駒場リベラルアーツ基金

ー 世界に通用する実践的な知性と想像力を育む ー

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プロジェクト設置責任者

東京大学大学院 総合文化研究科長・教養学部長
寺田 寅彦

今年度寄付総額
200,000円
今年度寄付件数
3件
現在の継続寄付会員人数
8人
累計寄付総額
39,821,240円

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

リベラルアーツとは

東京大学が目指すリベラルアーツとは、専門教育が始まる前の単なる予備段階としての教養教育ではなく、様々な境界を横断して複数の領域や文化を往き来する思考や感性の運動そのものを指します。かつて言われてきた単に部分的専門的な知識の基礎である一般教養を身につけ、人間として偏らない知識をもち、どこまでも伸びていく真理探求の精神を植え付けることという定義とは一線を画すものです。こうしたリベラルアーツを「学士前期課程ー学士後期課程ー大学院」という一貫した教育研究組織で培うのが、駒場キャンパスです。学部から東京大学で学ぶ学生は、駒場キャンパスでリベラルアーツに存分に触れ、無限にある可能性を認識し、入学当時の関心に縛られることなく専門性を模索することが可能なのです。

 

駒場で培われるリベラルアーツ

駒場キャンパスには、世界各国からの留学生を含む8,000名以上の優秀な学生が在籍しており、学際性・国際性豊かで多彩な人材や、分野横断型の知識と先見性を備えた問題発掘・解決型の多様な人材を養成、輩出しています。学部の前期教養課程で学んだものの中から、各自が関心を持ったテーマ(分野)をそのまま後期教養課程でも学び、大学院総合文化研究科で究めることができるのは、駒場キャンパスの強みといえます。 
駒場リベラルアーツ基金は、こうした特性を持つ駒場キャンパスの一貫した教育研究組織の更なる発展と環境整備を目的として設置されています。

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駒場を進化させる3つの支援

◆学生支援
 ・駒場に集う学部学生・大学院生への給付型奨学金の拡充
 ・On campus job*の充実、リサーチ・アシスタント(RA)の拡充
*学生が研究・学修活動を通じて得た知識や技能・技術を活かして大学業務に参画することにより、自身の研究内容等をキャンパス内で実装経験を積むとともに、当該学生の経済的支援に繋げること

◆研究支援
 ・教員の研究活動への研究費支援
 ・ポスドク(博士号取得者)雇用促進

◆環境改善
 ・経年した設備の改修
 ・研究、教育施設の拡充

施設の建設・改修事業について
2023年4月1日〜2033年3月31日の10年間を特別期間として、 教養学部1号館(時計台)改修及び駒場図書館II期棟建設費用のためご寄付を募集します。

■特別期間中の寄付目標総額:24億円

対象施設 寄付目標額

1号館(時計台)改修

8億円
(事業費見込総額23億円、うち建築資金15億円)

図書館II期棟建設・維持管理

16億円
(事業費見込総額68億円、うち建築資金52億円)

1号館(時計台)
駒場Iキャンパスの正門を入って正面にある 1号館は、本郷キャンパスにある安田講堂の建築設計を行った建築家・内田祥三により、1933年(昭和 8年)に建設されたゴシック様式の建物です。時計台がある建物はキャンパスを象徴する景観となっています。また、平成12年には国の登録有形文化財に登録されました。東京大学では、この1号館について、創建時の趣きを復元し、現代のニーズを満たす機能改善と向上を目的とした改修を、令和5年から行っています。

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図書館II期棟
駒場図書館は、東京大学の拠点図書館として、学習図書館としての機能と研究図書館としての機能をあわせて提供しています。しかし、近年の配架スペースの不足による図書資料の分散や保存についての懸念を解消するため、II期棟を建設することにより、新たに「知のアーカイブ」としての役割を担います。さらに図書館内に設けられる多目的スペースでは、大学と社会の連携を行うイノベーションコモンズとしての役割も期待されています。

 

ご支援のお願い

教養豊かな学生を育むあたたかな手、それが駒場リベラルアーツ基金です。

東京大学では、設立以来、教養教育(リベラルアーツ教育)を学部教育の基礎として重視してきました。日々の変化が著しい現代社会において、知的基盤としての教養教育に対する社会的要請は強まっており、大学院総合文化研究科・教養学部を有する駒場Ⅰキャンパスにおける教養教育の実践は、その重要性を高めています。そのような駒場Ⅰキャンパスに集う多様で優秀な学生を大切に育み、各界をリードする高度な人材や第一線で活躍する数多くの創造的研究者を世に送り出す基盤を支える役割を、駒場リベラルアーツ基金は果たします。

