バイオロギング支援基金

解き明かせ!海の生物の知られざる暮らし

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プロジェクト設置責任者

大気海洋研究所 行動生態計測分野 教授
佐藤 克文

今年度寄付総額
4,214,995円
今年度寄付件数
49件
現在の継続寄付会員人数
16人
累計寄付総額
32,902,869円

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

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動物の生態調査の新手法、バイオロギングとは?

 皆さんはバイオロギングという言葉を知っていますか?バイオロギングができる前は、自然の中で観察したり、動物を飼育したりすることで生態を調べようとしていました。しかし、海の中や森の中、空の上まで野生動物を追いかけていくことはできませんし、飼育されている動物は野生の状態とは違った動きをしているかもしれません。そこで、動物への負荷を配慮した小型の計測器を動物に搭載し、その計測器を回収することでデータを得て動物の自然な姿や行動を調べるバイオロギングという手法が編み出されました。バイオロギングができて以来、様々なナゾが解き明かされています。

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   バイオロギングによる研究が進む一方で、長期的な調査の重要性が高まっています。バイオロギング研究の主な対象であるクジラ・ウミガメ・ウミドリなどは寿命が数十年と長いため、彼らの生活史を明らかにするためには長期にわたり調査を継続させる必要があります。たとえば、アカウミガメの研究では2008年に屋久島で生まれたウミガメを、なんと10年後の2018年に岩手県大槌町で発見しました。この粘り強い研究のおかげで、アカウミガメの子どもは孵化してからの10年間で甲羅の長さが60cmになるまで成長することが世界で初めてわかりました。しかし、これでもまだ子どもです。何歳になったら大人になって産卵のために砂浜に上陸するのか、何歳になったら寿命を迎えるのか、といったウミガメの一生の全貌はまだ明らかになっていません。しかし、一般的な研究資金は2~3年間であり、10年以上の長期間の野外調査を継続するのは難しい状況です。長期的かつ安定した財源が確保できないと数十年以上にわたるであろうウミガメの一生は明らかになりません。同じように、寿命が30年にもなるオオミズナギドリの夫婦の絆は何年間続き、何回くらい浮気(!)が起こるのでしょうか。あるいは、日本周辺海域のマッコウクジラはどのような経路を回遊するのでしょうか。このように、腰を据えた研究ができなければ明らかにできない生態の謎は山積みです。これらの謎に挑むためには従来の予算だけではなく、長期的に柔軟な活用ができる皆様からのご寄付が必要不可欠なのです。

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バイオロギングでなにがわかるのか?

 現在多くの海洋生物が絶滅の危機に瀕しています。そんな動物たちを保護するために有効な手段を講じるためには、例えば、どこで何を食べているのか、といった基礎的な生態の正しい知識が必要不可欠です。バイオロギングはこれまでわかっていなかった動物たちの様々な基礎生態を明らかにしています。それぞれの研究については、詳細なコラムを連載中です。

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ウミガメ.png

ご支援のお願い


バイオロギングの活動を身近に感じていただくことができる
様々な特典をご用意いたしました

 研究を発展させ、動物たちの生活を明らかにするためには長期的かつ安定した財源が必要です。あなたからのご支援により、研究者たちはこんなことができるようになります。また基金が貯まることで中長期的に研究を支える様々なことができるようになります。

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測器開発
 バイオロギングの歴史は測器開発の歴史でもあります。より小型で長期間の測定ができる装置、これまで得られなかった新しいデータを測定する装置の開発を常に進めています。装置の小型化により、動物への負荷もより軽減できます。
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フライトレコーダー。
飛んでいる鳥の姿勢、位置、高度、羽ばたき頻度などを測定出来ます。
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深度、温度、遊泳速度、加速度、地磁気を測定する装置。20年間でここまでサイズが小さくなりました。
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小型のビデオカメラ。
動物搭載型のカメラ第一号は、1998年にできましたが、重さが3kgあり、双眼鏡ほどの大きさがありました。

