— 次世代のコンピュータサイエンス教育研究拠点を共に築きましょう —
東京大学理学部情報科学科・情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻は、2025年に創設50周年を迎えます。この50年間、私たちは日本におけるコンピュータサイエンス分野のトップとして、数多くの世界的な研究成果を生み出し、未来を担う優れた人材を輩出してきました。
このたび、次世代の教育研究拠点として理学部7号館を再生するプロジェクトを進めるにあたり、「コンピュータサイエンス教育支援基金」を設立しました。
東京大学理学部7号館は、日本の科学技術の発展に重要な役割を果たしてきましたが、老朽化が進み、現代の研究ニーズに応えられなくなっています。本プロジェクトは、歴史ある建物を最先端の研究施設として蘇らせ、日本の科学技術競争力をさらに強化することを目指しています。2025年に予定されている大規模修繕は、この目標を実現するまたとない機会です。
この実現には、皆さまのご支援が不可欠です。次世代のコンピュータサイエンスを担う学生たちのため、そして社会の発展に寄与するため、皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
情報理工学系研究科長 中村 宏
理学部長 大越 慎一
コンピュータ科学専攻長 小林 直樹
理学部7号館再生への挑戦
1975年に創設された理学部情報科学科(現 コンピュータ科学専攻)は、これまでコンピュータサイエンス分野で日本をリードし、世界的にも高い評価を受ける研究成果を挙げてきました。AI技術をはじめとするコンピュータサイエンスは、現代社会を支える中核的な学問として成長し、今後ますますその重要性を増していきます。
近年では、機械学習がコンピュータビジョン、音声処理、自然言語処理などの分野を革新し、さらにはコンピュータアーキテクチャやソフトウェア工学といった他分野にも大きな影響を及ぼしています。このような変革の波は、自然科学や工学、医学といった他の学問分野、そして社会全体にも広がりつつあります。
その一方で、現在の研究拠点である理学部7号館(1986年建設)は、時代の要請に応えるには不十分な環境です。研究者間の交流や産学連携、学際研究を促進するためには、オープンラボ(研究室間の壁を取り払った開放的な研究空間)やラーニングコモン(学生が自由に学習・交流できる共有スペース)の設置、さらに地域社会に開かれたレクチャールームの整備が必要です。
2025年には、理学部7号館の老朽化に伴う大規模修繕が計画されています。今こそ、次世代の教育研究拠点に生まれ変わるための絶好の機会です。
このタイミングを逃せば、次の修繕は数十年先となり、変革の波に完全に取り残されてしまいます。
次世代の研究と教育を支える先進的な環境づくり
皆さまからいただいたご寄付は、理学部7号館の再生プロジェクトを通じて、以下のような教育研究環境の向上に活用させていただきます。
未来の研究と教育の可能性を広げる
皆さまのご支援によって、理学部7号館は世界をリードする教育研究拠点へと生まれ変わります。学生たちは充実した環境のもとで最先端技術を学び、AI技術をはじめとする分野横断的な研究が促進されます。また、地域社会や産業界とも連携を深めることで、学術の成果を社会に還元し、日本の技術競争力を高める重要な役割を担います。
皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
私たちの研究教育の詳細については、下記のリンクをご覧ください。
<コンピュータサイエンス教育支援基金>
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CS分野の研究に従事する一員として、東大理情は日本のCS分野研究の礎であると確信しておりますので、微力ながら支援させていただきます。
<コンピュータサイエンス教育支援基金>
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