総務部支援基金
(運動会140周年記念事業基金)

東大生および教職員のためにスポーツの環境を整える

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プロジェクト設置責任者

東京大学運動会総務部 担当理事 教育学研究科・教授
野崎 大地

今年度寄付総額
55,000円
今年度寄付件数
17件
現在の継続寄付会員人数
5人

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

東京大学運動会総務部は、本学の学生教職員が健康的に活動できるよう、スポーツと関わることができる環境作りをサポートしていますが、このたび東京大学運動会が2026年7月に140周年を迎えるにあたり、この節目に記念事業を実施する運びとなりました。

運動会は、部活動に所属する学生だけでなく、スポーツを愛するすべての会員によって支えられています。

また、日本で最も長い歴史を持つ体育会として、受け継がれてきた伝統を大切にしながら、新たな時代にふさわしい形へと進化していきます。これまで培われた良き文化を未来へ継承しつつ、誰もが安心してスポーツを楽しめる、持続可能で開かれた組織を目指します。

東京大学との連携が深まる今、東大スポーツのさらなる発展を目指し、2036年の150周年、そしてその先の未来へと歩みを進めるべく、周年記念行事として次のような企画を計画し、みなさまのご支援を形にして参ります。

【東京大学運動会ロゴ製作】
この140周年を記念し、運動会全体のロゴを新たに製作します。これまで存在しなかった統一ロゴを掲げる事で、各運動部や一般会員がより強い結びつき、ひいては東大全体が一つのチームとして未来へと進んで行く象徴とします。ロゴには、運動会が築いてきた歴史や価値観を表現し、今後の発展への想いを込めます。140周年は、東大スポーツの新たな時代を切り開く出発点です。

【140周年カウントダウンイベントおよび、本式典】
2026年に140周年を迎えますが、その1年前の2025年10月18日のホームカミングデイには「つなぐ140年、つながる未来へ」 というテーマのもと、2026年140周年本式典に向けたカウントダウンイベントを行います。また、2026年に行う本式典では講演会、運動会ロゴの発表、運動部員集合イベント、運動会所属部活によるパフォーマンス等を予定しています。また、PR活動も行っていきます。

【140周年記念試合】
2026年度には各運動部による140周年記念試合を行います。

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明治19年7月2日付で運動会規則が各分科大学(現各学部)に回付・押印(含花押)された史料、「帝國大學運動會規則回付」『各分科大学往復 明治十九年分』(S0005/16/0047)83「帝国大学運動会規則回付」(撮影)

【本文】
帝国大学運動会規則別紙之
通認可相成候間為御参考壱部
及御回付候也
十九年七月二日
帝国大学書記官
法科大学 花押
医科大学 ㊞
文科大学 ㊞
理科大学 ㊞
舎監室 ㊞
 御中
〔「別紙」の規則本文は綴じられていない〕

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運動会総務部集合写真(イベント実施に向けがんばります!)
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創刊号からの運動会報

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2024年活動報告
-総務部-

2025年02月28日(金)

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東京大学運動会総務部は以下のように活動を実施いたしました。

4月:駒場運動会
5月:春の運動部応援ツアー、五月祭
6月:フレアス(1年生運動部員向け) 、双青戦開会式
8月:保健体育寮開寮、七大戦開会式
9月:七大戦閉会式
10月:総長杯(野球・サッカー・レガッタ)
11月・12月:各種講習会(ゴルフ・クライミング・馬術・グライダー)、駒場祭
1月:主将主務ミーティング
2月:運動部運動会、本郷スポーツフェスティバル、双青戦閉会式
3月:諸手続き

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2022年活動報告-総務部-

2023年04月10日(月)

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総務部は、前年度に引き続き東大全体のスポーツ振興と運動部の支援・統括の2点を目的として活動しました。

前者の目的実現のため、駒場ヨガなど、スポーツイベントを中心に主催しました。コロナウイルスによる規制が緩和されたこともあり、昨年と比べても多くのイベントを対面で行うことができました。また今年度は3年ぶりに保健体育寮を開寮し、運営を行いました。

