UTokyo NEXT150(一任する)

東京大学と 次なる150年へ

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プロジェクト設置責任者

東京大学 総長
藤井 輝夫

今年度寄付総額
5,750,755,292円
今年度寄付件数
2,180件
現在の継続寄付会員人数
168人
2022/10/15~現在までの累計寄付金額
8,467,720,934円
2027/3/31までの目標寄付金額
15,000,000,000円
達成率

UTokyo NEXT150 に寄付する

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

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UTokyo NEXT150 サンクスボードはこちら

総長メッセージ


藤井総長からのメッセージ(2分51秒)
画像をクリックして御覧ください

 

 東京大学は2027年に創立150周年を迎えます。明治10(1877)年に創立された東京大学は、世代を超えて受け継ぎ発展させてきたさまざまな学問の蓄積の上に、社会と広くまた深く関わりながら、この150年の歩みを重ねてまいりました。

 2020年代は、新型コロナウイルス感染症や気候変動をはじめ、私たち人類社会の目の前に地球規模の課題が突きつけられており、重要な転換点を迎えている時代といっても過言ではありません。私たちはアカデミアとして、学術が果たすべき役割をしっかりと意識しつつ、何ができるのかを考え、すみやかに行動に移すと同時に、過去から未来にわたる長期的な視野に立って、新しい社会の構築に取り組まねばならないと考えています。

 東京大学基金では、この創立150周年を起点に次の150年を目指す未来の歩みを見すえて、新たに“UTokyo NEXT150”と名付けた寄付募集キャンペーンを開始いたしました。東京大学は、これからのたゆまぬ教育研究活動においても、世界に秀でた多様な学知を生み出し、新たな未来を築く卓越した人材を育成し続け、世界の誰もが来たくなる魅力ある大学を創り上げていく所存です。そのためには、国の財政状況や制度の変化に左右されない安定した独自財源を確保することが必要不可欠です。お寄せいただくご寄付は資金面でのご支援にとどまらず、社会のみなさまからの期待として私たちを支え、みなさまとの対話から生まれる力強い後押しとして、本学の経営基盤強化の大きな原動力となるものです。これからの150年を見定めたさまざまな先行投資や、世界の公共性に奉仕する総合大学としての貢献などに有効活用するとともに、大胆で機動的なアクションをも可能にする、東京大学の中核となる基盤的な基金としての拡充を目指したいと考えています。

 東京大学がこの先のあるべき未来像をみなさまとの対話を通じて共有し、次の150年を見すえた自律的で創造的な活動を続けていくために、これからも力強いご支援をお寄せくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

東京大学総長 藤井 輝夫

 

世界の誰もが来たくなるキャンパスを目指して

 東京大学は、理念や方向性をめぐる基本方針であるUTokyo COMPASSを2021年9月30日に発表しました。
 世界の公共性に奉仕する総合大学として、優れた多様な人材の輩出と、人類が直面するさまざまな地球規模の課題解決に取り組み、また東京大学を「世界の誰もが来たくなるキャンパス」にするために、「知をきわめる」「人をはぐくむ」「場をつくる」の多元的な3つの視点(Perspective)と、これらが好循環を生み出すための自律的で創造的な活動の基盤となる経営力の確立について、具体的な目標と行動計画をまとめたものです。

UTokyo COMPASS「多様性の海へ:対話が創造する未来(Into a Sea of Diversity: Creating the Future through Dialogue)」はこちら

UTokyo NEXT150とは

 東京大学は、世界の公共性に奉仕する大学として、その自治と自律を希求すると同時に、社会の要請に応える研究活動を創造することを東京大学憲章において宣言しています。こうした自律的で創造的な教育研究活動を不断に続けながら、その成果を時々刻々と変化する社会ニーズに迅速かつ適切に還元するためには、それを支える独自の財政的基盤を整えることは極めて重要になります。近年のオックスフォード大学の例においても、独自の基金があったからこそ、大学で培われた『知』の成果を、コロナ禍という不測の事態への解決策として、即時に社会実装することができました。

