駒場リベラルアーツ基金

ー 世界に通用する実践的な知性と想像力を育む ー

PJ画像

プロジェクト設置責任者

東京大学大学院 総合文化研究科長・教養学部長
真船 文隆

今年度寄付総額
536,000円
今年度寄付件数
9件
現在の継続寄付会員人数
3人

このプロジェクトに寄付をする

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

リベラルアーツとは

東京大学が目指すリベラルアーツとは、専門教育が始まる前の単なる予備段階としての教養教育ではなく、様々な境界を横断して複数の領域や文化を往き来する思考や感性の運動そのものを指します。かつて言われてきた単に部分的専門的な知識の基礎である一般教養を身につけ、人間として偏らない知識をもち、どこまでも伸びていく真理探求の精神を植え付けることという定義とは一線を画すものです。こうしたリベラルアーツを「学士前期課程ー学士後期課程ー大学院」という一貫した教育研究組織で培うのが、駒場キャンパスです。学部から東京大学で学ぶ学生は、駒場キャンパスでリベラルアーツに存分に触れ、無限にある可能性を認識し、入学当時の関心に縛られることなく専門性を模索することが可能なのです。

 

駒場で培われるリベラルアーツ

駒場キャンパスには、世界各国からの留学生を含む8,000名以上の優秀な学生が在籍しており、学際性・国際性豊かで多彩な人材や、分野横断型の知識と先見性を備えた問題発掘・解決型の多様な人材を養成、輩出しています。学部の前期教養課程で学んだものの中から、各自が関心を持ったテーマ(分野)をそのまま後期教養課程でも学び、大学院総合文化研究科で究めることができるのは、駒場キャンパスの強みといえます。 
駒場リベラルアーツ基金は、こうした特性を持つ駒場キャンパスの一貫した教育研究組織の更なる発展と環境整備を目的として設置されています。

v2イチョウ並木 - コピー.png

駒場を進化させる3つの支援

◆学生支援
 ・駒場に集う学部学生・大学院生への給付型奨学金の拡充
 ・On campus job*の充実、リサーチ・アシスタント(RA)の拡充

◆研究支援
 ・教員の研究活動への研究費支援
 ・ポスドク(博士号取得者)雇用促進

◆環境改善
 ・経年した設備の改修
 ・研究、教育施設の拡充

*学生が研究・学修活動を通じて得た知識や技能・技術を活かして大学業務に参画することにより、自身の研究内容等をキャンパス内で実装経験を積むとともに、当該学生の経済的支援に繋げること

 

ご支援のお願い

東京大学では、設立以来、教養教育(リベラルアーツ教育)を学部教育の基礎として重視してきました。流動化する社会において、知的基盤としての教養教育に対する社会的要請は強まっており、大学院総合文化研究科・教養学部を有する駒場キャンパスにおける教養教育の実践は、その重要性を高めています。

駒場リベラルアーツ基金は、東京大学の中でもそうした特徴を持った駒場キャンパス(大学院総合文化研究科・教養学部)における教育・研究活動の活性化を目的としています。

寄付の使途としては、「駒場を進化させる3つの支援」にあるように、おもに①学生支援②研究支援③環境整備に充当します。駒場に集う多様で優秀な学生を大切に育み、各界をリードする多彩な人材や第一線で活躍する数多くの創造的研究者を養成し、世に送り出します。

「世界の誰もが来たくなる東京大学」になるためには、その教育・研究の礎となるリベラルアーツ教育を担う駒場キャンパスの充実が不可欠です。そして、こうした駒場キャンパス(大学院総合文化研究科・教養学部)における教育・研究について全般的な支援を求めるプロジェクトには、従来の予算だけではなく、柔軟に対応できる皆様のご寄付による財源の多様化が必要です。

リベラルアーツ教育は一朝一夕でできるものではありません。継続的なご支援こそが駒場リベラルアーツ教育をより強固なものとするのです。
駒場キャンパスから未来を築く卓越した人材を多く輩出し、社会を変えていくために、ぜひ皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。

東京大学大学院
総合文化研究科長・教養学部長
真船 文隆

※駒場キャンパス紹介動画はこちら
                                         やじるし.png

 

