り(右)


4. 夏季競技開幕
 新型コロナウイルス感染症も5類に引き下げられ、制限が大きく緩和される中で、無事夏季競技が開始しました。4年ぶりの有観客ということで、多くの卒業生や保護者の方々に足を運んでいただきました。また、今大会は株式会社NTTSportict様のご協力のもと、多くの競技でオンライン配信が実施され、遠方の方にも観戦していただきました。

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優勝を果たした硬式野球部(左)とバドミントン部(右)


 さらに、全競技に対して、アース製薬株式会社様、大塚製薬株式会社様、白元アース株式会社様より、感染症対策用品やスポーツドリンクの提供もいただきました。こうしたご支援のおかげで、新型コロナウイルスや猛暑に負けることなく、全競技の成立に至りました。

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ご寄付いただいたドリンクと女子ラクロス部


5. 応援部パレード・合同演舞演奏会
 2023年8月19日には、各大学の応援部・応援団が集結し、本郷警察署のご協力のもと、本郷通りを練り歩くパレードが実施されました。また、翌日8月20日には、安田講堂にて合同演舞・演奏会が開催され、会場を埋め尽くす観客の皆様の熱狂に包まれました。

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応援部パレードの様子


6. 総合閉会式開催
 2023年9月20日、本郷キャンパス山上会館にて閉会式が挙行されました。見事、東京大学は7年ぶりの総合優勝をおさめ、藤井総長より優勝杯が授与されました。また、今大会からの取り組みとして、競技ごとに選出されたMVP選手に、田中貴金属記念財団様よりトロフィーが贈呈されました。式典後は、銀杏・メトロ食堂にて優勝祝賀会が開催され、総長や理事、運動会の先生方のご臨席のもと、選手の活躍が労われました。

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優勝杯を授与される竹内運動会総務委員(左)とMVPトロフィーを受け取る硬式野球部の別府選手(右)


 今年の七大戦を主力として戦ったのは、新型コロナウイルス感染症が蔓延した初期の2020年に入学した4年生でした。思うように活動できない時期もございましたが、多くの方のご支援のもとで鍛錬を積み、今回の快挙に繋がりました。ありがとうございます。
 引き続き東京大学運動会の活動へのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。

 

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2025年07月24日

11,000円

大学にグラウンドが在ることに日々感謝(使用)しています。日々の運営をありがとうございます。 <東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>

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2025年07月15日

10,000円

フェアプレーの気持ちを持っている人が集まる御殿下グラウンドを引き続きお願いします。 <東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>

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2023年11月05日

10,000円

フェンシング部の活動がこれからも長く続きますように!! <東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>

尾池 嵩史

2023年07月14日

50,000円

第62回の成功を祈っております! <東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>

柴田 佳美

2023年04月27日

10,000円

大会が盛況となりますよう、心からお祈り申し上げます。 <東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>

三輪 和也

2023年04月05日

2,000円

今春東大を卒業した長男の高校同期友人が、硬式野球部で力を尽くして私学強豪と戦う姿に心熱く感じ入っていました。 しかし設備や費用不足に悩むのは硬式野球部だけではないので、知能のみならず苦労してなお努力できる才覚を兼ね備えた「天寵を負える子ら」応援のため、全てのスポーツ活動へ寄付します <東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>

武子 竜太郎

2016年07月11日

5,000円

今から50年前 東京都文京区千駄木生まれの私は 幼少の頃 親父に手を引かれ根津神社を越え坂をあがった左手のグランドに よく散歩にいった記憶があります。  その 東大グランドで汗を流すみなさん  甲子園出場組の他の大学のメンバーたちに 負けないで頑張ってください。 <東大スポーツ振興基金(スポーツ振興全体)>

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2011年09月13日

2,000円

大学におけるスポーツの活性化に期待! <東大スポーツ振興基金>

秋本 真利

2011年09月13日

10,000円

これからもできる限り応援していきます <東大スポーツ振興基金>

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今年度寄付総額
175,104円
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25件
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