 日本で最も長い歴史をもつ大学として、東京大学は、150年に渡って蓄積された広範で多様な知を、いつでも社会に還元できる体制を整えてまいりたいと考えています。創立来の150年に渡る知の蓄積を、次の150年につなげて行きたい。それを実現たらしめる基金を整備したい。そんな思いをこめて、東京大学に一任いただくご寄付に UTokyo NEXT150 という名称を付しました。UTokyo NEXT150 は、平時は東京大学の財政基盤として蓄積され、その運用益とともに、基礎研究を含む本学の自律的で創造的な教育研究活動に充てられます。そして、社会に必要とされる時に、即時利用可能な財源として機能します。みなさまの応援の声を、UTokyo NEXT150 を通じて、よりよい社会に貢献する大学づくりに活かして行きたいと考えています。

 

大学は 自由意志の“スペース”を作ることによって 社会に貢献できる

(2022年度東京大学基金活動報告会特別鼎談 藤井総長のコメントから)

 我々が直面している新型コロナウイルスの状況で、オックスフォード大学とアストラゼネカという企業が一緒に組み、ひとつのワクチンを開発しています。オックスフォード大学による、非常に大きな、世界に対する貢献だと思います。今年(2022年)の海外出張で2度ほどお会いする機会があったオックスフォード大学のルイーズ・リチャードソン学長からお聞きした話です。

 2020年の初めに新型コロナウイルスが出てきて、1月10日に武漢でウイルスの遺伝子情報が公開されました。オックスフォード大学にはもとよりゲノム研究所があり、ワクチン開発研究の優秀なチームがありました。そのチームメンバーが学長のところに来て「新型コロナウイルスのワクチン開発をやりたい!GOサインを出してください」と言いに来たそうです。そして学長は「イエス」と言いました。

  彼女は『なぜイエスと言えたのかというと、オックスフォード大学はそれまで数年間積極的に寄付集めをしていて、エンダウメントいわゆる基金として、大学が自由になる資金をしっかり持っていたことが非常に大きかった。』と言うわけです。

 『私は過去十数年積極的に寄付集めをしてきたが、なんのためにしてきたのかと言うと、“クリエイティングスペース”つまり、大学の研究者が「これをやるべきだ」「これをやりたい」と言ったときに、それをできるようにするための“スペースを設ける”ということが大事であり、そのために自分は一生懸命寄付集めを頑張ってきた。だから開発チームがワクチン開発をしたいと言ったときに、臨床試験まで考えると相当な資金が必要なのはわかっていたが、私がイエスと言えたのはそのスペースがあったからだ。』

 さらにオックスフォード大学が素晴らしいのは、アストラゼネカ社との契約で、「このワクチンを供給するときは利益がでないようにしてください、つまりワクチンをつくるコストのみ、利益を上乗せすることなく、パンデミックの間は“ノンプロフィット(非営利)”にしてください」と約束しました。それは大学が独自で資金を出すことができるから言えたわけです。これがつまりは発展途上国へのワクチン提供にもつながり、30億回分のワクチン供給となりました。

 オックスフォード大学のこの出来事は、大学の世界に対する貢献として大変素晴らしいと感じました。こういう風に、大学の人たちがこれをやるべきだと思ったときに、すぐできるようにしておくということは、極めて重要なことだと感じた次第です。

(2022年7月25日 東京大学基金活動報告会 特別鼎談より   YouTubeはこちら )

ご寄付の方法

ご希望の金額にて今すぐ支援する方法(1回のご寄付)と、

毎月・半年・年1回にご希望の金額にてずっと支援する方法(継続寄付)があります。

  ※ 継続寄付について詳しくはこちら

UTokyo NEXT 150(一任する)へのご寄付は、Amazon Payでのお支払いもできます。

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UTokyo NEXT150 に寄付する

150周年記念ロゴつき自動販売機からのご寄付(2024年分)をいただきました

2025年02月10日(月)