寄付の主な使途としては、「駒場を進化させる3つの支援」である①学生支援、②研究支援、③環境整備があります。「世界の誰もが来たくなる東京大学」になるためには、その教育・研究の礎となるリベラルアーツ教育を担う駒場Ⅰキャンパスの充実が不可欠です。そして、こうした駒場Ⅰキャンパスにおける教育・研究について全般的な支援を求めるプロジェクトには、従来の予算だけではなく、柔軟に対応できる皆様のご寄付による財源の多様化が必要なのです。

リベラルアーツ教育は一朝一夕でできるものではありません。継続的なご支援こそが駒場リベラルアーツ教育をより強固なものとするのです。教養教育を象徴する駒場Ⅰキャンパスでの学生の学びの環境が活性化していくために、ぜひ皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。

東京大学大学院
総合文化研究科長・教養学部長
寺田 寅彦

※  駒場キャンパス紹介動画はこちら
※「駒場リベラルアーツ基金」特設サイトはこちら

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【研究や活動に関するお問い合わせ】
東京大学教養学部等事務部経理課研究支援チーム
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
電話:03-5454-4419
E-mail:ken9.c@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
(※電子メール送信の際は、@を半角に直してください)
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【ご寄付のお問い合わせ】
東京大学基金事務局
〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-5841-1217
FAX:03-5841-1219
お問い合わせフォーム:https://utf.u-tokyo.ac.jp/faq/contact

■関連リンク
大学院総合文化研究科・教養学部ウェブサイト
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学生の海外渡航体験記が届きました
~カザフスタン・アルファラビカザフ国立大学~

2025年01月29日(水)

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留学先にてお世話になった先生とともに

2024年度、駒場リベラルアーツ基金の支援により、KOMSTEP(学部学生・大学院生の部局間交流プログラム)で、カザフスタンのアルファラビカザフ国立大学に留学した学生より、体験記が届きました。

<体験記>
氏名:松尾健司
所属・学年:総合文化研究科国際社会科学専攻・博士2年
留学先大学名(専攻):アルファラビカザフ国立大学(準備学部)
留学期間:2024年9月から2024年12月(約4か月)

この度、駒場リベラルアーツ基金の渡航奨励金を頂き、カザフスタンのアルマトゥに所在するアルファラビカザフ国立大学に留学を行いました。4ヶ月の滞在を通じて、カザフスタンの6つの文書館と1つの図書館にて史料収集を行うとともに、ロシア語能力を強化することができました。

カザフスタンへの渡航を考えたのは、自身の研究のためです。私は近代新疆をめぐる国際関係史を研究しており、中央アジア地域にもともと関心を持っていました。ロシア帝国やソ連が新疆に強い影響力を有していたことから、この地域の国際関係史研究にロシア語能力は欠かせません。しかし、これまで私の研究は語学能力の制約から、主に中国語及び英語の史料の利用に偏ってきました。そこで、ロシア語能力を向上させ、現地に残されたロシア語の公文書史料の収集を実施することを留学の目標としました。

留学中の平日は午前にロシア語授業を受講し、その後アルマトゥに所在する文書館にて史料調査を実施しました。学期後半には授業への出席よりも、文書館での調査を優先しました。土日は国家図書館に行くことが多かったです。

中央国家文書館.jpg
中央国家文書館

文書館では多くの手書き史料があったのですが、調査開始まもなくは、ロシア語の手書き史料に慣れておらず、判読は困難でした。それでもほぼ毎日文書館に通って、ロシア語筆記体の文字の形、旧正書法(1917年のロシア革命前の正書法)、そしてロシア語文書の形式に慣れたことで、10月頃から少しずつ判読ができるようになってきました。こうした上達は総合的なロシア語能力の向上を反映していたとも思います。毎日ロシア語で生活し、授業を受けたことで、ロシア語の綴り上での特徴に慣れてきたということもあったと感じます。

その他、長期滞在を生かし、カザフスタンを旅行し、現地の文化を体験することもできました。カザフスタン東部のジャルケントでのモスクへ訪問をしたり、アルマトゥにて伝統楽器コブズの演奏を鑑賞したりしました。これらの経験を通じて、自身の専門に留まることなく、見聞を広げることができました。

アルマトゥでのカザフの伝統楽器のコンサート.jpg
アルマトゥでのカザフの伝統楽器のコンサート
ジャルケントのモスク.jpg
ジャルケントのモスク

今回の留学によって、研究でロシア語を使うという重要なステップを歩み出すことができました。これを契機に新疆のみならず、当時の中露国境の両側を意識した研究を行っていきたいと考えております。今後、留学の成果を博士論文執筆に活用していく所存です。今回の滞在を実りあるものにしてくださった方々に御礼申し上げます。末筆ながら、渡航奨励金という形でカザフスタンでの滞在にご支援くださった駒場リベラルアーツ基金の関係者及び寄付者の皆様に感謝申し上げます。

