PEAK生と日本人学生との交流がもたらすキャンパスのグローバル化
日本のみならず国際舞台で活躍する優秀な人材を社会へ輩出
撮影:尾関裕士
PEAK(Programs in English at Komaba)とは、国際的な視野と優れた開拓者精神を有する、行動力のある人材の育成を理念とし、2012年10月に開講した教養学部英語コースです。本コースは、英語のみで学士号が取得できる、東京大学初の学部コースとなっています。基本的に初等・中等教育を日本語以外で履修した学生を対象にしたもので、書類と面接審査によるアドミッション・オフィス(AO)入試により選抜を行います(詳細は、教養学部HPをご参照下さい)。
このコースの設置は、『東京大学の行動シナリオFOREST2015』(2010年3月策定)において示された、「世界から人材の集うグローバル・キャンパスを形成し、構成員の多様化を通じ、学生の視野を広く世界に拡大する」という重点テーマ(「グローバル・キャンパスの形成」)を具体化するものです。
2024年02月29日(木)
入学から授業、全て英語による授業で卒業できる PEAK プログラム(Programs in English at Komaba)がスタートして12年が経過しました。グローバル教育プログラムとして秋入学の体制として開始し、海外からの受験者も含めて英語ベースでの入試選抜が行われます。そして駒場キャンパスの教室で英語による教育が行われています。そこでは従来の東大の学生と同様の授業内容が提供されています。海外の初等中等教育を受けた国際色に溢れた学生が入学し、在学中に実績を積んだ上で卒業しています。
前期課程、後期課程を経て2016 年から毎年 25 名前後の学生が卒業し世界に羽ばたいています。卒業後の進路として海外の有名大学院への進学、国際色のある企業への就職を選択する者が多いのが特徴となっています。
恒例となっているのが、8−9 月に行われる入学式、卒業式といったセレモニーです。海外から留学生の家族も来られ、国際色のあるイベントとなっております。卒業式では学部長から祝辞を受け、直接に卒業証書が授与され、直接懇談ができるスタイルを学生の皆さんは喜んでくれています。卒業式で学生の皆さんが互いの門出をともに喜ぶ様子が4月入学生とも違った形で微笑ましく見えます。
2023年02月15日(水)
入学から授業、全て英語による授業で卒業できる PEAK プログラム(Programs in English at Komaba)がスタートして11年経過しました。グローバル化に沿った教育プログラムとして、秋入学の体制として開始してから、事務の窓口での英語対応を手始めに、英語による入試選抜、そして駒場での英語授業による教育をしている。主に海外の初等中等教育を受けた国際色に溢れた学生が入学してきています。すでに多くの学生が前期課程、後期課程を経て卒業生を輩出しています。
2016 年から毎年 25 名前後の学生が卒業し、世界に羽ばたいています。卒業後の進路ですが、海外の有名大学院への進学、国際色のある企業への就職を選択した者が多いのが特徴です。
恒例となっているのが、8−9 月に行われる入学式、卒業式といったセレモニーです。海外から留学生の家族も来られるなど、国際色のあるイベントとなっております。学部長から祝辞を受ける、卒業証書の授与を受ける、直接懇談ができるといったスタイルが非常に好評です。2020年度2021年度はZoomによる開催となり、大変な環境の中でしたが、海外におられる家族が来日できない状況でも同時参加できるという、これまでにないアットホームな雰囲気のセレモニーとなりました。
2022 年度はコロナ禍の治まりもあり、久しぶりに対面による開催となり、人同士の交流のありがたさを感じるものとなりました。
2021年02月05日(金)
入学から授業、全て英語による授業で卒業できる PEAK プログラム(Programs in English at Komaba)がスタートして9年経過しました。グローバル化に沿った教育プログラムとして、秋入学の体制として開始してから、事務の窓口での英語対応を手始めに、英語による入試選抜、そして駒場での英語授業による教育をしている。主に海外の初等中等教育を受けた国際色に溢れた学生が入学してきています。すでに多くの学生が前期課程、後期課程を経て卒業生を輩出しています。
2016 年から毎年 25 名前後の学生が卒業し、世界に羽ばたいています。卒業後の進路ですが、海外の有名大学院への進学、国際色のある企業への就職を選択した者が多いのが特徴です。
恒例となっているのが、8−9 月に行われる入学式、卒業式といったセレモニーです。海外からの留学生の家族も来られるといった、国際色のあるイベントとなっております。学部長から卒業証書の授与を受け、直接懇談もできるといったスタイルが非常に好評です。
2020 年度はコロナ禍と言うことで Zoom による主にオンライン開催となりました。大変な環境の中でしたが、海外におられる家族が来日できない状況でも同時参加できるという、これまでにないアットホームなセレモニーとなりました。
2020年03月26日(木)
全て英語による授業で卒業できるPEAKプログラム(Programs in English at Komaba)がスタートして8年経過しました。グローバル化に沿った教育プログラムとして、秋入学の体制で学生の入学から前期課程、後期課程を経て卒業まで、英語による教育、事務対応をしています。
秋にはPEAK生の入学式、卒業式が、4月に入学する学生とは別に行われており、2016年から毎年25名前後の学生が卒業し、世界に羽ばたいています。海外から留学生の家族も来られるセレモニーであり、いただいたご支援を活用し、晴れやかさを演出しています。この華やかさと学部長から卒業証書の授与を受け、直接懇談もできると
いったスタイルがPEAK生やその家族から非常に好評です。
PEAK制度とは何か、受け入れる人材のスコープ、いかなる人材を世に輩出しているかなど、より幅広い皆様に、PEAK制度を知っていただく思っております。
今後ともあたたかいご支援を何卒よろしくお願いいたします。
<(教養学部基金)PEAK奨学金制度>