LEARN基金

~それぞれの個性を発揮できる学びの場~

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プロジェクト設置責任者

東京大学先端科学技術研究センター・ 人間支援工学分野 教授
中邑賢龍

今年度寄付総額
25,200円
今年度寄付件数
4件
現在の継続寄付会員人数
2人

このプロジェクトに寄付をする

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

ご支援のお願い
~これからの社会を生き抜くための学びを子ども達に提供するために~

急激に変容する社会、その流れの中で生まれる貧困・犯罪・引きこもりなどの社会問題。
その根底には、社会の学力を重視する能力観とそれを支える一斉指導をベースにする学校教育や受験教育があると考えられます。コミュニケーショントラブル、学習の遅れ、自信低下、無気力、ゲーム中毒など不適応を起こした子どもたちの支援は容易ではありません。同時に、一見、現在の今の社会システムに適応したかのように見える子どもたちの能力も、グローバル化する社会の中で生き抜く逞しさが欠け、環境が変われば同じように不適応を起こす可能性が高いと思われます。
教科書や目的がなくても学べる中で自信を取り戻す場、成績には関係なく申請ができるスカラーシップ、文字の学びだけでは得られない知識に気づく場、突き抜けた興味関心のある仲間と会える学びの場、それがLEARN。
これからの社会を生き抜く上で、重要な学びを学校を離れて学ぶ場を東大、先端科学技術センター・中邑研究室が提供します。その教育実践を通しての新しい学びをLEARN基金に寄せられるご支援を活用して東大から社会に発信します。皆様の温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
 

プロジェクト概要

我々の取り組むLEARNは(Learn(学ぶ)、 Enthusiastically(熱心に)、 Actively(積極的に)、 Realistically(現実的に)、 Naturally(自然に)の頭文字を取っています。多様な軸を共存させることによって、今の教育になじめない、あるいは、取りこぼされている子どもたちをも含めて教育する仕組みを構築します。具体的には、以下の2つの実践的活動を行っています。

(1) 子どもの学びプログラム
多様な価値の軸を持つ活動を中心とした学びの環境のもとでは、既存の教育環境に合わない子ども達も例外とせず、全ての子どもがありのまま存在し学び始めます。そこに個別最適な学び方の介入を提供する事で、個々に応じた学びへと発展し、更には、子ども間の相互作用も自然と起こり、流動的で活発な学びの場となります。このようなプログラムを構築し、子どもたちへ提供します。

(2) 成績不問・障害不問のスカラーシップ・プログラム
社会や学校の評価を気にせず、「好きだから」「やりたいから」という内発的動機付けから活動している子どもが、これからの社会をもっと豊かで楽しい活力あるものにしていくと考えます。成績不問、障害不問、コミュニケーション能力不問のスカラーシッププログラムを作り、彼らの活動を支える旅費・研修費・物品費などを援助すると同時に、新しい扉を開こうとしている彼らに共感し、応援しようという人間がこの世界にいることを伝え応援していきます。

図2.jpg
「ロープ1本で馬を捕まえよ」
馬の特性を理解することでやっと馬に近づける

 
図3.jpg
「制限下で目的地へ辿り着け」
歩くことを選択し果てない道を進む

 
図4.jpg
「制限下で目的地へ辿り着け」
最善を尽くして議論し合う

 
図5.png
学びはリアルの中にある


 
図6.png
「飛行機が不時着した森で明日の朝まで生き延びろ」
まもなく来る夜の暗さ、寒さ、空腹、寂しさ、さてどうやって生き延びようか
 
 

LEARNのホームページはこちら


東大先端研人間支援工学分野においては、現代の教育課題を解決すべく2005年から実践的な教育研究を行ってきました。社会は不適応を起こした子どもに治療教育を行うことで、標準的だと考える子どもに近づくことを期待します。しかし、我々は、ICTを活用して「障害学生の入試の壁」、「学習障害の読み書きの壁」、「不登校児童・生徒の学びの壁」、「重度重複障害児のコミュニケーションの壁」など様々な教育課題の壁を壊す研究を行ってきました。しかし、残念ながら、未だICTで能力をエンハンスできたとしても社会の高い壁を超えられず苦悩する子どもが大勢います。すでに自信を失い、課題に挑むことに困難を重ねてきた子どもが、積極的に自分を変えて壁を超えることは相当ハードルが高いと感じることなのかもしれません。そもそも彼らが変わる必要があるのでしょうか?自分を変えてまで組織に属す必要があるのでしょうか?
DX(デジタルトランスフォーメーション; 進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させること)時代に突入し学校や会社の壁が低くなり、時間空間を超えた組織が生まれつつあります。これは、彼らが既存の社会に無理に適応しなくても、新しい環境を容易に構築でき、さらに既存の環境とも繋がれることを意味しています。課題設定の自由度も高まっており、好きなことから学べる環境の中で彼らの能力を伸ばすことが可能です。その個別最適な環境の中では、彼らが自分を好きになり、自信を取り戻し、意欲を高めていくことが今までよりは容易になってくるでしょう。
LEARNは、様々な壁にぶつかった子どもを既存の組織から離して、新しい環境の中で学ぶことを実現すると同時に、多様な研究者が集い未来型のダイナミックな教育のモデルを議論し、提案し、実証するフィールドです。
プログラムは一見拡散しているように見えるかもしれません。LEARNの中に「Enthusiastically(熱心に)」、「Actively(積極的に)」と「Realistically(現実的に)」、「Naturally(自然に)」の全く違うベクトルの言葉が共存していることからも分かるように、このプログラムは多様な軸を有する活動が共存しています。しかし、異なるニーズのある様々な能力のある子どもがすれ違える場を作ることで、 新しい多様な学びの方向性が見えてくると確信しています。
「自分の特性に合った道を堂々と進ませようではありませんか」
「そんな子どもたちを見守り、応援しようではありませんか」
家の周りには応援する人が少なくても、世界中には応援してくれる大勢の人がいることを教えてあげようではありませんか」
そんな個々の子どもに合った学びの入口がLEARNです。

 

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お名前 日付 金額 コメント
******** 2021年10月24日 1,200円 子ども達を応援するLEARNを 応援しております!
<LEARN基金>
******** 2021年10月20日 10,000円 どんな子供も輝ける未来を!
<LEARN基金>
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プロジェクト設置責任者

東京大学先端科学技術研究センター・ 人間支援工学分野
教授
中邑賢龍

今年度寄付総額
25,200円
今年度寄付件数
4件
現在の継続寄付会員人数
2人

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

ご寄付の特典

「東京大学基金」の特典が適用されます。

このプロジェクトの特典

累計10万円以上のご寄付

年度末に実施予定のシンポジウムにご招待させていただきます。
 

累計100万円以上のご寄付

教育プログラムの見学会にご招待、および、年度末に実施予定のシンポジウムにご招待させていただきます。

特典の金額は累計とさせていただきます。
12月末の累計額に基づき、特典のご案内をさせていただきます。

特典.png

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

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