若手研究者支援

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沖縄県の黒島にて。バイオロギング装置をアオウミガメに取り付けています。
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バイオロギング装置をつけたアオウミガメを放流するところです。

 数年前に小学校や中学校の国語教科書にバイオロギングが登場し、若い世代における知名度は年々上がっています。嬉しいことにバイオロギングをやりたいといって進学してくる学生の数が年々増えています。プロのバイオロギング研究者として独り立ちする為には論文を書かねばなりません。ところが、研究成果が論文にまとまるのには普通数年を要します。特にバイオロギングではこれまでご紹介した通り息の長い研究となることが多いため、成果が出るまでの間、若手研究者の生活と研究活動を経済的に支援することが必要です。

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佐藤克文教授の意気込み

 定年退職した後も調査を続けます!

下のイラストは、バイオロギングで学位を取った木下千尋さんが描いた「教授の将来の夢」です。毎年、岩手の海でウミガメ亜成体の体内に個体識別用のタグを挿入して放流しています。放流を初めて10年が経ちますが、どこの砂浜からもまだ連絡はありません。いつかこのウミガメが大人になって、砂浜に産卵上陸するのを見届けようと思っています。

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右から2人目が佐藤教授(の将来の姿)

コラム:社会への応用 "Internet of Animals" とは!?

 バイオロギングによって、動物から大量の情報が得られるようになってきたことを受けて、これらの情報を海洋環境の把握にも役立てることが出来るのではないかと私たちは考えるようになりました。
 陸上では全てのモノがインターネットにつながる Internet of Things により、多種多様なビッグデータが生み出され、利活用されるようになりつつあります。Internet of Thingsとは、インターネットに接続されたセンサーを様々なものに搭載することで、大量の情報を収集し、世の中を良くしていこうという考え方です。ただし、現状では海洋に多くの情報収集端末を設置することは出来ていません。
 これまでの研究によって、海洋動物を使って海面下の水温や塩分に関する情報を得たり、海表面流や波浪、さらに海上風の測定が出来るといった、思いがけない成果が次々と得られています。この海洋動物由来の情報をリアルタイムでインターネットに配信できるようにすれば、情報空白地帯であった海洋からも大量の情報を収集することが可能になります。動物は日々餌を求めて自律的に動き回るので、少数の端末からでも生物生産性の高い海域に関する有用な情報を効率的に集めることが可能です。このようなことが実現すればまさに Internet of Things ならぬ Internet of Animals と言えるでしょう。従来の人工衛星や自動昇降ブイを使った観測手段と相補的なやり方で情報を集めることで、より正確に海洋環境を把握して、精度良い予想ができるようになり、台風や干ばつなど海を起点とした自然災害による被害を低減させることが出来ると考えています。

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Internet of Animalsが実現した世界では
様々な動物たちがリアルタイムで海洋の貴重な情報を教えてくれています

イラスト:木下千尋

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泳ぎ方から分かってしまうクジラの肥満度:子育てで失われた肥満度は数カ月の摂餌では回復しない

2021年06月14日(月)

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大気海洋研究所・助教・青木かがり

研究成果のまとめ:何が分かったの?

 海洋の食物連鎖の頂点である鯨類の栄養状態は、海の豊かさに大きく影響される。海に餌がたくさんあればよく太り、餌が少なければ痩せてしまう。しかし、海で自由に遊泳するクジラの栄養状態をそのまま調べることはできない。そこで私たちは、動物に取り付けた記録計によって泳ぎ方から肥満度を推定する手法を開発した。脂肪は水の密度より軽いので、クジラが太っていれば浮きがちな泳ぎ方に、痩せていれば沈みがちな泳ぎ方になる。この方法で推定された肥満度には、摂餌海域(餌を食べるためにいる海域)にいる間に順調に太っていくクジラの季節変化が現れていた。また、授乳中のメスが最も痩せており、数カ月間餌を食べただけでは子育てにより低下した肥満度は元には戻らないこともわかった(図1)。

