東大病院基金

明日の医療を切り拓くために

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プロジェクト設置責任者

東京大学医学部附属病院長
田中 栄

今年度寄付総額
72,370,500円
今年度寄付件数
207件
現在の継続寄付会員人数
23人
累計寄付総額
506,264,800円

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

東大病院は150年を超える伝統に支えられ、「臨床医学の発展と医療人の育成に努め、個々の患者に最適な医療を提供する」という理念のもと、日本の医学・医療をけん引してきました。また、医療危機が叫ばれる昨今では、医療の「最後の砦」としての役割がより一層期待されています。

他方、医療を取り巻く社会情勢が変化する中で、大学病院の財政状況は年々厳しさを増しつつあります。今後も患者さん一人ひとりに最適かつ最先端の医療を提供し、心の安らぎとホスピタリティあふれる医療環境を保っていくため、このたび「東大病院基金」を設置いたしました。

明日の医療を切り拓く東大病院の支え手のひとりとして「東大病院基金」に皆さまの温かなご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。

東京大学医学部附属病院長  田中 栄

東京大学病院基金へのご支援のお願い

1)最先端の医療機器の購入

救命医療、がん・ゲノム医療、臓器移植、ロボット手術、災害医療、難病治療など様々な医療ニーズに対して、手術支援ロボットや、低被ばくで高感度・高画質の撮影が可能なCT装置など最先端の医療機器を活用しながら、患者さん一人ひとりの人生のステージに寄りそった最適な医療を提供します。




2)医療スタッフの育成
次代の医療を担う優れた医師、看護師、メディカルスタッフのキャリア形成にかかる支援を行います。また大学病院として、研究マインドを持った医療スタッフを育成します。

 

3)サービスの向上・院内環境の整備
高度な医療を提供するための「入院棟B」がオープンし、救急医療、小児・周産期医療、予防医学(人間ドック)、治験病棟等の機能を充実・強化しました。また患者さんやご家族が心の安らぎを感じられるラウンジや談話スペースも設置しました。継続的に、病院全体を通じて、安全で快適な療養環境の確保に取り組みます。



4)臨床研究の推進によるイノベーション創出
日本の医学・医療を牽引する臨床研究中核病院として、革新的医薬品・医療機器・再生医療製品の開発・医療技術の向上など、質の高い臨床研究を推進します。

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経過報告

2025年10月06日(月)

 本院では財政負担が急増する状況下での病院機能強化・向上のために令和4年11月に東大病院基金を設置し活動を行って参りましたが、令和7年9月までに患者さんを始めとして基金の主旨に賛同いただいた皆様から総計約4億8千万円のご寄附をいただきました。
 このご寄附につきましては、これまでに、医師の働き方改革を契機として、より質の高い医療を提供し、さらに安全で効果的な医療を提供するためにも必要な「特定看護師」の育成と「医師事務作業補助者」の配置に活用させていただきました。また、高度急性期医療を担う当院の機能強化のために「小児用の補助人工心臓システム」の導入にも活用させていただき先端医療機器の充実を図りました。加えて「東大病院ホスピタルアート導入プロジェクト」の一環として外来診療棟の1階と2階に、来院される皆様に安らぎと心地よさを提供すべく設置した、自然を取り組んだ新たなアート作品《内景》の導入にも活用させていただきました。
 これらの活動を通じて患者さん一人ひとりに最適かつ最先端の医療を提供し、心の安らぎとホスピタリティあふれる医療環境を保つことができました。

 東大病院基金は令和7年11月に設置期間を更新し、第二期として寄附募集目標金額を3年間で6億円として活動を継続いたします。皆様からいただくご寄附につきましては、患者さんに対して最適でホスピタリティに溢れる医療を提供し続けるために、また、高度急性期医療の提供、高度先進的医療の推進を求められている本院へのご期待に応えて行くためにも院内において検討を行い有効に活用して参ります。
 引き続き皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

2024年活動報告
-みなさまのご支援に支えられる病院-

2025年03月04日(火)

 東大病院基金は2022年11月1日に設置され、2024年度12月末までに総額342,394,800円、件数にして669件ものご寄附をいただきました。
 現在本院は「臨床医学の発展と医療人の育成に努め、個々の患者に最適な医療を提供する」という理念の下、全教職員の総合力・チーム医療により、我が国のみならず世界にも誇れる最高水準の医学・医療の重要拠点としての機能を果たし、「患者ファーストで、よりよい医療」の実現に取り組んでおります。
 その一環として、患者サービスの向上に寄与するだけでなく、より安全で効果的な質の高い医療を提供するために、いただいた基金を活用し、各医療職種の専門性を活かしたタスクシフト/シェアを推進し、特定行為に区分される医療行為が実施可能となる「特定看護師」の育成やメディカルサポートセンターへの「医師事務作業補助者」の配置などを行いました。
 加えて、当院に求められる診療機能を一層高めるために、小児用の補助人工心臓システムを始めとした先端医療機器の充実を図り、高度急性期医療を担う当院の機能強化に努めてまいりました。
 みなさまのご支援により支えられていることに感謝申し上げますとともに、引き続き、医療スタッフの更なる育成やキャリア形成支援を図るべく院内資格取得支援制度の充実等に取り組み、ICT機器の導入による業務の効率化やAI機能を搭載した高度医療・先端的医療の導入を進めてまいります。

