
東京大学運動会ア式蹴球(サッカー)部は1918年創部、約600名のOB組織(一般社団法人東大LB会)を持つ伝統ある運動部です。日本代表選手も輩出し、日本サッカー殿堂に掲額されたOBは10名(故人を含む)になります。
現在100名を超える部員は、東京都1部リーグにて、関東リーグ復帰という目標を掲げて日々練習に精を出しています。2011年東京都1部リーグで優勝しましたが、関東大会で敗れ夢は果たせませんでした。東京都1部リーグの公式戦は御殿下グラウンドで行われています。御殿下グラウンドは戦前戦後の時代には全国大会やクラマーコーチが指導した日本代表の練習場にもなった歴史的な場所です。由緒ある御殿下グラウンドを取り巻く環境を整備して、学内外の人々に胸を張って自慢できるグラウンドにしたいというOBの願いを訴え続けてきました。
近年部員数も着実に増加し、部の運営資金は増大傾向にあります。今年にも関東復帰の見通しですが、関東リーグに昇格すれば、リーグ加盟料や交通費などさらに大きな資金が必要になります。
本基金は東大サッカー部のOBをはじめ幅広いサポーターの皆様から寄付を募り、御殿下グラウンドの付帯施設、部室施設の整備ばかりでなく東大サッカー部の運営資金の支援に役立てたいとの趣旨で設立されます。
2020年12月23日(水)
主な活動について
・2019シーズン結果
男子部:東京都大学リーグ1部 4勝3分11敗 9位(2部降格)
女子部:関東大学女子リーグ3部 0勝1分11敗 13位(残留)、部員は増加し(1年生6人)奮闘。
文京LBレディース:都社会人リーグ2部 2勝3分4敗 13位(残留)
東大LB(若手LB):都社会人リーグ3部6ブロック 10勝1分 で念願の優勝(2部昇格)
・ 2019年度オフザピッチ活動
男子部
① 東大サッカーフェスティバル主催(進学校リーグから通算すると15回目。12/23~25)
ア式独自の高校生リクルーティング活動です。2019年も進学校9校を招いて大会を開催しました。
② カイザースラウテン市長杯お手伝い(2019.8~2020.2)
文京区及び東京ユナイテッド主催の小・中学生サッカー大会。運営及び審判のボランティアを実施。ホームタウン文京区への地域貢献を図っています。
③ 尾瀬片品少年少女サッカーフェスティバルお手伝い(8月)
関東近郊の小学生チームを招待して行われるサッカー大会。審判補助の要員を拠出しています。
④ 御殿下サッカースクール主催(通年)
毎週日曜日のスクールに加え、3月にライオンズカップ、8月に山中湖合宿も開催しました。現在会員が250名に達しています。
女子部
① 東大スポーツフェスタ(ア式女子主催。3/16)
サッカー経験の有無に関係なくスポーツが好きな女子、東大に興味がある女子を対象に、高校生を招待してスポーツフェスタと座談会を実施しました。創部6年目にして初の試みです。計9名の女子高校生が参加してくれました。
② 東大なでしこサッカーフェスティバル主催(ア式女子主催。12/21)
首都圏の高校女子サッカー部を招待し、サッカー大会と座談会を通して東大及びア式女子に興味を持ってもらうことを目的として開催しています。創部以来毎年実施し、今年で6回目となりました。
③ FIFA女子W杯PRイベント(文京レディーズと共催。3/24)
女子W杯トロフィーツアーの一環として農グラで実施しました。元なでしこの選手による指導を受け、さらには2011年W杯優勝時のメンバーである宮間元主将と佐々木監督、そして高倉現監督にお会いし、お話を聞くことができました。
④ サッカー通り夏祭りのお手伝い(文京区金花商店会主催。7/15)
文京区への地域貢献の一環として、文京区本郷にあるサッカー通りで毎年開催される夏祭りのお手伝いをしました。
⑤ ウオーキングサッカー体験会(文京区主催。10/14)
体育の日イベントとして小石川運動場で開催。地域の方々と一緒に楽しむことを目的として実施しました(文京レディーズの一員として参加)。
⑥ ロービジョンサッカー教室(文京区主催、12/1)
弱視児童向けサッカー教室を小石川運動場で実施しました(文京レディーズの一員として参加)。ロービジョンフットサル日本代表主将の岩田朋之選手にも来ていただき、10名の子供達が参加しました。
主な寄付金の使途について
次回の修繕等を見据え、2019年は支出しませんでした。
ご支援賜りありがとうございます。
グラウンド施設に関しては、大学からの予算や、他部と共同で、補修費用を支出してきていますが、老朽化等が進み、不十分な状態が継続しています。引き続き皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
2020年06月02日(火)
新型コロナウイルスの流行により、試合や練習が中止になるなど、大学スポーツにも影響が表れています。このイレギュラーな状況下で、東大運動部員たちがどのような思いでどのような活動に取り組んでいるのかをインタビュー形式でまとめた運動会企画「新型コロナウイルスと大学スポーツ」特集の第1弾として、ア式蹴球部が掲載されています。
ぜひご覧ください!