図1 - コピー.png
図1.ザトウクジラの肥満度の季節変化と繁殖状態との関連.授乳中のメスが最も痩せており、
数カ月間の摂餌では子育てにより低下した肥満度は回復しないことが分かった。
(イラスト:木下千尋)

 

この研究によって動物を傷つけずに肥満度を推定する方法が確立したことで、クジラの栄養状態を通じて海の状態を知ることや鯨類の保全にも役立つと考えられる。
*より詳しく知りたい方はこちら(https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/topics/2021/20210330.html

研究成果をまとめるまでの道のり:自分の子育てとともに

 当時、スコットランドにあるセントアンドリュース大学の研究員であった私は、ザトウクジラの行動生態を調べるために、野外調査地であるノルウェーやカナダに行く予定であった。しかし、調査地に行く頃にちょうど出産することになり、調査に行くことが難しくなってしまった。せめて、子供を生む前にクジラ調査に必要な調査器材を準備、無いものは作成し、調査に行く共同研究者に託すことにした。

図2 - コピー.jpg​​
図2.吸盤タグ。クジラに行動記録計や動物ビデオカメラを吸盤で貼り付ける。数時間から1日たつと、クジラの体から自然と吸盤が剥がれ落ち装置全体が海面に浮き上がる。発信機から発信される電波を頼りに、回収する。黄色の部分がフロート。

 クジラの遊泳行動を調べるために、吸盤タグというものを手作りする(図2、3)。吸盤タグを成形するために、ボール盤やグラインダーと呼ばれる工具を使う。フロートに行動記録計や動物ビデオカメラがぴったりと収まるように穴を開けたり削ったりするためだ。しかし、お腹が大きくなると、手を伸ばしても、お腹が邪魔をして工具を上手く操作することができなかった。工具に手が届く位置を探すために、斜めに立ってみたり座り込んでみたりしながら、吸盤タグを作成した。

図3 - コピー.jpg
図3.吸盤タグが取り付けられたザトウクジラ。写真左の赤いものがタグ。
撮影者 岩田高志(神戸大学)

 現地の調査メンバーは私の出産報告をとても喜んでくれた。出産翌日から、私は子供の世話に合間に、現地で調査する共同研究者とメールで頻繁に連絡をとった。夜中の授乳の合間、現地はちょうど日中だ。自分の子育てが適当か不安になって、グーグルで子供の生後週数と成長を検索しながら、調査手法について論文を検索する日々が続いた。どちらも上手くいくのか不安だったが、研究成果は論文として出版され子供も無事に成長している。
 私は自分の子育てを通し、クジラの子育てに心から共感するようになった。北半球のザトウクジラは夏に冷たい北の海で餌を食べ、冬から春にかけて南の暖かい海で繁殖を行う。回遊中と繁殖期間中はほとんど餌を食べないと言われているので、北の海でどれだけ餌を食べることが出来たのかが、生き残りやどれだけ子供を産み育てられるかに大きく関わってくる。繁殖海域から摂餌海域までの子連れでの数千キロの長旅、そして授乳しながらの摂餌はさぞかし大変に違いない。授乳と育児にどれくらいのエネルギーを費やすのだろうか・・・。泳ぎ方から肥満度の指標を推定するために、クジラ一頭一頭のデータを見つつ、そんなことに思いを巡らせながら、データを解析した。妊娠中と授乳中の肥満度の指標から、次の妊娠までに必要な期間をおおまかに見積もると、カナダ沖合いのザトウクジラでは従来よりも長い期間が次の妊娠までに必要であるようだった。地球温暖化などの影響を受け、クジラの子育てがますます大変になってしまう海域があるのだろう。引き続き、モニタリングされることが期待されている。