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大泉 毅

2025年03月28日

500,000円

日本のリーダーとなるべく勉学に励む若き本学生達を心より応援しています! <駒場リベラルアーツ基金>

********

2025年03月25日

1,000,000円

日本の未来がよりよいものになるよう東京大学に期待しています。 <駒場リベラルアーツ基金>

木村 めぐみ

2025年03月21日

100,000円

より多くの東大出身の若者たちが世界のトップで活躍する事をご祈念申し上げます。 <駒場リベラルアーツ基金>

********

2025年03月17日

10,000円

素晴らしい未来を作る若人を応援しています。志ある卓越。へ是非活用して下さい。 <駒場リベラルアーツ基金>

********

2025年03月16日

10,000円

世界一の大学へ <駒場リベラルアーツ基金>

小林 教至

2025年03月16日

100,000円

世界に貢献する人材の育成に期待しています <駒場リベラルアーツ基金>

津端 崇元

2025年03月13日

5,000円

素晴らしい環境を用意してくださった統合自然科学科に感謝します。 <駒場リベラルアーツ基金>

向井 正哉

2025年03月13日

11,225円

駒場で学ばせていただいたこそ、自分の原点です。継続的に寄付をさせていただき、後輩に少しでもバトンを繋いでいきたいです。頑張れ、みんな!(2018年教養学部統合自然科学科卒業) <駒場リベラルアーツ基金>

奈須野 文槻

2025年02月23日

4,800円

駒場におけます文理の枠を超えたリベラルアーツ教育、そして研究活動に感謝するとともに、ますますの発展を願います。 2025年にご退職されます廣野喜幸教授(科学史科学哲学研究室)の教えを旨に、今後も励んでまいります。 <駒場リベラルアーツ基金>

********

2024年07月12日

20,000円

現在の駒場図書館は非常に素晴らしい環境だと思います。II期棟建設でさらに発展されることをささやかながら応援させていただきます。 <駒場リベラルアーツ基金>

望月 裕志

2024年04月17日

30,000円

近所在住でお世話になります。 新入生の駒場博物館の来館者へ鉛筆の一本でもお祝いの気もちです。

********

2024年03月18日

100,000円

東京大学の輝かしい伝統と卓越した教育は世界中で称賛されています。未来のリーダーを育成し、社会への貢献を促進する素晴らしい場所です。頑張れ、東京大学! <駒場リベラルアーツ基金>

西山 圭

2024年03月17日

100,000円

学習環境、研究環境の向上に些少ながら貢献できれば幸いです <駒場リベラルアーツ基金>

********

2024年01月27日

1,000円

心ばかりですが、今になりリベラルアーツの大事さを実感しているので。 <駒場リベラルアーツ基金>

********

2023年12月29日

10,000円

12月の特別セミナーは素晴らしかったです。駒場の歴史を学ぶとともに、先生方の研究への想いがとても素敵でした。 <駒場リベラルアーツ基金>

花房 基弘

2023年12月28日

100,000円

寄付は駒場の教育環境整備にご活用ください。自分は駒場で学んだリベラルアーツが社会に出てからも大変有益でした。サラリーマンを辞め自ら会社を経営し、地域社会の一員として活動する中で自らの根っことなった駒場での学びを後輩諸君にも続けていただきたく願います。 <駒場リベラルアーツ基金>

********

2023年12月16日

500,000円

時勢に流されることなく、ひとつの文化としての「駒場的リベラルアーツ」が自律的に発展することを期待します。 <駒場リベラルアーツ基金>

********

2023年12月15日

100,000円

現代におけるリベラルアーツを再定義し、日本と世界に向けて発信・展開されるよう、期待しています。 <駒場リベラルアーツ基金>

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PJ画像

プロジェクト設置責任者

東京大学大学院
総合文化研究科長・教養学部長
寺田 寅彦

今年度寄付総額
200,000円
今年度寄付件数
3件
現在の継続寄付会員人数
8人
累計寄付総額
39,821,240円

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東京大学へのご寄付には税法上の優遇措置が適用されます。

ご寄付の謝意・記念品

「東京大学基金」の謝意・記念品が適用されます。

このプロジェクトの謝意・記念品

ご寄付いただいた皆さま

各種シンポジウムや公開講座、成果報告会および懇談会へご案内いたします。

一括50万円以上のご寄付

お名前を銘板に刻印し、駒場ファカルティハウス(同窓会館)に掲示させていただきます。

■一括100万円以上のご寄付:プレート(大)
w190×h100 t1.5真鍮エッチング加工
100plate.png

■一括50万円以上のご寄付:プレート(小)
w190×h45 t1.5真鍮エッチング加工
50plate.png

※原則、お申込時のお名前で作成いたします。お申込時のお名前と異なる名義をご希望の場合や銘板作成をご希望されない場合は、寄付申込画面の「ご意見欄」欄にその旨をご記入ください。掲載名のご希望に添えないこともございますので、ご了承ください。

※銘板掲示は、1年に一回(3月頃)を予定しております。(前年12月末までのご寄付が対象)

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