2023年活動報告
-東京大学基金へご寄付をいただいたみなさまへ-

2024年02月29日(木)

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東大病院基金は2022年11月1日に設置され、これまでに総額237,790,800円のご寄付をいただきました(2023年12月時点)。いただいた寄付金は、本院の研究・診療技術の向上等のために使用させていただいきます。今般、医療危機が叫ばれる状況の中、医療の「最後の砦」として大学病院に期待される役割・責任も多岐に及ぶようになってきました。絶え間ない発展を目指す中で、本院がみなさまのご支援により支えられていることに感謝申し上げます。

本基金への寄付金は各診療科における研究・診療技術向上、人材育成、医療提供環境の充実の他、臓器移植、ロボット手術等に必要な機器、救急医療、小児・周産期医療、治験病棟等の機能拡充、医薬品・医療機器・再生医療製品の開発等のために使用を予定しています。

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寄付目的・支援先を指定できます
お名前 日付 金額 コメント
大村 真琴 2025年11月11日 1,000,000円 医療機器の購入、医療スタッフの育成、院内環境の整備、臨床研究の推進に微力ながら役立てられればと思います。応援してます。
<東大病院基金>
******** 2025年11月05日 1,000,000円 大変なお仕事ですが、頑張って下さい。
<東大病院基金>
守中 高明 2025年11月05日 1,000,000円 最高度の医学知と先端科学機器による検査にもとづき、患者の訴えに全人格的に応えつつなされる貴病院における診察・診断・治療実践は、この社会に不可欠だと存じます。安定的・発展的な運営を切に祈念いたします。
<東大病院基金>
名取 正 2025年10月23日 390,000円 お世話になっている血液内科(入院病棟Bの七階を含む)と外来化学療法室のために使っていただけるよう、希望いたします。皆さんのお陰で、充実した日々を過ごしております。
<東大病院基金>
名取 正 2025年10月10日 600,000円 私の治療に懸命に対応してくださった血液内科の医師、看護師の皆様、また、化学療法室の看護師の皆様に感謝しております。
<東大病院基金>
名取 正 2025年09月01日 10,000円 医師、看護師等、東大病院で働いている皆様に感謝しております。
<東大病院基金>
エフテカーリマスミ アーマッド 2025年08月23日 500,000円 AIにより深く関わる
<東大病院基金>
上ノ山 信宏 2025年08月01日 1,000,000円 益々の医療の発展を祈念すると同時に、医療従事者の献身に心から敬意を表します。
<東大病院基金>
喜多 伸夫 2025年07月31日 3,000,000円 ますますのご発展を心より祈念いたします。
<東大病院基金>
縫田 優人 2025年06月27日 1,000円 未来の医療を支える一助となれば幸いです。東大病院の挑戦と献身に心より敬意を表し、応援いたします。
<東大病院基金>
******** 2025年06月03日 10,000円 東大病院の更なるご発展をご祈念しております。
<東大病院基金>
葉 暁健 2025年02月02日 100,000円 現在の超高齢化社会において、充実した医療福祉の提供はますます重要となっています。医学部や大学附属病院は、大学の総合力を支える重要な柱であり、その発展が社会全体の福祉向上にもつながると確信しております。微力ながら、世界一流の大学の発展に貢献できることを光栄に思います。
<東大病院基金>
加賀美 博之 2024年12月23日 50,000円 いつも人間ドッグでお世話になっていますので、わずかですが何かのお役に立てればと思います。
<東大病院基金>
大宮 広子 2024年12月21日 3,000円 1970年代本で夏目漱石小説家脳標本ホルマリン漬けが東京大学医学部にあると記載ありました。尊敬しています。
<東大病院基金>
******** 2024年12月19日 1,000,000円 眼科外来患者はいつも待ち時間の多さに悩まされています。病院側の方々の負担軽減のためにも、システム化の促進を急ぐよう、そして、もっと現場の方々へ目を向けていただくようお願いします。
<東大病院基金>
森 法子 2024年12月10日 2,000,000円 無理をなさらず、社会に貢献してください!
<東大病院基金>
越田 常明 2024年12月05日 1,000円 国立大学病院の益々のご発展の為。
<東大病院基金>
******** 2024年10月14日 50,000円 最新医療機器導入のため、微力ながら協力させていただきます。
<東大病院基金>
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プロジェクト設置責任者

東京大学医学部附属病院長
田中 栄

今年度寄付総額
72,370,500円
今年度寄付件数
207件
現在の継続寄付会員人数
23人
累計寄付総額
506,264,800円

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

ご寄付の謝意・記念品

「東京大学基金」の謝意・記念品が適用されます。

このプロジェクトの謝意・記念品

●累計10,000円以上のご寄付
・当院広報誌(3回分)

●累計1,000,000円以上
・感謝状

●累計3,000,000円以上
・外来特別診察室利用券(1回分)

●累計5,000,000円以上
・人間ドック券(1回分)、または外来特別診察室利用券(3回分)

※寄付額が一括500万円以上(法人・団体の場合1,000万円以上)で紺綬褒章への推薦をご希望の場合は、寄付申込フォーム内の「ご意見欄」に「紺綬褒章推薦希望のため、返礼品不要」とご入力ください。詳細はこちらをご覧ください。

※累計100万円以上ご寄付をいただいた方の銘板をご希望により外来棟に掲示いたします。

「東京大学基金」の謝意・記念品が適用されます。

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