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石亀 明

2025年01月27日

35,000円

佐藤克文先生のお話を伺う機会が度々あり、その際「図解絵本オオミズナギドリ研究記」を頂戴しました。絵本の完成度の高さから、寄付金を募るイベントを思いつき日本野鳥の会東京で実施ししました。少額ではありますが、集計したものを寄付いたします。 <バイオロギング支援基金>

福原 知宏

2025年01月03日

10,000円

野生動物の生態はとても興味深く、なおかつ私達の暮らしにも役立つ貴重なデータをもたらしてくれると思います。若い研究者の方々が元気に活躍してくれることを願っています。 <バイオロギング支援基金>

********

2024年12月20日

100,000円

毎年12月の恒例の寄附となりました。夏ごろにカメのお写真が届くのを楽しみにしています。見比べると違いも判ります。名づけ子たちが泳ぐ海の環境が良いものでありますように祈りつつ研究を応援いたします。 <バイオロギング支援基金>

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2024年09月15日

50,000円

めっちゃ楽しい研究だと思います。楽しくてワクワクします。 今後、人の生活にも貢献出来る研究が進むといいですね。 動物に敬意と感謝を <バイオロギング支援基金>

********

2024年08月03日

10,000円

動物たちの自然の中での行動を知ることは人が地球で生き続けていくために必要な知恵を与えてくれるとても大事な研究だと思います。どうか失敗を恐れず大胆に研究に取り組んでください。そして調べて分かったことを私達にも分かりやすく教えて下さい。応援しています。 <バイオロギング支援基金>

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2024年04月14日

10,000円

動物たちの行動を知ることは地球で人が持続的に暮らして行く上で必要な知恵を与えてくれると思います。継続的で地道な研究活動が必要だと思います。応援しています。 <バイオロギング支援基金>

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2023年12月11日

100,000円

子供たちとともに名付けたカメたちは今どうしているかな、と時折話しています。海の環境も厳しい中、元気で生き抜いてほしいと思います。研究の報告もいつも楽しみにしております <バイオロギング支援基金>

福原 知宏

2023年01月09日

10,000円

生物の生態を知ることは人が地球で暮らして行く上で大切なことだと思います。若手の研究者たちの活躍を期待しています! <バイオロギング支援基金>

秋元 順子

2022年12月28日

520,000円

バイオロギングの研究に少しでもお役にたてれば嬉しいです。お忙しい中、寄付後に丁寧なお礼のメールやグッツをお送りいただきありがとうございます。木下さんの挿絵がとても可愛く見ていて幸せになります。これからもがんばってください! <バイオロギング支援基金>

中谷 幸子

2022年12月27日

10,000円

教科書(東京書籍)にある「動物たちが教えてくれる海の中のくらし」を読んでバイオロギングに興味を持った子どもと、佐藤先生の“海ガメが帰ってくるまで帰らない!”という熱い想いを読んで感動した自分と、世代を超えて?応援しています。特典カレンダー写真がどれも素敵です! <バイオロギング支援基金>

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2022年11月21日

100,000円

昨年、今年と名前入りカメの写真を送っていただきました。見比べて、今、どこにいるかなと子供たちと話をしています。カメさんが元気でいられるような海にしたいね、と素直な環境意識が芽生えているようです。来年のカメはどんな子かな、と楽しみにしております。 <バイオロギング支援基金>

石川 愛友里

2022年07月24日

10,000円

大人の立派なウミガメになるまでには、多くの試練がありますが、 東大の学生さん達に見守られて、1頭でも多くのウミガメが 永く元気に幸せに泳げます様に、応援しております。 <バイオロギング支援基金>

佐々木 輝子

2022年07月21日

10,000円

海が大好きです。数年前に沢山の海亀と泳いだ感動はいつまでも記憶に残っています。これからも海亀が住める海を守って行きたいですね。 調査されてる皆様に感謝を伝えたいです! <バイオロギング支援基金>