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2024年2月より設置がスタートした東京大学創立150周年記念事業ロゴマークとメッセージをラッピングした自動販売機は本郷キャンパス周辺から広がり、2024年12月末までに設置台数が10台となっています。

2025年1月にダイドードリンコ株式会社様と自動販売機オーナー皆様より、本自動販売機の売上のうち2024年分として96,240円をUTokyo NEXT150へご寄付いただきました。心より感謝申し上げます。

引き続き東京大学創立150周年を周知・応援いただけますようよろしくお願いいたします。

UTokyo NEXT150 に寄付する

伊藤 秀哲

2014年12月25日

27,000円

リアルに顔を突き合わせての議論を通じてこそ、考える力や新たな発想が育まれると思っています。今後も東京大学にはそういった場としての役割をもっと果たして頂きたい。

********

2014年04月22日

3,000円

少額で大変恐縮です。早野先生を支持します。

小田 淳一

2014年04月13日

10,000円

歴史的価値のある安田講堂を末永く後生に引き継げることを願っております。

清水 哲朗

2014年04月13日

10,000円

日本の学校が、かつてのように、世界標準の9月入学になると、世界の先生方も、在籍しやすくなると考えます。

高木 理江

2014年04月11日

4,000円

ありがとうございます。

太田 さや子

2013年12月09日

10,000円

福島WBCプロジェクトの活動から科学、社会の視点を学んでいます。寄付と本業に励むことが自分にできることと考えました。

野田 純平

2013年08月30日

100,000円

学内広報教職員寄付一億円キャンペーン特集の「先ず隗より始めよ!」とのメッセージを受けて。

********

2013年07月21日

1,000円

少額ですが、年二回の寄付をさせていただきます。

********

2013年05月26日

10,000円

益々難しい時代になってきましたが、国家の基盤を支えていくことが本学の最大の使命と思っております。正しい方向へリードしていくことを真に期待いたします。

********

2013年04月16日

2,000円

がんばってください。

石井 源太郎

2012年12月09日

340,000円

寄付者は「常緑会」(S33入学L1-4Bクラス)有志で、石井は代表者であります。

********

2012年11月28日

300,000円

東京大学少林寺拳法部創部50周年にあたり、OB会「拳生会」より寄付させて頂きます。 学生諸君が心身共に益々健全にご活躍されますよう祈念致します。

有本  昭

2012年10月14日

100,000円

東大の寄付総額が海外有名大学に較べて2桁すくないことに愕然としています。 日本の科学技術は税金だけで補うことはできません、卒業生の寄付は不可欠です。

藤沼 孝幸

2012年09月02日

1,000円

少しでもお役に立てれば幸いです。

日比野 恒子

2012年07月20日

100,000円

小石川植物園の、更なる充実を期待してます。

********

2012年06月29日

60,000円

学生の質の平均的向上、若手研究者の育成、震災復興への注力、その他社会的使命の遂行のため、検討・実行していただきたいことはたくさんあります。 微額ですが、それらの一助となりましたら幸いです。

田中 隆司

2012年06月26日

300,000円

娘が本年(2012年)3月に法学部を卒業し、現在法科大学院在学中です。 東京大学の益々の発展を祈念し、寄附をさせていただきます。

川崎 篤

2012年05月15日

300,000円

日本を牽引してゆく「ちから」を育ててください。

UTokyo NEXT150 に寄付する

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プロジェクト設置責任者

東京大学
総長
藤井 輝夫

今年度寄付総額
5,750,755,292円
今年度寄付件数
2,180件
現在の継続寄付会員人数
168人
2022/10/15~現在までの累計寄付金額
8,467,720,934円
2027/3/31までの目標寄付金額
15,000,000,000円
達成率