このプロジェクトに寄付をする

寄付目的・支援先を指定できます
お名前 日付 金額 コメント
花房 基弘 2022年12月27日 100,000円 駒場で学部と修士の6年間お世話になりました。幅広い学際分野を学べる素晴らしい環境を今後も高めていってください。
<駒場リベラルアーツ基金>
八十川 紀夫 2022年11月06日 500,000円 時代の風潮に流された「選択と集中」に一矢報いるため。
アメリカのエリートビジネスパースン達は出勤前に案内人を雇って
博物館や美術館などの早朝ツアーをしている。
斬新なアイディアやバランスの取れた判断力の源泉はリベラルアーツにあり。
農業など第一線で手を汚す体験も必須。
<駒場リベラルアーツ基金>
長谷川 誠 2022年11月05日 1,000円 これからも駒場が領域にとらわれない自由な学問の場であるよう、応援しています。
<駒場リベラルアーツ基金>
******** 2022年11月02日 1,000円 駒場で3年間学ばせていただきました
多様なバックグラウンドを持つ友人と出会え、リベラルアーツを基盤とした駒場で学び、研究ができたことはこの先もずっと活きてくる経験だったと思います
今後も駒場の先生方、学生が良い教育、研究環境を享受できますよう、祈っております
<駒場リベラルアーツ基金>
******** 2022年09月16日 1,000円 溢れる自然が魅力の駒場キャンパスは、世界各国・日本各地から優秀な学生が集まる多様性と学際性豊かな環境だと思います。文理問わず、また年齢を問わず、様々な人々が自由に学び、研究に没頭できる貴重な場として、今後もますますの発展を応援しています。
<駒場リベラルアーツ基金>
1

このプロジェクトに寄付をする

PJ画像

プロジェクト設置責任者

東京大学大学院
総合文化研究科長・教養学部長
真船 文隆

今年度寄付総額
536,000円
今年度寄付件数
9件
現在の継続寄付会員人数
3人

このプロジェクトに寄付をする

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

ご寄付の特典

「東京大学基金」の特典が適用されます。

このプロジェクトの特典

各種シンポジウムや公開講座、成果報告会および懇談会へご案内いたします。

関連プロジェクト

PJ画像

日本が誇る植物園を、世界へ

Life in Green プロジェクト(小石川&日光植物園)

PJ画像

最先端の物理、天文、数学の連携で宇宙の謎に迫る

日本発アインシュタイン:カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)

PJ画像

― 環境に優しいクリーンな資源 ―

南鳥島レアアース泥を開発して日本の未来を拓く

PJ画像

三崎から世界へ!奇跡の海の研究を支える

マリン・フロンティア・サイエンス・プロジェクト

PJ画像

三陸の水産業の復興をめざして

沿岸センター活動支援プロジェクト(大気海洋研究所)

PJ画像

― 人間とは何か、ともに考えるために ―

社会と未来を開くオープンヒューマニティーズ基金

PJ画像

教育から社会をかえる ~100年後の地球のために~

One Earth Guardians(地球医)育成プログラム支援基金

PJ画像

日本と世界の変革を駆動する未来の人材育成へご支援を

変革を駆動する先端物理・数学プログラム(FoPM)支援基金

PJ画像

目指せリーグ優勝!頑張れ洋弓部!!

東京大学運動会洋弓部支援プロジェクト

PJ画像

ヒトの知性はどのように生じるか?

ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)基金

PJ画像

分子の仕事人が世界を変える

統合分子構造解析拠点「FS CREATION」における研究と教育の支援基金

PJ画像

卓越性、多様性、包摂性を大切にした教育学研究をリードし、社会に貢献する

教育学部・教育学研究科教育研究創発基金「教育学部創立70周年記念基金」

PJ画像

東京大学から世界へ 飛び立つ学生を応援する

Go Global 奨学基金(東京大学在学学生留学支援・海外派遣事業)

PJ画像

国際舞台で活躍する優秀な人材を社会へ輩出

PEAK奨学金制度(東京大学総合文化研究科・教養学部基金)

PJ画像

このプロジェクトは寄付募集を終了しました。

異才発掘プロジェクトROCKET基金

詳細をみる

募集終了

PJ画像

新しい日常「ニューノーマル」の追求

新型コロナウイルス感染症緊急対策基金

詳細をみる

募集終了

PJ画像

このプロジェクトの寄付募集は終了しました

東大病院メディカルタウン基金(2022年12月31日終了)

詳細をみる

募集終了

PJ画像

東京大学創設140周年記念

中央食堂リニューアル事業

詳細をみる

募集終了

PJ画像

東京大学創設140周年記念

山上会館リノベーション事業

詳細をみる

募集終了