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2022年07月21日

5,000円

家には、リクガメがおります。ウミガメとは全然種が異なりますが、同じカメということで親近感がありました。 また、海洋調査はこれから人を含めた生命が地球上で生き続けていく上で新しい発見などが期待できる分野だと思います。 是非、がんばってください。 <バイオロギング支援基金>

福原 知宏

2022年07月16日

10,000円

野生動物の行動や生態は未解明の部分が多くあり、取り組み甲斐のあるテーマだと思います。ぜひ様々なセンサとデータを活用して、未知の世界に明かりを照らしてください!応援しています! <バイオロギング支援基金>

一木 委久子

2022年02月26日

30,000円

長期間にわたる研究は大変なこともあるでしょうが,応援しています。 <バイオロギング支援基金>

大田黒 俊夫

2022年01月27日

10,000円

無理でしょうが,現地に行ってみたい. <バイオロギング支援基金>

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2021年12月26日

10,000円

「野生動物は何を見ているか:バイオロギング奮闘記」を読み、バイオロギングのことを知りました。自然界を知る上で大事な研究だと思います。若い研究者達がこの分野で活躍してくれることを願っています。 <バイオロギング支援基金>

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プロジェクト設置責任者

大気海洋研究所 行動生態計測分野
教授
佐藤 克文

今年度寄付総額
4,214,995円
今年度寄付件数
49件
現在の継続寄付会員人数
16人
累計寄付総額
32,902,869円

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ご寄付の謝意・記念品

「東京大学基金」の謝意・記念品が適用されます。

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継続的なご支援(年1回で1万円以上のご寄付の方)

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2024年版カレンダー

東大基金のアニュアルギフト(https://utf.u-tokyo.ac.jp/htd/annual)をご利用いただき、「毎年支援する」を選択し、年間1万円以上のご支援をいただいた方に特製カレンダーをお送りいたします。これは、野外調査に臨んだ研究者たちが撮影した動物写真を使って作られたものです。また、 アニュアルギフトを継続していただいている間は毎年お送りいたします。毎年カレンダーの中身も変わりますので、継続的なご支援をよろしくお願いいたします。

一括3万円以上のご寄付

20201125170008.png​​※クリックで拡大できます。

 バイオロギング特製カレンダーに加え、バイオロギングクリアファイルと、バイオロギングを担う若手研究者が作成したウミガメ研究記(シール付き)クジラ研究ワークブック(シール付き)の絵本からなるバイオロギンググッズセットをお送りいたします。

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※クリックで拡大できます。

一括10万円以上のご寄付

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あなたの名付けたウミガメの写真をお送りいたします!

 岩手県で我々が行っているウミガメモニタリングでは年間数十から百頭ほどのウミガメ亜成体を捕獲し、標識を付けて放流しています。このウミガメがどこかで再び捕まったときにその行き先が分かります。このモニタリング用のウミガメに名前を付けていただくことができます。毎年7月頃からウミガメが捕まり始めますので、ウミガメにご希望の名前を添えた写真をお送りいたします。また、名付けていただいたウミガメの行き先が判明した場合にはメールなどでお知らせいたします。  ご希望の方は申込の際のご意見欄にウミガメに付けたいお名前をご記入ください。なお、ウミガメは大人になるまで性別が分からないので、男の子の名前を付けてしまったカメが、産卵のために砂浜に上陸した(雌だった!)という事も起こりうることはご了承下さい。 アオウミガメ_標識.png※クリックで拡大できます。

一括100万円以上のご寄付

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人工衛星発信機を装着したウミガメ

 人工衛星発信器を装着し、様々なデータを収集してくれるウミガメに名前を付けていただくことができます。あなたが名付けたウミガメが大海原を回遊します。回遊経路はHPで随時公開いたします。ご希望の方は申込の際のご意見欄にウミガメに付けたいお名前をご記入ください。その際にはモニタリング用のウミガメと発信機付きウミガメのどちらのお名前かがわかるようにご記入いただければ幸いです。20201125173332.png
※クリックで拡大できます。

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

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