UTokyo NEXT150 に寄付する

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

ご寄付の謝意・記念品

「東京大学基金」の謝意・記念品が適用されます。

 

●寄付金額に応じた称号付与
●安田講堂への銘板掲示
●活動報告会・特別セミナーへのご招待

詳細はこちら

すべてのご寄付

UTokyo NEXT150 サンクスボード(Web銘板)にお名前掲載

掲載の対象となる方
 *芳名録へ掲載を「可」としていただいた方
 *2022年10月15日~2026年3月31日お申し込みでご入金をいただいた方
 *卒業生の方には別途アイコンを表示致します

企業・団体・グループでのお申し込みについては別途各条件がございます。

一括5,000円以上のご寄付

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デザインA赤門
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デザインB安田講堂

UTokyo NEXT150 サンクスカード 1枚(A・Bどちらか)

・藤井総長直筆メッセージ「Challenge Together!!」入り
・展開サイズ 110×91mm
・絵柄はお選びいただけません
・お一人様回数制限なし
・カードのみ送付(ライトは附属していません)
・未組み立て状態での送付となります
・2023/7/1~お申込分の領収書に同封いたします

※継続寄付会員の方は、1月の領収書発送時に2枚(A・B)を送付いたします。

組立て方の動画はこちら→赤門安田講堂 
拡大写真はこちら→赤門安田講堂

年度累計10万円以上のご寄付

活動報告会における感謝状贈呈式ご招待

翌年度に開催する活動報告会(7月頃予定)にご招待し、感謝状の贈呈をいたします。


※本年度中にUTokyo NEXT150に累計10万円以上のご寄付をいただいた方が対象です。
※感謝状のみの送付はいたしません。

一括100万円以上のご寄付

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※写真はイメージです

UTokyo NEXT150 ピンバッジ

・サイズ 幅27mm×縦10mm
・お一人様1個まで
・2023/7/1~お申込分の領収書に同封いたします

※2022/10/15~2023/6/30までの寄付申込者で謝意・記念品を希望する方は、事務局までお知らせください。  

累計500万円以上のご寄付(個人)

お名前を東京大学150周年記念事業募金寄付者銘板(2027年度秋に赤門周辺建設予定)に刻印いたします(希望者のみ)

※150周年記念事業募金 (1)UTokyo NEXT150 (2)ひらけ!赤門プロジェクト (3)UTokyo インクルーシブキャンパス構築プロジェクト 3つのプロジェクトへの合算累計金額となります(2022.10.15~2027.3.31決済完了分の累計)
※お名前のご記載はお申込み名義となり、掲載は50音順となります。
※銘板記載要否については2027年度上半期にご連絡をさせていただきます。

累計1,000万円以上のご寄付(法人)

・法人名を東京大学150周年記念事業募金寄付者銘板(2027年度秋に赤門周辺建設予定)に刻印いたします(希望者のみ)

※150周年記念事業募金 (1)UTokyo NEXT150 (2)ひらけ!赤門プロジェクト (3)UTokyo インクルーシブキャンパス構築プロジェクト 3つのプロジェクトへの合算累計金額となります(2022.10.15~2027.3.31決済完了分の累計)
※ご法人名のご記載はお申込み名義となり、掲載は50音順となります。
※銘板記載要否については2027年度上半期にご連絡をさせていただきます。

累計1000万円以上のご寄付(個人・法人)

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オリジナルロゴ入り記念プレート

特別栄誉会員と栄誉会員の方へお送りするお名前入り記念プレートにUTokyo NEXT150ロゴをお入れいたします。

・特別栄誉会員 記念プレート(プラチナ色)

・栄誉会員 記念プレート(ゴールド色)

※東大基金への累計寄付金額が1千万以上で、UTokyo  NEXT150へのご寄付を含む場合、UTokyo NEXT150ロゴの有無を選択いただけます。

東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

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