後者の目的実現のため、昨年度に引き続き金銭的支援や感染症対策の統括を行ったり、運動部交流イベントを主催したりしました。1月に対面で開催した主将主務ミーティングでは、運動部同士の横のつながりを強化するとともに、感染症対策に関する意識の向上や、基金に関する理解を深める時間も設けました。

今後も部のTwitter(@undoukainews)等で広報活動を行っていきますので、寄付者の皆様もぜひご確認ください。
 

2021年活動報告-総務部-

2022年03月16日(水)

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総務部は今年度も、東大全体のスポーツ振興と運動部の支援・統括の2点を目的として活動しました。

前者の目的実現のため、オンラインヨガなどのオンラインスポーツイベントを中心に主催しました。それに加え、感染状況の落ち着いている時期には、春の駒場運動会や総長杯レガッタなどのイベントを対面で行いました。

後者の目的実現のため、昨年度に引き続き金銭的支援や感染症対策の統括を行ったり、フレアスや主将主務ミーティングといった運動部交流イベントを主催したりしました。それに加え、コロナ禍において各部が資金面の苦労を抱える中、今年度は総務部にとどまらず、運動部全体の寄付金獲得のための取り組みを強化しました。9月には東大基金の活動報告会に参加することで寄付者の方にお礼を伝えたり、寄付月間である12月にはUTEC社主催のUTokyo Alumni Giving Campaign 2021に協力してキャンペーンを盛り上げて寄付文化の醸成に協力したりしました。

今後も部のTwitter(@undoukainews)等で広報活動を行っていきますので、寄付者の皆様もぜひご確認ください。

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動画「イチ公と一緒に」を作成しました

2020年06月02日(火)

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「第51回全国七大学総合体育大会における総合優勝」東京大学運動会総長賞受賞

2013年05月17日(金)

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1883年(明治16年)日本最初の運動部「東京大学走舸部」(ボート部)が誕生して第一回ボートレース、陸上運動会(現在の学部対抗戦)が開催される。1886年(明治19年)東京大学運動部が「運動会」として組織される。ここが運動部統括組織の起源。1887年(明治20年)帝国大学第一回端艇大競漕会が開催され学内対抗から校外試合へ変わる。1934年(昭和9年)に「東京帝国大学運動会」として財団法人化する。この頃から大学が「健康な身体」と「健全な思想」を奨励するために組織化する。現在では、予算の配分や保健体育寮の運営などをとりまとめる部として「総務部」を含む46部の運動部が東京大学運動会に所属している。

全国七大学総合体育大会とは

全国七大学総合体育大会(七大戦)は、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の旧七帝大の運動部で総合的に行われる体育大会です。参加大学に所属する運動部(正式種目43競技)が参加してそれぞれ順位をつけ、それに応じて各大学にポイントが加算されます。ポイントを全競技分総合して七大学で覇を競います。七大戦は1962年(昭和37年)に「国立七大学総合体育大会」として北海道大学の主催で始まりましたが、近年「全国七大学総合体育大会」に改称されました。主管大学は七大学で持ち回りになっていて、今年度(第51回大会)の主管校は輪番制により九州大学の担当でした。

 

大阪大学の3連覇を阻止し24年ぶりの総合優勝

今年度東京大学は、大阪大学の3連覇を阻止し、主管校が地の利を持って有利な大会において、第27回大会以来24年ぶりに総合優勝を果たしました。これは本学運動部員が一丸となり、日々精進し続けたことによる結果と思います。また、濱田総長が掲げる「タフな東大生」の育成を具現化したものともいえるでしょう。七大戦は歴史を紐解くと第一回から第三回の大会を東京大学が三連覇を飾り、学問・スポーツ共に日本一であるということの証明を果たしてきました。それが平成に入り優勝が遠ざかっていたのですが、遂に日本一の座に返り咲いたのです。東京大学運動会は運動部員だけではなく、東大生全体の範となり結束力を高める努力を地道ながら惜しみませんでした。