2017年03月15日(水)
アメリカンフットボール部・ア式蹴球部・ラクロス部の3部が連携してご寄附を活用し、2016年6月、農学部グラウンドの照明を改修することができました。部員からの感謝の声をお届けします。
(左から)アメフト部加藤主将、ア式蹴球部沢登主将、ラクロス部菊地主将
学生の声
(左)アメリカンフットボール部 主将 農学部4年 加藤快さん
「この度はスポーツ振興基金より農学部グラウンドの照明を交換して頂き誠にありがとうございます。僕らアメフト部は基本的に毎日17時から21時まで練習しています。以前は農学部グラウンドは御殿下グラウンドに比べてかなり暗く、日が沈むとボールが見えにくい状態でした。この度交換していただいた新しい照明はとても明るく、部員一同練習の環境がとても良くなり感謝しております。これからも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します。」
(中央)ア式蹴球部 主将 文学部3年 沢登孝介さん
「日頃よりご声援ありがとうございます。僕たち東大ア式蹴球部は夜に練習をすることが多く、今まで農学部グラウンドの隅の方ではボールがよく見えないこともあったのですが、今回照明を新しくしていただき、夜の練習でも質の高いものができるようになりました。みなさまのご支援に結果という形で応えられるよう、部員一同日々精進してまいります。この度は本当にありがとうございました。今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。」
(右)ラクロス部 主将 教育学部3年 菊地哲朗さん
「この度はスポーツ振興基金を通じて農学部グラウンドの照明を交換していただき誠にありがとうございます。ラクロス部は日頃から農学部グラウンドを夜間の練習場所として使わせていただいているのですが、今回の照明交換のおかげで、以前多発していた照明の陰に隠れてラクロスボールが見えないという事態がほとんどなくなり、練習の質を非常に上げることができました。ラクロス部を代表してお礼を申し上げたいと思います。感謝を忘れずにこれからも精進していきますのでこれからもご支援よろしくお願いいたします。」
2014年06月01日(日)
皆様からのご寄附により、2014年6月に移動式ゴール、2015年3月にデータ分析用のPC4台を購入し、活動環境をより充実したものにすることができました。学生からの声を報告いたします。
学生の声 (テクニカルスタッフ 経済学部3年 中間雅之さん)
「日頃よりご声援ありがとうございます。僕たち東大ア式(サッカー部)は、PCを利用したサッカーの「データ分析」を取り入れ、チーム強化に繋げるチャレンジを行っております。この度は、皆様のご支援により、PCを新たに4台購入することができました。
僕たちの活動を発展させることはもちろん、必ずや勝利という結果に繋げたいと思います。
この度は本当にありがとうございました。今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。」
<ア式蹴球部(サッカー部)>
<ア式蹴球部(サッカー部)>
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希望と幸せに満ちた日々を送っています。
人類の救済と真の世界平和の実現の為に。
<ア式蹴球部(サッカー部)>
<ア式蹴球部(サッカー部)>
少ないですが部室建て替え費用の足しになればと思います。
<ア式蹴球部(サッカー部)支援基金>
<ア式蹴球部(サッカー部)支援基金>
<ア式蹴球部(サッカー部)支援基金>
<ア式蹴球部(サッカー部)支援基金>
<ア式蹴球部(サッカー部)支援基金>
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