各部主将との一枚
各部主将との一枚
七大戦優勝トロフィー
七大戦優勝トロフィー
 

東京大学運動会の貢献活動

運動会は、所属運動部だけでなく、全学生を会員とし、体育施設の拡充、講習会・大会の開催、スポーティアといわれる寮の運営など、東京大学のスポーツ活動の活性化に努めています。今回の七大戦総合優勝は、東京大学の学生全体のスポーツに対する興味・関心を刺激し、運動部活動だけでなく、大学におけるスポーツ振興にも貢献しました。七大戦開会式が行われる毎年7月には、生協と連携し七大戦応援フェアを実施し、学内全体で七大戦を盛り上げるという取り組みを行っています。そうした地道な活動を通じて学内でも七大戦の知名度が上がりました。そして、今回の七大戦の優勝は東京大学の名誉を高め、「タフな東大生」育成に大学全体が努力していることを示すことになりました。以上の理由のより、東京大学運動会は課外活動で顕著な功績のあった団体として平成24年度「東京大学総長賞」を受賞しました。
総長賞授賞式
総長賞授賞式

 

後輩へのメッセージ

結果だけが語るもの  (前運動会総務部委員長 飯島不比等)

2013年3月21日、東京大学運動会は総長賞という栄誉ある賞を、第五十一回全国七大学総合体育大会(七大戦)における総合優勝により受賞いたしました。私が濱田純一総長に優勝の報告をした際に「タフな学生、というのが課外活動で示された明るいニュースですね」とコメントをいただきました。七大戦の優勝により部活をしていない方にも七大戦の存在を知ってもらえたと思います。今回の受賞は24年ぶりの七大戦総合優勝が評価されたものですが、23年間の運動部でご活躍された当時の部員の方々が、現在の部員よりも劣っていたわけでは決してございません。七大戦を陰で支える応援団、七大戦実行委員と協力して大会運営を支えた運動会総務部、各運動部のモチベーションを高めた主将や常務、たくさんの方々の努力があっての優勝だと思っています。しかし、結果だけみてしまえば、「現役部員は過去の運動部の先人たちが23年間成し遂げられなかったこと」を達成いたしました。それが何を語るのかと考えた時、私はスポーツの持つ「結果だけが意味するもの」に繋がるものを感じました。スポーツは時に残酷です。どれだけ汗を流して努力したとしても、結果を導けるとは限りません。それでも、我々運動部員は努力を重ねつづけ、結果を勝ち取ることを目指し続けます。結果だけが語る勝利の栄冠への憧憬を捨てきれないからです。その結果を後押しするために総務部や各OB組織の方々はいます。現役部員が結果を出すことを私たちは願っております。

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プロフィール:1991年生まれ。茨城県出身。私立江戸川学園取手高校出身。法学部第二類(公法コース)四年(2013年4月時点)。2012年9月より東京大学運動会総務部委員長、弓術部所属。趣味はプロ野球観戦。座右の銘は七転び八起き。
 
※内容はすべて2013年5月時点のものです。

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お名前 日付 金額 コメント
山室 隆彦 2023年05月30日 10,000円 今年は7大戦が東大主管で実施されると伺いました。総務部は運営主体として大変でしょうが頑張ってください。東大優勝を祈念しております。
<総務部>
塚田 憲 2022年07月22日 10,000円 運動会費募金規模が減る中ですが頑張りを期待しています。
<総務部>
******** 2022年04月14日 5,000円 コロナに負けずに頑張って下さい。
<総務部>
******** 2021年06月30日 10,000円 新型コロナで活動が制約されて大変でしょうが、OBとして応援しています。がんばってください。
<総務部>
山室 隆彦 2014年03月24日 5,000円 東京大学運動会総務部部員の皆さんのご活躍を祈念いたします。
<総務部支援基金>
丹生 健一 2014年03月21日 1,000円 運動会の益々の発展を祈念します!
<総務部支援基金>
******** 2013年05月26日 10,000円 友達と酒飲んで、話して、悩んで、体も少し壊して、
これではいかんと反省し、真面目に世の中のために人のために
いい仕事をコツコツと積み上げていく。
そんな人生のために寄付をします。
<総務部>
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プロジェクト設置責任者

東京大学運動会総務部 担当理事
教育学研究科・教授
野崎 大地

今年度寄付総額
55,000円
今年度寄付件数
17件
現在の継続寄付会員人数
5人

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ご寄付の謝意・記念品

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